でゅら~の暇つぶし

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【2014 W杯】決勝T コスタリカ vs ギリシャ ( CRI vs GRC )

名勝負と言うには、泥臭い試合だったかもしれないけど、目が離せない展開だったよ。


  W杯 決勝トーナメント 1回戦 コスタリカ (CRI) vs ギリシャ (GRC) が行われ、試合は、PK戦までもつれ、CRI が勝利を収めた。

【試合結果】
  CRI 1 - 1 GRC
  ( PK 5-3 )

【ゴール】
  52分 CRI ブライアン・ルイスゴンサレス
  90分 GRC ソクラティス・パパスタソプーロス

【 P K 】
  CRI
    ○ セルソ・ボルヘス
    ○ ブライアン・ルイスゴンサレス
    ○ ジャンカルロ・ゴンサレス
    ○ ジョエル・キャンベル
    ○ マイケル・ウマニャ

  GRC
    ○ コンスタンティノス・ミトログル
    ○ ラザロス・フリストドゥロプーロス
    ○ ヨゼ・ホレバス
    × テオファニス・ゲカス
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 CRI は、ウルグアイ、イタリア、イングランドと、強豪ひしめく「死のグループ」を、まさかの 1位通したことで、今大会の台風の目と目されている。この勢いに乗って、ベスト8進出し、新たな歴史を刻みたい。
 GRC は、W杯 グループリーグ初突破し、士気高く、更なる記録更新を目論む。

 両チームとも、堅守速攻型と、守りをベースに敷くチームだが、この試合では、積極的にゴールを狙った。
 GRC の攻撃は、時間を追うごとに厳しくなり、前半終了付近では、何度かの決定的なチャンスが訪れるも、CRI の堅守に阻まれ、0-0 で終わった。

 後半、CRI ポラーニョスが、左サイドから深く斬り込み、低いボールを出すと、ルイスが合わせてシュート。じれが、ゴール左隅転がり、ネットを揺らす。
 素人目には、大したシュートには見えなかったが、GK、正面に立ったDF、一歩も動けないというゴール。
 先制された GRC は、更に圧力を強める。CRI は、カードを覚悟で死守。
 この攻防の中、実際に何枚ものカードが提示され、その中で、CRI デュアルテが、累積2枚で退場となってしまう。

 後半終了間際のアディショナルタイムには、GRC が1点を返し、試合は振り出しに。
 延長戦でも、CRI の数の有利に付け入ることができず、試合はPKへ。
 結果、 5-3 で CRI が勝利を収めた。

 一見、GRC に追い風が吹いたとも思われたが、最期の最後は、CRI GK ナバスがファインセーブを見せ、実力でベスト8進出をもぎ取った。