でゅら~の暇つぶし

音楽情報を中心に、さまざまな情報をとりまとめるブログです。

【イベント情報・当日券・11/29-12/1】VICIOUS RUMORS JAPAN TOUR 2023 (2023.11.28公開)

 アメリカから VICIOUS RUMORS 来日!

 

www.facebook.com/ViciousRumorsThisIsMetal/posts/pfbid031CjAy4w6XBmxnPZGq2ATgo1diuhqc4ffkexnwbz6AALhBb9HQNGWwGFvvcuj555ol

 

タイトル:

  Vicious Rumors Japan Tour 2023

MEMBER:

  On Guitar:Geoff Thorpe

  On Drums:Larry Howe

  On Vocal:Brian Allen

  On Guitar:Gunnar DuGrey

  On Bass:Robin Utbult

開催日程:

  11月29日(水) ~ 30日(木) / 東京 / スペース・オッド

  12月01日(金) / 大阪 / 江坂ミューズ

TICKET:

  当日券 ¥9,500-

  前売券

    2日券 ¥17,000-

    1日券 ¥8,800-

  ※1ドリンク別

公演公式:

www.facebook.com

 

 米国より Vicious Rumors 来日!

 40年を超え、いまなお現役で活動し続ける大御所で、Geoff Thorpe が中心となり、幾度のメンバーチェンジを経て、現編成に。

 今回注目したいのは、Geoff Thorpe, Gunnar DuGrey の両ギターですね。

 バンドと要となる Geoff と、新鋭 Gunnar が、交互にリードしあう感じの構成は、ギターキッズ必見といえるのでは?

 

 2020年に「CELEBRATION DECAY」にリリースしたものの、コロナの流行によりツアー活動が中断されてしまいました。

 リリースから考えると、年月は経ってしまいましたが、バンドの歴史としては、新たなメンバーを迎えた渾身の一作を携えたツアーになるので、本公演、相当気合が入っているであろうことが予想されます。

 まあ、ボーカルは、また Brian Allen に戻っているみたいですが、出入りの多いバンドだし、らしいといえばらしいですね。

 

 そういえば、渋谷の桜丘町駅前再開発もある程度終わって、たしか、サクラ・ステージが営業しはじめている頃なので、ワンチャン、スペース・オッドへのアクセスも良くなっているかもしれません。

 時間によゆうのある方は、その辺、散策してみるといいかもしれません。

 

www.youtube.com

【イベント情報・2024/1/27-31】ED SHEERAN " +-=÷× " 2024 TOUR (2023.11.25公開)

 

 

 

 Ed Sheeran 2024 来日公演に、追加日程!

 

twitter.com/wmj_intl/status/1727885056512000450

 

タイトル:

  Ed Sheeran "+-=÷×" 2024 Tour

  Special Guest:Calum Scott

開催日程:

  2024年1月27日(土) / 大阪 / 京セラ・ドーム

    Calum Scott Start 16:30

    Ed Sheeran Start 17:45

  2024年1月28日(日) / 大阪 / 京セラ・ドーム

    Calum Scott Start 16:30

    Ed Sheeran Start 17:45

  2024年1月31日(水) / 東京 / 東京ドーム

    Calum Scott Start 17:30

    Ed Sheeran Start 18:45

TICKET:

  SS席 ¥38,000-

  S席 ¥19,800-

  A席 ¥16,800-

  U-20席 ¥13,800- (20歳以下限定。確認あり)

  ※東京ドームのBOX席はサイトにてご確認ください、

公演公式: 

www.edsheeran.com

aegx-edsheeran.jp

 

 Ed Sheeran +-=÷× Tour (Mathematics) Tour に、追加日程が発表されました。

 当初、このツアーは、東京、大阪で 1公演ずつとして発表されていましたが、この日程が早々にソールド・アウトしたので、追加日程がアナウンスされました。

 

 「なぜ大阪だけ?」と、思われた方も多いと思います。

 東京ドーム。すでに予定で一杯なんですよ...

 

2024年 1月中旬~ 2月中旬 東京ドーム スケジュール

  1月11日~21日 Best of Bruno Mars Live at Tokyo

  1月24日 BILLY JOEL IN CONCERT

  1月27日~28日 King Gnu Dome Tour「THE GREATEST UNKNOWN」

  1月31日 Ed Sheeran +-=÷x Tour 2024 

  2月03日~04日 遊戯王デュエルモンスターズ 決闘者伝説 QUATER CENTURY

  2月07日~10日 TAYLOR SWIFT | THE ERAS TOUR

  2月13日~14日 QUEEN + ADAM LAMBERT - THE RHAPSODY TOUR

引用元URL:

www.tokyo-dome.co.jp

 

 過密スケジュールでビビる。

 関東近辺だと、いくつか大規模施設のスケジュールが空いている会場があるけど、今回のツアーが、大規模なステージ・セットが組まれるであろうことを考えると、東京での追加日程って相当難しそう。

 

 大規模会場なので、ワンチャン、当日券を求めるという選択肢もありえるけど、東京の日程は平日なんだよね...。

 

【NEWS】福山芳樹、インフルエンザに罹る (2023.11.25公開)

 福山芳樹、インフルエンザ陽性。

 

www.fukuyama-yoshiki.net/news/archives/4060

 

 

 現在、自身の還暦を祝う「真っ赤な集いツアー」の最中で、11月26日に千秋楽を予定しています。

 しかし、このインフルエンザ陽性によって、11月26日、新宿公演は日程延期となることが発表されました。

 本公演は、公演延期を予定しています。

 日程の変更に伴い、チケットの払い戻しがアナウンスされています。

 公式の案内では、記載が無い様にみえますが、11月26日公演のチケットは、振替後の日程でも有効とのこと、

 払戻す際は、お気をつけください。

 

 福山芳樹 SNS で、「とっておきのセットリスト」とコメントしております。

 振替後の日程まで、楽しみにしておきましょう。

 

 最近、インフルエンザが世界的に流行しているようです。

 みなさんも体調には注意しましょう。

 

【NEWS】PAUL STANLEY インフルエンザに罹る (2023.11.14公開)

 Paul Stanley が、インフルエンザに罹ったらしい。

 

www.kissonline.com/welcome

 

 

 活動休止への道のりということで、END OF THE ROAD ツアー中の KISS。

 その最終公演を 12月2日に控え、いよいよ大詰めというタイミングですが、Paul Stanley がインフルエンザに罹り、トロント、オタワの公演をキャンセルしたようです。

 通常、キャンセルの場合、病状説明のほか、延期日程についても触れられますが、SNS では、開催できなくなったことの謝罪しか掲載されていません。

 つまり、12月2日で END OF THE ROAD TOUR は終了のようです。

 

 KISS は、これまで何度かの解散~復帰を繰り返しており、ぶっちゃけ、ワンチャンもう一回くらいツアーやるんじゃないかと思っていました。

 しかし、Paul Stanley は 71歳。Gene Simmons は 74歳になります。

 写真や映像では、まだまだ元気に見えますが、ツアーがキツイのは体力的に相当深刻な問題なんでしょうね。

 そういえば、ぼくが 2013年武道館公演で見たときは、ステージを去るまでは元気そうでしたが、観客からみえなくなると、スタッフにもたれかかり、運ばれるように控室に移動していたのを思い出しました。(1F見切れ席だったので、真下が通路だった)

 

 無事、12月2日の最終公演を、元気な姿で終えられることを、祈らずにはいられません。

 

【イベント情報・当日券・11/21-23】SE SO NEON WORLD TOUR 2023 IN JAPAN (2023.11.23公開)

 春に来日した SE SO NEON の秋公演!

www.creativeman.co.jp/event/se-so-neon-world-tour-2023-japan/

 

タイトル:

  SE SO NEON World Tour 2023 in Japan

MEMBER:

  On Guitar, Vocal:Hwang So-yoon

  On Bass:Park Hyun-jin

  ※U-su は2022年8月脱退

開催日程:

  11月21日(火) / 大阪 / 梅田トラッド

  11月23日(木・祝) / 東京 / スポティファイ・オー・イース

TICKET:

  当日券 ¥8,000-

  前売券 ¥7,500-

  ※1ドリンク別

公演公式:

www.sesoneon.com

www.creativeman.co.jp

 

 2023年、3月に来日したばかりの SE SO NEON が、早くも再来日。

 前回が春だったから、今回は秋公演といった感じ?

 春の会場は、duo Music Exchange だったけど、秋公演の会場は、その上にある Spotify O East とレベル・アップ!

 さらに春と異なるのは、今回は単独公演ということ。

 

 会場規模のレベル・アップは、(ソールド・アウトにこそなっていなかったものの) duo Music Exchange では、もう、いっぱいいっぱいで入りきらないくらいだったので、こうなるのは時間の問題だった。だから、当然のことだと言える。

 

 今回は単独。春は、Awich とのコラボありというゲスト付きでした。

 SE SO NEON 単体で、それだけ埋められるのか?ということだけど、そもそも日本のファンって、他ミュージシャンとのコラボまで追うという、そこまで熱心なファンは多くないので、集客面ではあまり変わらないと思う、

 

 SE SO NEON は、2023年の夏から秋にかけて北米、英・EU、アジアと、30公演以上の大規模ツアーを組んでいます。

 なので、春に会った SE SO NEON とは、大きくスケール・アップしていることでしょう。

 本公演は、当日券販売のアナウンスもでているので、SE SO NEON が気になる方は、是非、会場まで足をお運びください。

 骨太のギター・サウンド、バンドがはなつグルーヴ感、単なるロックという単語ではくくりきれない SE SO NEON でしか得られないものがあると思います。

 

www.youtube.com

www.youtube.com

 

 

【ライブレポ】LIMP BIZKIT LIVE IN TOKYO 2023 (2023.11.21)

 Limp Bizkit の来日公演は、両日別のサポート・アクト付き豪華公演!

 

twitter.com/CMP_official/status/1726073447061819531

 

タイトル:

  Limpbizkit Live in Tokyo 2023

出演:

  Limpbizkit

  おとぼけビ~バ~

開催日程:

  11月21日(火) / 東京 / 豊洲ピット

公演時間:

  開場 18:00 / 開演 19:00 / 終演 21:20 

 

 SETLIST

おとぼけビ~バ~

MEMBER

On Vocals, Guitars:あっこりん

On Guitar:よよよしえ

On Bass:ひろちゃん

On Drums:かほキッス

 

  __. ヤキトリ

  __. あきまへんか

  __. ハートに火を付けたならばちゃんと消して帰って

  __. シルブプレ

  __. Love Is Short

  __. いまさらわたしに話ってなんえ

  __. ジジイ is waiting for my reaction

  __. アイドンビリーブマイ母性

  __. もうその話なんべんもきいた

  __. 携帯みてしまいました

  __. サラダ取り分けませんことよ

  __. リーブミーアローンやっぱさっきのなしで

  __. 孤独死こわい

  __. あなたわたし抱いたあとよめのめし

  15. いけず

  ※全15曲なのは間違いない。曲順、楽曲はこんな感じ?

 

Limpbizkit

MEMBER:

On Vocal:Fred Durst

On Drums:John Otto

On Guitar:Wes Borland

On Turntables:DJ Lethal

On Bass:Sam Rivers

 

  Intro. Pure Imagination (Gene Wilder song)

  01. Barnacle

  02. 9 Teen 90 Nine

  03. Show Me What You Got

  SE. Snacky Poo

  04. I'm Broke

  05. Killing in the Name (Rage Against The Machine cover)

  SE. Cotton Eye Joe (Rednex song)

  06. Dirty Rotten Bizkit

  07. Rollin' (Air Raid Vehicle)

  SE. DJ Lethal Play

    Theme From Rawhide (Blues Brothers song)

    ~ Jump Around (House of Pain song)

    ~ HIP HOP Hooray (Naughty By Nature song)

    ~ Walk (Pantera cover (Partial))

  08. Hot Dog

  SE. Turn It Up, Bitch

  09. My Generation

  10. Riff Medley

    Master of Puppets (Metallica cover)

    ~ Seek & Destroy (Metallica cover)

    ~ South of Heaven (Slayer cover)

    ~ Holy Wars (Megadeth cover)

  11. Gold Cobra

  12. My Way

  SE. My Medlay (Eric B. & Rakim song) 

  13. Nookie

  14. Full Nelson

  15. Break Stuff

  16. Behind Blue Eyes (The Who cover)

  17. Take a Look Around

  Outro. Don't You (Forget About Me) (Simple Minds song)

 

 Limpbizkit 5年ぶりの来日公演は、有明豊洲と、割と近い場所で開催されるものの、方やアリーナ+指定席、方やオール・スタンディング。そして、オープニング・アクトも日替わりという、ロケーションが異なる 2公演。

 今年は来日公演が多いこともあり、本公演、チケットのセールスが思わしくないという噂がありました。

 平日開催ということもあり、ぼくは、豊洲公演の方を、前売券ではなく、当日券で参戦。番号は、700番弱。

 豊洲PIT は、スタンディングで 3,000人に入る会場なので、前売券は、おそらく、600枚くらいしか売れていなかったと予想できます。

 しかし、当日の会場には、少なくとも 1,000人は入っていました。

 つまり、当日券がとんでもなく売れたってこと。

 ぼくが並んだ時点で、50人くらいいたし、その後も当日券を求める姿は絶えなかったので、あながち荒唐無稽な話ではないと思う。

 おそらく、初日の盛り上がりの映像や口コミが、YouTubeSNS を通じて拡散したおかげだろう。SNS では、普通のコピー用紙で作成されたかのような、雑な当日券を確認することができます。

 

おとぼけビ~バ~

 謎のチャイナ服の4人組が現れ、

 「わたしたちには時間がないんだー!」

 という、開口一番、謎の絶叫から始まった。

 ノンジャンルな自由な音楽で、主にカオティック、ハードコア。ときにメロウな歌謡曲で、会場を大いに沸かせた。

 最初は、そのカオスなノリについていけず、呆気にとられていた来場者も、ピタッとハマるブレイクなど慣れていくと、バンドの織りなす強烈なパワーに巻き込まれ、一気にヒートアップしていった。

 冒頭の「時間がない」は、30分 15曲 というバンドのノルマがあり、それを達成いなければならないという、謎の使命感があったから。

 最後、たたきつけるように "いけず" を絶唱し、30分を嵐のように駆け抜けていった。

 最高にかっこいい...

 

Limpbizkit

 Limpbizkit のミーハーにわかファンであるぼくは、初日のセットリストを予習しての参戦。

 Intro が終わり、新譜から "Out of Style" が... と思いきや、まさかのデビュー作から "Barnacle" がはじまり、困惑と同時歓喜!ここでデビュー作もってくるとか、初日のセットと対比になっていていいね。

 そして、強めのディレイで緊張感のあるシリアスなギターが鳴ると、「あーこれこれ、Limp のサウンドだよなー」という気が一気に増す。まさかのデビュー作から "9 Teen 90 Nine" がはじまり、うれしい誤算に狂喜乱舞のフロア。

 2日目のセットリストは、デビュー作からはじまり、バンド出世作ともいえる "Take a Look Around" で締められているので、バンドのデビューまでの歴史を追体験している感もあった。

 

 公演自体は、バンドの代表曲や、ライブでの (定番といっていいほど) お馴染みのカバー曲でセットが組まれ、非常に満足度が高い公演で、2~3曲の合間に、DJ Lethal によるプレイも加わり、常に来場者を楽しませようという気持ちが感じられた。

 

 そういえば、Fred のMCで

 

Fred「明日も仕事のヤツいる?」

 ほとんどの来場者が手を上げる

Fred「あーそうだよな。平日でワリィな。でも、みんなブチ上がっていこうぜ!」

 客「うおおお!!!」

 

 みたいなことがあって、いつもクソガキ感あふれてる印象の Fred だけど、ステージ上の振る舞いもファンサービス旺盛で、気持ちの距離がファンと近いし、セリフじゃなくて本心からきてる言葉ってわかるから、改めて、そりゃあ、ファンも惹きつけられるよなって思った。

 

 DJ Lethal のプレイでは、まさかの "Walk" が流れ、音源に合わせ「Respect!Walk!」と、大きなシンガロングがあがった。

 Pantera 再結成ツアーという、旬のネタをブチこんでくるあたり流石やね。

 

 お馴染みのリフ・メドレーも健在で、いつものように、Metallica, Slayer, Megadeth をプレイ。

 こちらは、リフだけなんで、シンガロングは起こらなかったけど、Limp のライブでも定番のコーナーかつ選曲だし、洋楽としてもお馴染みの楽曲ということもあり、とても大きな歓声があがっていた。

 今回の Wes くんのいで立ちは、ちょっとジブリっぽくて、しゃれこうべのヘッドに植物的なデザインの刺繍が入った、白のタキシードをお召しになっていました。 

 

 Loud Park 11 では「HR/HM の音楽フェスに Limpbizkit のヘッドライナーは違うだろ」という意見が多く、実に来場者の 1/3 が Limpbizkit を見ずに帰るという、もったいない事件があった。

 しかし、その時も、Limpbizkit は最高のステージ・パフォーマンスで、会場を大いに盛り上げ、楽しませてくれた。

 この時からぼくは、Limpbizkit は、非常にプロ意識が強く、とてもファンに寛容で、篤い、素晴らしいバンドだと思うようになった。

 そして今回も、客の入りに寄らず素晴らしいパフォーマンスで来場者を楽しませてくれた。

 だから、みんな Limpbizkit が好きなんだろうね。

 

 

【イベント情報・中止・12/8-10】X-CON 2023 (2023.11.22公開)

 新時代のクロス・カルチャー音楽フェス「X-CON」は、中止になりました...

 

x-con.tokyo/

タイトル:

  X-CON 2023 ※全日程公演中止※

開催日程:

12月08日(金) / 千葉 / 幕張メッセ 9-11ホール

  X-DIMENSION 開場 10:00 - 開演 11:30 - 終演 22:00

    ヒプノシスマイク

    Aiobahn feat. KOTOKO / ALI / ClariS / DOES / FLOW

    星街すいせい / JAM Project / 小室哲哉 / METALVERSE 

    森口博子 / MYTH & ROID / OxT / 澤野弘之 x SennaRin

    神聖かまってちゃん / 白上フブキ / 高橋洋子

    ...and more

  TICKET:

    VIP ¥100,000-

    早割 ¥12,000-

    一般 ¥13,000- 

12月09日(土) / 千葉 / 幕張メッセ 9-11ホール 昼の部

  X-BEATS 開場 9:00 - 開演 10:00 - 終演 14:00

    BMSG POSSE

      (SKY-HI, Novel Core / LEO & JUNON, Aile The Shota

       edhii boi, REIKO, TAIKI)

    tofubeats & Friends / Ayumu Imazu / Billie / Chego

    長谷川白紙 / Mori Calliope / パソコン音楽クラブ

    パワーパフボーイズ / RIEHATA / WATWING / XY

    chelmico / Mei Takahashi (LAUSBUB)

    ...and more

  TICKET:

    VIP ¥100,000-

    早割 ¥9,000-

    一般 ¥10,000- 

12月09日(土) / 千葉 / 幕張メッセ 9-11ホール 夜の部

  The Golden Age of HIP-HOP 開場 16:00 - 開演 17:00 - 終演 22:00

    舐達磨

    5lack / ANARCHY / BIM / De La Soul /JJJ

    キングギドラ / OZworld / PUNPEE / Paris Texas

    Roc Marciano & The Alchemist / SEEDA / ゆるふわギャング

    ...and more

  TICKET:

    VIP ¥100,000-

    早割 ¥5,900-

    一般 ¥6,900- 

12月10日(日) / 千葉 / 幕張メッセ 9-11ホール 昼の部 

  X-Krush 開場 9:00 - 開演 10:00 - 終演 14:00

    Billie / H1-KEY / KISS OF LIFE

    ...and more

  TICKET:

    VIP ¥100,000-

    早割 ¥12,000-

    一般 ¥13,500- 

12月10日(日) / 千葉 / 幕張メッセ 9-11ホール 夜の部

  X-Culture 開場 16:00 - 開演 17:00 - 終演 22:00

    ももいろクローバーZ / Rina Sawayama

    STUTS (De La Soul ...and more)

    Da-iCE / FRUITS ZIPPER / 宝鐘マリン / きゃりーぱみゅぱみゅ

    ピーナッツくん

    TBA

  TICKET:

    VIP ¥100,000-

    早割 ¥10,000-

    一般 ¥12,000- 

公演公式:

x-con.tokyo

 

 新時代のクロス・カルチャー音楽フェスとして、12月8日~10日に開催を控えていた「X-CON」は、3日間に、ジャンルのことなる 5つの音楽フェスを詰め込むという、かつてない構想で、計画されていました。

 

 しかし、この度、公演の全日程の中止が発表されたんだよね...

 公演公式サイトには、払い戻しの案内がでているので、購入者は合わせてチェックしておいてください...

 

x-con.tokyo/

 

 なぜ、中止になったのか?

 ひと言でいうなら、チケットが売れてなかったってことなんじゃないかな?

 だって、一番ひとが集まりそうな X-Dimension が、12月8日(金) と、祝祭日となんの関係もない、ド平日に開催だもんね...

 発表された日程を見て、何度もカレンダーと見返したのは、ぼくだけじゃないハズ。

 

 この中止発表について「最初から開催が怪しかったでしょ」という方もいるけど、早期購入特典で、チケットの大幅ディスカウントを行ったり、早いタイミングから集客への工夫が散見され、また、直近では、追加ラインナップの発表もあったし、関係者のフェス出演発表などもあり、中止の決定は、ここ数日の決定なんだと思うよ。

 それに、これだけのラインナップの日程を押さえておいて、簡単に中止の決断はできないもの。

 

 開催されたものの不入りだったイベントと言えば、TONAL TOKYO があります。

 これは、2022年に開催された音楽フェスで、有明アリーナ  (収容 10,000人) の会場に、多く見積もって 4,000人しか入らないフェスでした。(ちなみに、開場~開演時にいたのは 100人くらい)

 その規模で開催されたのだから、それより売れてなかったってことだと思う。

 

 個人的には、とても楽しみにしていたイベントなので、全日程ではないけど、参戦を予定していたイベントだけに、この中止発表には愕然とさせられた。

 

 本公演は中止となったので、参戦を予定している方が身近にいらっしゃったなら、そっと教えてあげてください...

 

【イベント情報・当日券・11/20-21】LIMP BIZKIT LIVE IN TOKYO 2023 (2023.11.20公開)

 Limp Bizkit の来日公演は、両日別のサポート・アクト付き豪華公演!

 

twitter.com/CMP_official/status/1726073447061819531

 

タイトル:

  Limpbizkit Live in Tokyo 2023

MEMBER:

  On Vocal:Fred Durst

  On Drums:John Otto

  On Guitar:Wes Borland

  On Turntables:DJ Lethal

  On Bass:Sam Rivers

開催日程:

  11月20日(月) / 東京 / 東京ガーデン・シアター

    Support Act:花冷え。

    TICKET:

      当日券 前売券+1,000- (A席なし)

      前売券:

      アリーナ・スタンディング ¥14,000-

      S席 ¥11,000-

      A席 ¥9,000-

  11月21日(火) / 東京 / 豊洲ピット

    Support Act:おとぼけび~ば~

    TICKET:

      当日券 ¥13,000-

      前売券:

      スタンディング ¥12,000-

公演公式:

limpbizkit.com

www.creativeman.co.jp

 

 Limpbizkit 来日公演!

 今回、なんで来日なのかはよくわからないんだけど、とにかく来るらしい。

 Limpbizkit といえば、変態ギタリスト Wes くんだよね!

 Limpbizkit、嫌いな方も多いけど、Wesくんのギターは唯一無二なので、ギター・キッズなら必見のステージ。

 今回、どんないでたちで登場するのか?とても楽しみ。

 

 このツアーにはサブ・タイトルはないけれど、2021年リリースのバンド最新作「Still Sucks」の曲が聴けるであろう、良い機会です。

 アルバムを聴いて、「どうせWesくん頼みなんだろ?Wesくん好きだからいいけどさ」みたいな気持ちが払拭されていきました。

 Fred のボーカル・スキルもあがってるし、やっぱ、Limpbizkit ってバンドがあってこその楽曲なんだな。素直にそう感じました。

 ダブステップ×メタルという構成の中、ハッとさせられるようなアコースティック・サウンドが、アルバムにメリハリを生んでいる感じ。

 特に最後の Goodbye で、実は Fred ってバラードめっちゃうまいよねって気づかされた。

 

 このアルバムのリリース・タイミングは、10月末で、世に言うハロウィン。

 1年が終わり、あたらしい年を迎えるためのおまつりの季節だよね。

 日本では、今年、メタル・コア・バンドの来日が非常に多かった。

 ニュー・メタル・バンドの来日も、この Limpbizkit の来日をきっかけに増えるといいね。 

 

 本公演には、日替わりでサポート・アクトが付くという豪華仕様。

 最近、なにかと気が重くなる話題が多いけど、頭からっぽにしてポップなラップ・メタルをキメてみない?

 

 

www.youtube.com

 

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【レポート】朝倉未来 vs YA-MAN (2023.11.19)

 朝倉未来 vs YA-MAN!

 

rise-rc.com/event/fight-club/

 

タイトル:

  RISE " FIGHT CLUB " 

開催場所:

  11月19日(日) / 東京 / 某所

公演公式:

rise-rc.com

 

※この試合は、TEAM 朝倉未来 vs TEAM YA-MAN の対抗戦ですが、大将戦のみのレポートになります。

 

 

× 朝倉 未来 (Mikuru Asakura)

  スタイル:総合格闘技

      ※サウスポー

  戦績:1戦0勝1敗 (キックボクシング戦績)

  年齢:31歳
  身長:177cm
  リーチ:178.5cm
  体重:65.8kg (この試合は -70kg契約)

VS KO IR 77秒

〇 ヤー・マン ( YA-MAN )

  スタイル:

    ボクシング(オーソドックス)

  戦績:18戦14勝4敗7KO

     RISE オープン・フィンガー・グローブ・マッチ 65kg級王者

  年齢:27歳

  身長:173cm

  リーチ:171cm

  体重:63kg (この試合は -70kg契約)

試合ルール

ルール:

  RISE キックボクシング・オープンフィンガー・グローブ・マッチ

  3分3ラウンド

  -70kg 契約

 

 「朝倉未来」という名前の大きさから、いくらキック・ルールでも、朝倉未来が勝つっしょ!

 そういう意見が多かったと思う。

 実際、ぼくもそう思っていた。

 しかし、気が付けば、YA-MAN選手も RISE の王者になっている。

 今回、キックボクシング・ルールということもあり、YA-MAN選手にも勝つ芽があるかも?という見方はあった。

 

 試合開始。

 朝倉選手は、距離を作り、アウトボクシングするサウスポー。

 YA-MAN選手は、近距離の打ち合いが得意。しかし、サウスポーとの対戦経験が少ない。

 

 朝倉選手は、いつもどおり距離を作って試合をコントロールしたい。

 しかし、RISE のリングは、総合格闘技のリングより少し狭いので、リングの距離感がつかめていないせいか、距離を作ってもあっという間にロープを背負ってしまう。

 YA-MAN選手は、サウスポーの外側をとり、間合いを詰めてプレッシャーをかけ、近距離からの連打を狙う。

 朝倉選手は、重さを感じる蹴りで勢いを止め、距離を作りたいが、すぐにロープなので、思うように間合いを作れず連打を浴びる。

 朝倉選手といえば、目が良くて、避けて、当て勧もあるというイメージだったが、この試合では空回りしていた、

 結果、連打につかまりダウン。再開直後も連打を浴び、TKO負け。

 

 YA-MAN選手が、王者としての意地を見せた結果になりました。

 

 朝倉陣営は、油断していたというわけではなかっただろうけど、YA-MANのように我武者羅だったか?というと、そこまでやっていなかったように思える。

 練習不足だったとは思わない。しかし、キック環境での練習は、十分だったとは思えない。リングの狭さに戸惑う仕草が見えたから。

 主戦場が違うので、それは仕方ない部分かもしれないが、そういうところが「YA-MANをなめていた」ということなのかもしれない。

 

 なにはともあれ、キックボクシング・ルールでは、YA-MAN > 朝倉未来 という図式が完成した。

 YA-MAN選手は、RISEの王者で、朝倉未来選手が、プロ・格闘技シーンにおいてベルトを持っていないことから、これは当然の結果だった。そう言うこともできる。

 

 しかし、総合格闘家としての朝倉未来選手は、まだおわっていない選手だし、弱い選手でもない、むしろ、実力のある選手なので、調子に乗って格下の選手が MMAマッチをしかけたら、返り討ちにあうだろうし、それが YA-MAN選手だったとしても、MMAなら、この試合の立場が逆になるだろう。

 

 朝倉選手は、格下と侮っていたいた相手に派手なKO負けを喫したことで、散々言われるだろうけど、総合格闘家としては実力のある選手なので、引退せず、今後も活躍してほしい。(Breaking Down への関与は多少控えて...)

 自身、不良少年の更生に力を入れたいってことからはじめたであろう興行だけど、ファンが観たいのは、Breaking Down のではなく、総合格闘家としての朝倉未来なのだから。

 

 YA-MAN選手がここまで強くなっているとは思わなかった。

 RISE 王者 の看板が軽くないのは、考えるまでもないことなのに、なぜか負けるだろうと思ってしまった。

 しかし、自分がプロデュースする興行、しかも、自分が王座に就いているルールで、負けるわけにはいかねぇだろうが!という気迫が半端なかった。

 それが朝倉選手のネーム・バリューを跳ね返してのこの結果で、その実力を示したし、今後は侮られることはなくなるだろう。

 これはある意味、出場してくれた朝倉選手への恩返しでもあると思う。

 名実ともに名を馳せる結果となりました!おめでとうございます!

 

 記事を書いていたら、朝倉選手が YouTube を更新していたので、紹介しておきます。

 

www.youtube.com

 

 なんと、試合後、記憶を失くしているらしい。

 徐々に思い出してきてはいるようだが、様子がおかしいのは変わらず、素っぽい言動が見られます。

 ある意味、貴重な映像でもあります。

 記憶障害というと、脳へのダメージが心配されるので、病院で検査を受け安心させてほしいところ。

 この映像では、他人事のように「引退」という言葉がでていますが、最終決定ではないと思います。

 いずれにせよ、この試合がラスト・マッチってことではないので、そこは安心。

 去就については、次の試合が終わってから発表してくれればいい。

 ただし、その試合には我武者羅に取り組んで挑んでほしい。

 

 

【イベント情報・当日券・11/17-24】THE WNIERY DOGS JAPAN TOUR 202III (2023.11.17公開)

 The Winery Dogs 当日券アリ!

 追加席種のチェックもお忘れなく!

 

udo.jp/concert/TWD23

 

タイトル:

  The Winery Dogs Japan Tour 202III

MEMBER:

  On Drums:Mike Portnoy  

  On Vocals, Guitars:Richie Kotzen

  On Bass:Billy Sheehan

開催日程:

  11月17日(金) / 東京 / 恵比寿ザ・ガーデン・ホール

    スタンディング ¥11,000-

    ※1ドリンク別

  11月20日(月) / 大阪 / ゼップなんば

    全席指定 ¥11,000-

    ※1ドリンク別

  11月21日(火) / 広島 / ブルー・ライブ広島

    スタンディング ¥11,000-

    ※1ドリンク別

  11月22日(水) / 愛知 / ボトムライン

    スタンディング ¥11,000-

    ※1ドリンク別

  11月24日(金) / 東京 / ライン・キューブ渋谷 ※SOLD OUT※

    S席 ¥11,000-

    A席 ¥10,000-

    バルコニー席 ¥10,000- ※追加販売※ 

公演公式:

www.thewinerydogs.com

udo.jp

 

 本日からはじまる The Winery Dogs の来日公演についてのお知らせ。

 当日券の販売もアナウンスされています。

 それと、ソールド・アウトとなった 11月24日 渋谷公演ですが、こちら、2~3階のバルコニー席が、追加席種として販売されています。

 こちら、e+ ではすでに予定枚数終了となっていましたが、チケットぴあ では販売中の確認ができました。

 しかし、残数僅かとなっておりますので、参戦を計画している方は、お早目にお求めいただくのが良さそう。

 

 

 

 前回の記事でも書きましたが、Mike Portnoy の Dream Theater 復帰が発表されています。

 これによって、現行編成での The Winery Dogs を観るのは難しくなります。

 気になっていたけど...という方は、是非、この機会に足を延ばしてみてはいかが?

 

dreamtheater.net

 

 また、「バンドは知らないけど、なんとなく記事を開いてみた」という方がいらしたら、是非、音源をチェックしてみてください。

 ライブでこそ感じるグルーヴというものございますので、お気に召したら、会場まで足をお運びください!

 

www.youtube.com

www.youtube.com

 

【ライブレポ】COLDPLAY " MUSIC OF THE SPHERES " WORLD TOUR (2023.11.07)

 COLDPLAY でしか体験できない、特別な公演!

 

www.livenation.co.jp/coldplay2023

 

タイトル:

  COLDPLAY ”Music of the Spheres” World Tour

出演:

  COLDPLAY

  YOASOBI

開催日程:

  11月7日(火) / 東京 / 東京ドーム

公演時間:

  開場 16:30 / 開演 18:00 / 終演 21:10 

 

 SETLIST

YOASOBI

MEMBER

On Manipulator:Ayase

On Vocal:ikura

On Keyboards:ミソハギザクロ

On Guitar:AssH

On Drums:仄雲

On Bass:やまもとひかる

 

  01. 夜に駆ける

  02. 祝福

  03. ミスター

  04. 勇者

  05. 優しい彗星

  06. 怪物

  07. 群青

  08. Interlude "Worship"

  09. アイドル

 

COLDPLAY

MEMBER:

On Vocals, Guitars, Piano:Chris Martin

On Guitar:Jonny Buckland

On Bass:Guy Berryman

On Drums:Will Champion

On Direction:Phil Harvey

 

  BGM. Light Through the Veins (Jon Hopkins song)

  BGM. Flying Theme (from "E.T.")

Act .I. Planets

  Intro. Music of the Spheres

  01. Higher Power

  02. Adventure of a Lifetime

  03. Paradise

  04. The Scientist

Act .II. Moons

  05. Viva la Vida

  06. Something Just Like This

  07. Fly On

  08. Politik

  09. Yellow

Act .III. Stars

  10. Human Heart

  11. People of the Pride

  12. Clocks

  13. Infinity Sign

  14. Hymn for the Weekend

  15. Aeterna

  16. My Universe

  17. A Sky Full of Stars

Act .IV. Home

  Intro. Sunrise

  18 Sparks

  19. Don't Panic

  20. Charlie Brown

  21. Fix You

  22. Biutyful

  Outro. A Wave

 

 COLDPLAY 6年ぶりとなる新譜公演は、さらなるスケール・アップを果たした、かつてないエンターテイメント!

 COLDPLAY のはなつポジティブなエネルギーを、東京ドームから宇宙へ発信した!そういっても過言ではないくらい、来場者のテンションも高く、パワーあふれる素晴らしい公演でした。

 

 本公演は、オープニングを YOASOBI が務めていました。

 ストーリー性の高い楽曲、そして、タイアップなどで話題性、人気も高く、実力もありと、三拍子揃った良いバンドでした。

 今年は、サマソニ、NEX_FEST など、フェスへの出演も多く、ステージ度胸もあって、本編でないことから、着席した客の多い会場に気後れすることなく、ステージを盛り上げていました。

 演奏も歌、パフォーマンスも良いので、最後の "アイドル" では、6~7割のお客さんが立って、声をだしていたよ。

 一時期、SNS で「生歌は下手」 みたいなことを言われていたけど、実際みてみたら、音源とのギャップなんてほとんでなかった、

 

 COLDPLAY 始まる前、エコロジーSDGs への取り組みに関する発表があったけど、これは無駄だった。

 なぜなら、セット転換のときに流れていた映像に、日本語字幕を付けたものが、改めて紹介されただけだから。マジ、意味の分からない時間だった。

 

 いよいよ COLDPLAY の登場。

 開演前には、映画「E.T.」より、"Flying Theme" が流れる。

 これは、新譜「Music Of The Sphere」が、音楽を通じて宇宙と交信する物語を綴った作品だからだと感じた。

 本編は 4部構成で、宇宙との交信から月を経て星々の海を航り、そして、家に帰っていくって感じ。

 地球を飛び出て宇宙をめぐる演出は、東京ドーム全体を使った、かつてない規模の演出が行われました。

 キーとなるのは、入場時に渡された LEDリスト・バンド。

 これが、エリアごとに同期されていて、曲の進行とともに、様々な光を放ち、会場を彩るという仕掛け。

 他にも、星々を模したバルーンや、アルバム・ジャケットの惑星をイメージしたドローン制御のバルーン、派手なレーザー、映像演出、さらに、パートごとの特別ステージ (メイン、サブ1、サブ2) と、これまで体験したことのない、とても独創的な演出で、感動的でした!

 

 会場の雰囲気は、とてもハートフルで和やか。

 Chris Martin の指揮に合わせるよう、会場全体が声を合わせる様は圧巻のひとこと。

 会場には、メッセージ・ボードを掲げる人も多く、Chris は、そのメッセージひとつひとつを丁寧に扱っていたのが印象的でした。

 そんな中、ステージに上がる幸運を引き寄せたのは、メッセージ・ボードを逆さに掲げていたことに気が付かなかった母娘さんでした。

 

 ぼくは今回が初の COLDPLAY だったので、ようやく気が付いたんだけど、アルバムで聴いて地味だと思った曲が、ライブではこんなにも盛り上がるんだね。

 もちろん、曲調によらずライブ映えのする楽曲があるのはわかっているけど、ここまで印象が違うのは COLDPLAY がはじめてでした。

 

 ライブを体験してみれば、みんなが夢中になるのがよくわかった。

 

 

 

 

【歌詞・意訳】MOTLEY CRUE " KICK START MY HEART " (2023.11.06公開)

 Motley Crue は、何度か活動休止してるけど、観る度思うんよね。

 Motley Crue、全然燃え尽きてねえ!

 それを、この DEF LEPPARD とのジョイント・ライブで、とても強く感じました。

 

 活動休止を発表したとき、自らの銘を刻んだ墓碑を設えていたのを考えると、この公演の構成は、墓からロック・モンスターが復活し、世の中にロック・モンスター増やしていくって感じだった気がしないでもない。

 その公演の最後を飾ったのが、今回、意訳した "Kick Start My Heart" だよ。

 

 復活した Motley Crue は、誰も止めることができないって感じで最高の〆だった!

 

www.youtube.com

 

バンド:Motley Crue

タイトル:Kick Start My Heart

作  詞:Nikki Sixx

作  曲:Nikki Sixx

アルバム:Dr. Feelgood

 

When I get high, I get high on speed

Top fuel funny car's a drug for me

My heart, my heart

Kickstart my heart

Always got the cops coming after me

Custom built bike doing 103

My heart, my heart

Kickstart my heart

 

Ooh, are you ready girls?

Ooh, are you ready now?

 

Whoa, yeah

Kickstart my heart, give it a start

Whoa, yeah

Baby

Whoa, yeah

Kickstart my heart, hope it never stops

Ooh, yeah

Baby, yeah

 

Skydive naked from an aeroplane

Or a lady with a body from outer space

My heart, my heart

Kickstart my heart

Say I got trouble, trouble in my eyes

I'm just looking for another good time

My heart, my heart

Kickstart my heart

 

Yeah, are you ready girls?

Yeah, are you ready now, now, now?

 

Whoa, yeah

Kickstart my heart, give it a start

Whoa, yeah

Baby

Whoa, yeah

Kickstart my heart, hope it never stops

Whoa, yeah

Baby

 

Kickstart my heart

When we started this band, all we needed

Needed was a laugh

Years gone by, I'd say we've kicked some ass

When I'm enraged or hitting the stage

Adrenaline rushing through my veins

And I'd say we're still kicking ass

 

I say, ooh-ah

Kickstart my heart, hope it never stops

And to think, we did all of this to rock

 

Whoa, yeah

Kickstart my heart, give it a start

Whoa, yeah

B-b-b-b-b-b-baby

Whoa, yeah

Kickstart my heart, hope it never stops

Whoa, yeah

Baby

 

Whoa, yeah

Kickstart my heart, hope it never stops

Whoa, yeah

Baby

Whoa, yeah

Kickstart my heart, give it a start

Whoa, yeah

Okay boys, let's rock the house

 

That's all

 

Kickstart my heart

 

www.motley.com/music/dr-feelgood

 

Kick Start My Heart  意訳

 

アクセル開ければ、秒でトップ・スピードだ!

オレ様の愛車は、ドラッグ・レースのトップカテゴリーと比べても引けをとらねえ!

そうそう、これこれ!

愛車のエンジン音がオレの心に火を点けるんだ!

おやおや、ポリ公のおでましかい?

いいぜ?オレ様の排気量 1689cc カスタム・ハーレーについてこれるかな?

いくぜ!オレのカワイコチャン!

ブッちぎってやンぜ!

 

よっしゃ行くぜ!

ついて来いよ?ポリ公!

オレ様はいつだっていいぜ!

お前らはオレ様と命がけのレースできんのか?

 

景気づけにアクセルを吹かせる

今日も愛車はご機嫌だ!

オレは走りだしたら止まらないぜ?

もちろん愛車も止まるつもりねーってよ!

 

例えるなら...マッパでスカイダイビングする感じ?

それこそ、夜空を駆ける彗星みたいな速さか?

とにかくめちゃくちゃはえーってことよ!

そんなスピードじゃねぇと、オレ様は満足できねぇんだ!

 

お前は言う「目つきが変よ?なにかあったの?」

「もっと別の楽しいことを探しましょうよ」

オレが心底欲しているのはなあ

風を切り、愛車でカッ飛ばすことなんだよ!

 

行くぜ相棒!

何人だりとも、オレ様を止めるんじゃねえ!

 

イグニッションON!エンジン始動!

暖気も済んだ、ゴキゲンいかが?

一発フカしたらもう止まらないぜ!

 

オレのハートに火を点けたのは、バンドだった。

はじめた頃は、なにもできなかったが

まあ、めっちゃ楽しかったわ

バンドが何年も続き、オレ達はとてつもない成功を手にした

オレは根っからの荒くれ者だからよ。体の中はいっつもアドレナリンが駆け巡ってんだ

ンなもんだからよ、オレからバンドを取ったら、だれ彼かまわず喧嘩を吹っかけてたろうな

バンドってのは性に合ってるよ!

だからオレは、こうしてステージに上がり続け、最高のバンドをやってるってワケ!

今日は言わせてもらうぜ。お前らの声援でオレのハートを滾らせてくれよ!

オレはもう、ロックに全てを捧げてるんだ!

 

お前らの声援こそが、オレを奮い立たせるんだ!

今夜もカマしてやンぜ!

火の点いたオレを決して止めるじゃねぇぞ!

 

なあ、お前ら、どこまでも行こうぜ!

お前らの声援があれば、オレはどこまでも行けるんだ!

 

OK!よく来た!盛り上がっていくぜー!

 

オレのハートに火を点けろ

 

 いつもどおり、勢い重視で意訳しました。

 腕っぷししか取り柄のなかった主人公が、バンド活動に目覚め、成功を収めるって感じのストーリー。

 

 王道ロックンロールなんで、シンプルな歌詞なんかなーって思ったけど、やっぱよくわかんないよね。

 どこからって?

 そらもう、初っ端からよ。

 

Top fuel funny car's 

 ”Top Fuel"は、ドラッグ・レースの最上位?のカテゴリーで、"Funny Car" は、その車のこと。

 "Car's" なんで、その車たちにも引けを取らない、オレ様のカスタム・バイクって風に意訳しました。

 

 参考までに、ドラッグ・レースの動画を紹介しておこう。

www.youtube.com

 

 

Custom built bike doing 103

 次にわからなかったのがこれ。

 カスタム・バイクのスペックだけど、"103" が何を指すのかわからなかったんよ。

 最初は、単純に速度のことかとも思ったけど、バイクのスペックだから排気量って帰結になった。

 

 

a lady with a body from outer space

 これホントわからん。

 "Lady" が貴婦人みたいな感じ、Outer Space が宇宙なんで、この世のものとも思えない美しい女性のこと (金星人は美人っていうし) を指すんかな?って思ったけど、"a lady with a body" という字面から「流線形」という着想を得て、宇宙からくる流線形のもの、または、流線形を描くものってことで、彗星なんかいいんじゃね?バイクもハーレーで意訳してるし。ってノリでこうなりました。

 

 

Say I got trouble, trouble in my eyes
I'm just looking for another good time

 さらに、この "Say" がどこまでかかるかわかんない。

 もう、この ”I got ~ good time" までを、付き合ってる彼女かなんかが、危ないことばかり繰り返す主人公を、他のことに興味を持つよう説得してる感じにしました。

 

 

 そして、バンド活動に興味をもつようになった経緯のとこ。

 明らかに原詩より説明が多くなってるよね。

 でも、意訳なんで、どういった世界観なのかわかった方がいいかと思い、めっちゃ説明したった。

 あと、”Kick ass” は、悪い意味ではなく、良い方の意味「最高」とかの方で意訳しました。

 何もできなかったオレが、バンドにハマり、真正面から取り組むことで、成功を手にしたって感じ。

 

 いろいろ悩んだけど、全体的にこんな感じかなーって。

 この曲の主人公ってさ、バイクやカーレースにハマっているあたり、Vince Neil がモチーフになっていると思うんだけど、その曲を Nikki Sixx が書いてるのが興味深いよね。 

 

 

 

【イベント情報・当日券・11/6-7】COLDPLAY " MUSIC OF THE SPHERES " WORLD TOUR (2023.11.06公開)

 COLDPLAY 東京ドーム公演は、YOASOBI 付! 

 

www.livenation.co.jp/coldplay2023

 

タイトル:

  COLDPLAY ”Music of the Spheres” World Tour

出演:

  COLDPLAY

  YOASOBI

開催日程:

  11月6日(月) ~ 7日(火) / 東京 / 東京ドーム

TICKET:

  当日券 ¥20,000-

  前売券

    GOLD ¥50,000-

    BALCONY ¥25,000-

    S席 ¥20,000-

    A席 ¥16,000-

    B席 ¥12,000-

公演公式:

www.coldplay.com

www.livenation.co.jp

 

 

 COLDPLAY アルバム「Music of the Spheres」のワールド・ツアーだよ。

 リリースが 2021年10月だから、2年越しのファンの願いが、遂に叶った感じだね。

 本公演には、スペシャル・ゲストとして、YOASOBI が出演するぞ。

 開場 16時、開演 18時なので、通常公演みたいな感覚で会場入りすると、YOASOBI は終わっているので、公演を最大限楽しみたい方は、くれぐれも注意が必要だ。

 

 この「Music of the Spheres」という柵人は、実にポジティブなイメージ、人が幸福だった記憶を詰め合わせたような感じの作品で、とてもやさしく、そして、ハイになれる作品。

 公演では、コーラス・パートをみんなでシンガロングするのが目に浮かぶよう。

 なので、本公演に参戦予定の方は、絶対にアルバムをチェックしておいた方が良いと思います。

 

 6年ぶりとなる COLDPLAY の来日公演。

 旧友に会うかのごとく、笑顔で迎え入れたいよね!

 

 

www.youtube.com

 

 

【イベント情報・当日券・11/6】YUNGBLUD THE WORLD TOUR 2023 (2023.11.06公開)

 今、話題の YUNGBLUD 初の単独公演!

 

twitter.com/CMP_official/status/1721093372730040746

 

タイトル:

  YUNGBLUD The World Tour 2023

出演:

  YUNGBLUD

    Support Act:(sic) boy

    Opening Act:Jasse Jo Stark

      ※Opening Act は、開場~開演時間にプレイ

開催日程:

  11月6日(月) / 東京 / 豊洲ピット

TICKET:

  当日券 ¥8,000-

  前売券 ¥7,500-

公演公式:

www.yungbludofficial.com

www.creativeman.co.jp

 

 Summer Sonic, NEX_FEST へ出演し、話題となっている YUNGBLUD (ヤングブラッド) が、単独公演も行うって知ってた?

 フェスでハマった方は、早速、単独公演も堪能できるぞ。

 しかも、本公演には、サポート・アクトとして (sic)boy, オープニング・アクトとしてJasse Jo Stark (ジェシー・ジョー・スターク) が付くらしい。出演者は異なるけど、先日開催された NEX_FEST の後夜祭みたいなノリで楽しく参加できそう。

 

 さて、サポート・アクトと、オープニング・アクトの差についてなんだけど、後者は、開場から開演の間にプレイされているので、公演時間に含まれないのが、大きな違いだ。

 開場 18時、開演 19時ということを考えると、Jasse Jo Stark は、20分~30分と見込まれるので、彼女のファンは、くれぐれも注意されたし。

 Jasse Jo Stark は、Chrome Hearts 創立者のひとり Richard Stark の長女で、Chrome Hearts のデザイナーでもある。

 Chrome Hearts Tokyo のインベントには、家族で来日して、彼女のライブを楽しんだ。なんてこともあったみたい。

 

 YUNGBLUD よりも、Chrome Hearts の宣伝みたいになってしまったけど、連休明けの憂鬱を、極上のパーティ・ナイトで吹き飛ばしてみない?

 

【ライブレポ】MOTLEY CRUE , DEF LEPPARD " THE WORLD TOUR " (2023.11.04)

 DEF LEPPARD, Motley Crue 同じセットリストだけど、新たな感動が!  

 

udo.jp/concert/MotleyCrue_DefLeppard

 

タイトル:

  Motley Crue , DEF LEPPARD "THE WORLD TOUR"

開催日程:

  11月04日(土) / 神奈川 / ケー・アリーナ横浜

公演時間:

  開場 15:00 / 開演 16:30 / 終演 20:00 

 

 SETLIST

Opening DJ 伊藤政則

  BGM. Ace Of Spades (Motorhead song)

  BGM. Fuel (Metallica song)

  BGM. Crazy Train (Ozzy Osbourne song)

  BGM. Slave To The Grind (Skid Row song)

  BGM. Rats (Ghost song)

  BGM. Immigrant Song (Led Zeppelin song)

  BGM. Clock Strikes Ten (Cheap Trick song)

  

MOTLEY CRUE

MEMBER:

On Bass:Nikki Sixx

On Drums:Tommy Lee

On Vocal:Vince Neil

On Guitar:John 5

Dance Performance 

  Hannah Sutton

  Ariana Rosado 

 

  BGM. Mozart "Requiem in D Minor, K. 626: I. Introitus" (Riccardo Muti Berliner Philharmoniker)

  01. Wild Side

  02. Shout at the Devil

  03. Too Fast for Love

  04. Don't Go Away Mad (Just Go Away)

  05. Live Wire

  06. Looks That Kill

  07. The Dirt (Est. 1981)

  08. John 5 Solo

  09. Medley

    Rock and Roll, Part 2 (Gary Glitter cover)

    ~ Smokin' in the Boys Room (Brownsville Station cover)

    ~ Helter Skelter (The Beatles cover)

    ~ Anarchy in the U.K. (Sex Pistols cover)

    ~ Blitzkrieg Bop (Ramones)

    ~ (You Gotta) Fight for Your Right (Beastie Boys cover)

  10. Home Sweet Home

  11. Dr. Feelgood

  12. John 5 Shamisen (三味線) Solo

  13. Same Ol' Situation (S.O.S.)

  14. Girls, Girls, Girls

  15. Primal Scream

  16. Kickstart My Heart

 

DEF LEPPARD

MEMBER:

On Bass:Rick Savage

On Vocal:Joe Elliott

On Drums:Rick Allen

On Guitar:Phil Collen

On Guitar:Vivian Campbell

 

  COUNT DOWN

    BGM. Won't Get Fooled Again (The Who song)

    BGM. Heroes (David Bowie song)

  01. Take What You Want

  02. Let's Get Rocked

  03. Animal

  04. Foolin'

  05. Armageddon It

  06. Kick

  07. Love Bites

  08. Promises

  09. This Guitar

    ~ Drift Away

  10. When Love and Hate Collide

  11. Rocket

  12. Bringin' On the Heartbreak

  13. Switch 625

    ~ Rick Allen Solo

  14. Hysteria

  15. Pour Some Sugar On Me

  16. Rock of Ages

  17. Photograph

 

 DEF LEPPARD, Motley Crue ジョイント・ライブ。

 本日は、出演順を入れ替えてのプレイ。

 結論から言ってしまうと、とても素晴らしい公演でした。

 なんというか、これまで辿ってきた人生や人間性が垣間見えるような、そんなステージでした。

 バンドが音を鳴らす。観客がそれに応える。その熱気が混ざり合い、ひとつになっていく。

 言葉にすると陳腐になってしまうね。

 とにかく、素晴らしくて、稀有な経験でした。

 

 今日は、ちゃんとオープニングから観られるように来たので、伊藤政則の DJ から堪能できました。

 開演までは 90分空いていたけど、DJ はおよそ 30分ちょいくらい。

 曲のつなぎ目に 2~3言はさみ、全 7曲。

 流石わかってる感じのセットリストだよね。

 〆に、今年、残念なことに公演中止になってしまった Cheap Trick から "Clock Strikes Ten" を選曲するのもニクいね!

 過ぎてしまったけど、ハロウィン近いから「Trick or Treat」な意味や、ライブ前に ”Clock Strikes Ten (邦題: 今夜は帰さない)” というのもナイス!

 

 レクイエムがはじまると、昨日と打って変り、そこかしこから歓声が上がりはじめる。オープニングムービーが流れ、Motley Crue が登場すると、爆発したかのような歓声が沸き上がった。まさに、アメリカン・ロック・パーティって感じ。

 基本、セットリストの進行は変わらず。

 Nikki Sixx は、来場者の中から選んだファンをステージに上げ、記念の写真撮影。

 感動のあまり、うまく操作できないファンに対し、やさしく「焦らなくていいんだぜ?」って紳士的に対応。ハグまであって、会場からは黄色い声があがりまくってた。

 Tommy Lee は、「オレは日本が大好き、このツアーに先駆けて 2週間前から来日して、大好きな日本を満喫しているんだ!マジありがとうな!」と語る。合言葉は「ヤバーイ!」

 今日の見どころは、John 5 にあった。

 昨日は、あくまで Motley Crue として、Mick Mars をリスペクトするような完璧なプレイで楽しませてくれました。

 しかし、今日は、ギター・ソロの他に、なんと、三味線のソロまでありました!

 おそらく、バンドへの貢献が認められ、良好な関係を築けているからに他ならないよね。

 そんなご褒美ともいえる時間で、日本の伝統楽器である三味線をプレイしてもらえて、少し誇らしい気持ちにもなった。

 John 5 の衣装は、袖はないけど、白のコート風いで立ち。それに John 5 のロゴが入っていたから、いま風の裃みたいで三味線に合っていたのも良かった。

 Vince Neil も、昨日より頑張ってた感があった。

 もちろん、歌唱もそうだけど、歌いだしが不自然だったところなどの改善もあったし、やはりプロフェッショナルな面もみられてよかった。

 なら、もう少し体形を...という声も聞こえてきそうだけど、これでも痩せてきたんだよね。多分。いつだったか、ステージから落ちて骨折したときよりは、だいぶ痩せている。

 Vince についての懸念を、もうひとつ上げるとすれば、それは、耳について。

 イヤー・モニターを気にする仕草を頻繁に目にした。

 ただ単に、イヤー・モニターが耳に合っていなかったのなら、それでいいんだけど、もしかすると、聴力が落ちてるのかも?って思ったんだよね。

 それなら、歌いだしをミスることも増えるし、昨日のステージで不自然に見えた説明にもなる。

 まだまだ歌えることを示してくれたのだから、いつまでも元気な姿を見せてほしい。

 まあ、Vince Neil に「節制」という言葉は似合わないだろうけど。

 

 DEF LEPPARD のステージは、昨日と同じセットリストだったけど、メンバー (Phil, Vivian) の衣装を変えることで、Motley Crue とは違うエンターテインメントを魅せてくれた。

 30年以上、同じメンバーでやっていることの意味は、DEF LEPPARD のステージを観ればよくわかる。

 各々の演奏力はもちろん、完璧なまでに洗練されたステージング。一番映える所作、完璧なショウを作るための盛り上げ方。一公演ずつ積み上げてきて、その最新公演こそが、バンドの最高であるということ。それを、ラストの "Photogragh" で感じることができた。

 だから、同じセットリストでも、昨日とはまた違った感動が得られたし、単に過去売れた楽曲を並べて「Best Hits Show」と称すのとは一線を画した、これこそが「Greatest Hits Show」というべきステージなのだと、そう感じた。