でゅら~の暇つぶし

音楽情報を中心に、さまざまな情報をとりまとめるブログです。

【NEWS】頂き女子りりちゃん、実刑確定す。 (2025.01.20公開)

 頂き女子りりちゃんへの判決、確定したってよ。

 

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頂き女子りりちゃんとは

 パパ活のカリスマとして、SNSや動画配信で人気を集めていました。

 また、その手法をマニュアル化し、販売していたとのこと、

 しかし、その内容は、言い方を多少変えただけで、ロマンス詐欺でしかなかった。

 

 

りりちゃんの手口とは

 頂き女子りりちゃんこと渡邊真衣被告が、どのような手口で詐欺を働いたかは、YouTuber コレコレチャンネルにて、インタビュー動画が公開されているので、そちらを観た方がより分かりやすいと思います。

www.youtube.com

 

 

りりちゃんの罪状

1)詐欺罪:

 男性 3人に恋愛感情を抱かせたうえで、嘘をつき、1億5千万円を騙し取った。

 ※最大 10年以下の懲役

 

2)詐欺幇助:

 自身の詐欺の手口をマニュアル化し、販売した。

 ※実際に犯罪に用いられている

 

3)所得税法違反:

 1億5,500万円もの所得を得たのに、申告、納税を行わなかった。

 ※「収入金額とすべき金額」又は「総収入金額に算入すべき金額」は、その収入の基因となった行為が適法であるかどうかを問わない。

 ※最大 10年以下の懲役または、1,000万円以下の罰金、もしくはその併科

 

 以上、3件の罪に問われ、検察は 懲役13年、罰金1,200万円を求刑したいた。

 

 

お金の使いみち

 りりちゃんは、詐欺で騙し取ったお金を、ホストに貢いでいたようです。

 なお、そのホストも「詐欺で取得した金銭と知りながら受け取った」として、組織犯罪処罰法で逮捕され、懲役 3年、執行猶予 5年、罰金 80万円、追徴金 1,000万円の有罪判決を受けています

 りりちゃんから貢がれた金額は 3,800万円と高額で、検察側は「懲役3年6月、罰金100万円、追徴金1070万円」を求刑しましたが、詐欺被害者へ 1,800万円弁償していることから、執行猶予付きの判決となりました。

 

 

裁判の推移

 りりちゃんの裁判は、下記のように推移しました。

 2審判決に不服があり上告しましたが、最高裁判所は、これ以上論ずる議論がないという判断なのでしょう。

 裁判の様子や、マスメディアなどによるインタビューなどでは、罪悪感や謝罪の念を語っていましたが、被害者への謝罪の手紙 (SNSで被害者の皆様へという謝罪文風のものはある) や弁償はなく、一方で、 SNS や、SNS の書籍化、さらには 映画化 など、自身の生活資金の確保に余念がなかったあたり、被害者のことはなんとも思ってないということが透けて見えそう。

 ホストが弁償してるのもポイントですよね。

 

・2024年4月22日

 1審:名古屋地裁

 求刑:懲役13年、罰金1,200万円

 判決:懲役 9年、罰金 800万円

・2024年9月30日

 2審:名古屋高等裁判所

 判決:懲役 8年6ヵ月、罰金 800万円

・2024年10月15日

 上告

・2025年1月16日

 最高裁判所

 上告棄却

 確定:懲役 8年6ヵ月、罰金 800万円

 

 

事件について思うこと

 懲役 8年6ヵ月、罰金 800万円で確定しました。

 詐欺、詐欺幇助、所得隠しという 3件合わせた内容なので、妥当なところだと思います。不当に重いとも軽いとも感じません。

 個人的に、2,000人に詐欺マニュアル販売し、それで詐欺を働いた人がいたのが致命的だったなと思いました。これって、りりちゃんが、日本社会に対する広域組織犯罪の首魁ってことを意味しますから。

 それに、前述のコレコレチャンネルのインタビュー動画からも、リリコミットという手口は、洗脳し (魔法をかけ) 、ホストへ貢ぐための金を騙し取る手法を、ポップに言い方を変えただけなのは明白だし、動画の中でも、その手口が犯罪、脱税との指摘を受けているので、逮捕時に「知らなかった」という言い訳は立たない。

 でも、動画として残るインタビューに出演し、堂々と手口を語っていることから、(言い方を変えただけだとしても) 自身の行為が詐欺や脱税だという認識がなかったのは、本当っぽいよね。

 そして、自分の信じたこと以外は信じないという生き方の危うさにも恐怖した。

 麻生太郎の「まともな大人なら、楽しくてうまい話があって、銭がもうかるものなど世の中にないと知っている」との言が話題になった。

 地に足の着いた生活を送ることの大事さを説き、再認識させた新成人への挨拶だったろう。

 しかし、りりちゃんのような人たちには、通じないんだろうね。

 本当に恐ろしい世の中になってしまった。

【NEWS】三菱UFJ銀行元行員による貸金庫窃盗事件、容疑者を逮捕。 (2025.01.19公開)

 三菱UFJ銀行元行員による貸金庫窃盗事件、容疑者が逮捕されました。

 

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事件について

 三菱UFJ銀行元行員による、貸金庫から顧客資産の窃取 (こっそり盗むこと) 事件。

 2020年4月から2024年10月の 4年半にわたり、練馬支店 (統合前の江古田支店を含む)、玉川支店の貸金庫利用者 70名から、現金 10億円以上、金塊 7億円相当を窃盗した事件。

 この度逮捕されたのは、三菱UFJ銀行元行員 今村由香里 。容疑は、金塊 20kg (2億6千万円相当) の窃盗です。

 なお、窃盗した顧客資産は、投資や借金返済に使われたとのこと。

 そして、被害の内 40件 およそ7億円を、三菱UFJ銀行が補償をしているようです。

 

 

事件発覚の発端

 事件に先立ち、顧客から「預けたものなくなっている」というクレーム入っていたことから、明らかになった。

 なお、今村容疑者がクレーム対応まで担当していたこと、同容疑者が事件発覚を遅らせる目的で、隠ぺい工作をしていたことから、問題の発覚が遅れました。

 どうやら今村容疑者は支店長代理という立場にあり、偽装しやすい立場にあったようです。

 

 

犯行手順

 三菱UFJ銀行の貸金庫サービスには、利用希望者の身元確認からはじまります。

 貸金庫を開けるには、銀行の鍵、顧客の鍵が揃って必要なので、一見、行員単独では犯行に及べないように思えます。

 しかし、顧客の鍵には予備鍵があり、そして、その保管が銀行であり、かつ、今村容疑者がその管理責任者であったことから、犯行が可能な環境になってしまったということです。

 予備鍵の保管は、封筒へ封入の上、銀行、顧客の割印が捺され、開封されたらわかるような仕掛けになっており、厳重です、その上、予備鍵の状況は、銀行ではなく、外部 (ただし子会社) へ業務委託されているので、異常があった場合、もみ消し難くなっています。

 このような状況でしたが、今村容疑者は、丁寧に封筒を剥がし、犯行後、糊付けし直すという大胆な方法でクリアしていたようです。

 また、貸金庫の監視システムを切断し、故障で入れないなどの嘘で隠ぺいを図っていたとの記載もあります。

 銀行側の貸金庫の定期調査には、この監視システムのログ・チェックが入っておらず、事件後に確認したとき、そのログは残っていたのは確認したと、記者会見での質疑応答にありました。

 つまり、ログ・チェックが無かったので、やりたい放題だったということです。

 一般事務職から支店長代理まで登ってきたことから、信頼も篤く、業務経験も豊富であることから、異議を差し込み難かったという側面もありそうですね。

 

 

犯行動機

 「ギャンブルが止められない」ということのようです。(依存症かは不明)

 動画では、2013年ごろ、700万円の借金を作ってしまし、民事再生法の適用を申請 (※個人再生) したとあります。(その後認可された、とも)

 そして、FXに手を出し、10億円におよぶ借金を作り、犯行へ...。ということですので、ギャンブルが犯行動機となります。

 

※個人再生※

裁判所へ再生計画を提出し、認可してもらう代わりに、債務額を減額してもらう手続き。人のお金を扱う職業は、自己破産できない制限職種であるため、今村容疑者は、個人再生手続きを選択したと思われる。

 この制度を利用した場合、信用情報に登録される (いわゆるブラック・リスト) ため、借入は勿論、クレジット・カードの作成はできなくなるのと、官報に再生債務者として、住所、氏名が記載されます。

 

 

逮捕の時期について

 2024年11月に発覚した事件で、容疑者もわかっていたのに、2025年1月に逮捕というのは、被害額の確定と、補償を優先したからだと思います。

 銀行業務に疎い警察が身柄を確保しても、事件の全貌解明には、莫大な時間がかかったであろうことでしょう。

 優先されるべきは、被害者への補償。全貌の解明。その後、逮捕という流れ。

 逮捕の前に全貌の解明が入っているのは、この事件に対し、金融庁が報告徴求命令 (ビッグモーターの件で損保ジャパンにも出ていたヤツ) を出しているからです。

 なので、逮捕されたということは、全貌がほぼ解明し、被害額確定の見通しも立ち、補償の方法も決まったということだと思います。

 

 

事件解明の難しさ

 貸金庫というサービスの性質上、銀行は、貸金庫の中に何が入っているか把握していません。

 犯行期間は、実に 4年半という長期です。覚え違い、記録漏れなどによる勘違いがあってもおかしくありません。

 それを双方納得できる額に調整することは、かなり難しいし、更に、金融庁への報告もしなければならないので、難易度の高さは凄まじいことでしょう。いかに警察と言えど、難しいでしょうし、やはり、銀行が解明した方が早いと思います。

 仮に、貸金庫がマネーロンダリングに使われていて、そこから盗難...なんてことがあった場合、利用者は絶対に申し出ませんから、そういう事実があった場合、被害額完全に確定することはないのかもしれません。

 ...もしかしたら、この件で申し出た人には、後日、税務調査が入る、なんてことがあるかもしれませんね。

 

 

今村容疑者の今後

 今村容疑者の逮捕容疑は、金塊 20kg (2億6千万円相当) の窃盗です。

 過去には、「窃盗、強盗又は横領により取得した財物については所得税を課さない」という通達があったみたいですが、現在は廃止され、下記のとおりとなります。

法第36条第1項に規定する「収入金額とすべき金額」又は「総収入金額に算入すべき金額」は、その収入の基因となった行為が適法であるかどうかを問わない。

www.nta.go.jp

 つまり、窃盗で取得した 14億だか 17億に対し、所得税が課され、4年半も経っていますから、延滞税がかかるということになるでしょう。

 また、被害者への補償は銀行がしていますが、補償額は、銀行が今村容疑者に貸付けたことになっているかもしれません。

 すると、窃盗額+所得税+延滞税を払っていくことになるワケですが、個人ではどうやっても無理な額ですね。

 今は銀行員ではないので、自己破産という手段もありますが、賠償責任がなくなるわけではないので、あまり良い手だとは思えません。

 

 

 

 最後に、三菱UFJ銀行経営陣の処分についてまとめておきますね。

 

この事件によって下された経営陣への処分

  ・堀直樹会長:報酬 30%減 3ヵ月

  ・半沢淳一頭取:報酬 30%減 3ヵ月

  ・山本忠司取締役常務執行役員:報酬 30%減 3ヵ月

  ・山田直人常務執行役員:報酬 20%減 3ヵ月

  ・北村慎常務執行役員:報酬 20%減 3ヵ月

 

【レポート】映画 " 機動戦士GUNDAM GQUUUUUUX - BEGINNING " (2025.01.18)

 見せてもらおうか。ガンダム新作の先行上映とやらを。

 

※CAUTION※ ネタバレ含む ※CAUTION※

 

www.gundam.info/feature/gquuuuuux/

 

タイトル:

  機動戦士 Gundam GQuuuuuuX - Beginning 

上映会場:

  TOHO CINEMAS 上野

上映時間:

  80分

映画公式:

www.gundam.info

 

※CAUTION※ ネタバレ含む ※CAUTION※

 本作を観に行く予定がある方、事前情報収集を目的としている方は、情報収集前に上映作品を観ることを強くおススメします。

 

機動戦士ガンダムとは】

 日本サンライズ (現:SUNRISE) 制作のロボット・アニメ。もしくは、そのシリーズ。

 宇宙世紀という近未来の地球圏を舞台にした架空戦記で、モビル・スーツと呼ばれる巨大人型兵器同士が繰り広げる戦闘描写で好評を博した作品。

 また、作中の登場人物のディテールも深く設定されており、その折々のドラマも重厚で 人気がある。

 元となった「機動戦士ガンダム」は、1979年から放送されたテレビ・アニメ作品。

 今回見てきた「GQuuuuuuX」は、このシリーズの最新作。劇場版は、本放送に先駆け、本編の世界観を広めるために制作された、いわゆる前日譚となる。

 

 

感  想

 GQuuuuuuX の世界観は、機動戦士ガンダム の If 作品だということがわかった。

 本作は、前後編に別れており、前半は「機動戦士ガンダム」のリメイク。後編はその6年後で、GQu6X 本編。

 

 先ず、全編について。

 「ガンダム大地に立つ!!」にて、ガンガムを起動したのが、アムロでなく、シャアだったら?という If 世界を描いた部分。

 テレビ・アニメの 1年戦争の If 世界を、大胆にダイジェストでまとめていました。

 こちらは、モビル・スーツの新規解釈に伴うリデザインが施されていて、そういうところからも If の世界線なんだなって意識付けがされていて Good 。

 画面構成や音楽、演出は、機動戦士ガンダムを元に忠実に再現されていたけど、新解釈にともなう新規アクションも追加されていたり、If 世界で原作とどう違う時間経過があったかも、自然に説明されていて、その解釈がとても興味深かった。

 基本、ガンダムをジオンが所有しているので、割と主人公ムーブするような補正もあった。

 前半は、原作リスペクトを感じつつ、If 世界という設定を活かした新規解釈も披露され、ガンダムだなあという感じでした。

 原作のアクションをリスペクトした描写と、新解釈による新規描写とが、自然に組み込まれていて、シーンとしてまとめるセンスの高さに脱帽。特に、ホワイトベースの前足の解釈には一本とられた感ある。

 個人的に、冒頭の映像は、湾曲した映画館のスクリーンが、ザクのモノアイを経た景色のようにも見えて、最高にテンションが上がった!

 

 後半の GQu6X 本編になると、一気にカラー風 (旧ガイナックス風と言っても良い) の世界観が強まり、めっちゃギャップを感じました。

 なにせ原作に登場する人物は、当時のキャラデザに寄せたデザインで、GQu6X のキャラデザとは全くことなるのだから。

 本作の主人公 アマテ・ユズリハが、巻き込まれてガンダムに乗り、戦績を挙げるという展開は、原作を踏襲していて、ガンダム的王道展開。

 アマテがどうしてそうなのかは、今後のストーリー展開で明らかになっていくことだから、現時点では評価のしようはないので、気にしない。

 それより気になったは、アマテにハマーン・カーンを想起させるしかけがしてある点だった。パイロット・スーツ、キュベレイ色だったよね?

 舞台は、宇宙世紀 0085年で、ハマーン・カーンは 18歳。映画のワンシーンで「進路希望なんて書いた?」って会話があったから、アマテもそれくらい。

 だから、ワンチャンある?

 

 戦闘シーンはめっちゃ気合い入ってたね。

 アマテの鼓動が急速に上がって行くのに合わせて、"Plazma" が挿入されるのは、めっちゃ上がって良かった。

 そういや、Plasma じゃなくて Plazma なんやね。なんか意味あるんだろうけど、どういうことなんだろ。

 そうそう、後編入って、舞台の世界観が変わったから仕方ないとはいっても、0079 から 0085 にしかなっていないんだから、使用している言葉の語感が、原作からかけ離れすぎているのが気になった。

 ガンダム世界線ではなく、旧ガイナックス世界線の延長になってしまっていると感じた。前半が原作リスペクトが強く、丁寧に作られていた分、その丁寧さがリスペクトじゃなくて、禊のためだったの?ってわからなくなってしまった。

 後編は、本放送に先駆けた、前説のためのダイジェストみたいな感じで作られたので、世界背景の説明の丁寧さに比べ、物語りが動くシーンの繋ぎがとびとびになってしまった感があります。物語部分は、キャラの魅力優先で繋いだのかもね。

 なので、後編部分の評価は、本放送を観ないと、なんともいえません。

 ガンダムという括りを外してみると、世界観、キャラデザ、使用される語感から、旧ガイナックス、もっと言ってしまえば、トップをねらえ2!グレンラガン臭が凄く強い作品で、SUNRISE さが感じられないロボット・アニメです。

 ワンチャン、トップをねらえ3! と言っても良い。

 

 さて、そんな中、一番気になったのは、サイコフレーム作動して、ニュータイプ空間で、原作世界と繋がった感じの描写。

 ぼくは、ユニコーン以降のサイコフレームやりすぎ描写があんま好きじゃないし、多次元宇宙展開から、原作世界への変な影響がないかちょっと心配。...不穏なものを感じてしまいました。

 繋がっててもいいけど、ちゃんと、それは別の話しってしておいて欲しい。

 

 前後編とおした感想は、とても面白かった。

 ただ、GQuuuuuuX という作品は、原作の If 世界という設定だからこそ、超、人を選ぶ作品とだ思う。

 とりあえず、観ないとわからない作品だから、みんなで観よう!

 機動武闘伝Gガンダムだって、1話を観て、あんな面白い話しになるなんて思わなかったでしょ?

 

 

気になった箇所の解釈

・シャア・ガンダム

 鹵獲したガンダムを赤で塗り直してビット装備させたガンダム

 ビーム・ライフルの技術もジオンに渡ったので、ビットの銃口周りも、ビームライフルっぽいデザインになっているのがポイント。

 シャアは結局、ララァほどのNT能力はなく、戦闘をこなしながらビット操作ってできないと思う。

 だから、ガンダムには、ララァの脳が搭載されていて、補佐していたから、ああできたという解釈。

 前半の最後、ソロモンに乗り込み、アルテイシアが搭乗する軽ガンキャノンを打ち抜こうした際、「大佐!いけません!」とばかりに介入したあたり、原作世界の出来事を想起させるよね。

 また、サイコフレームの発動を促したのも同様、ララァだと思う。

 ララァ (の脳) は、原作世界のララァと交信できてるのかも。

 サイコフレーム発動後、シャアはララァと溶け合ってしまった (精神体だけの存在になってしまった) という解釈。

 

・ゼクノヴァ

 サイコフレームの暴走状態のことだと思う。

 GQu6X 世界でいう、ソロモンに大穴開けたやつ。

 現象に名前がついているということは、何回か確認されたのかもしれない。

 

ララァ

 原作世界では、戦争孤児からシャアに保護されたという感じでした。

 GQu6X 世界では、シャアとの接点はないので、ジオン軍参加はしていないのでは?との見方もあります。

 しかし、GQu6X 世界でも、ソロモンもア・バオア・クーも陥落しているので、シャア、キシリア周り以外は、原作世界どおりの運命を辿り、グラナダ最終決戦までに、ザビ家の主要面子は亡くなっている感じという解釈です。

 この辺、世界の主人公以外は運命から逃れられないみたいな拘りを感じました。

 なのでララァも、シャア経由ではないにせよ、人体実験の材料としてフラナガン機関に買われ、そこれでNT能力の高さを見出されたのかもしれません。

 

・オブジェクト

 サイコフレームのこと。

 強力なNTであるララァが素体として参加しているので、機関のNT研究は、原作世界よりも遥かに進んでいて、なんかサイコフレームっぽいものも作れてしまった。

 

・軽ガンキャノン

 ソロモン決戦で、シャアの前に立ちはだかったのは、ガンダムではなく軽ガンキャノンでした。そして、そのパイロットはアルテイシア

 GQu6X 世界では、ガンダムは強奪されてしまったので、ガンダムおよびその戦闘を活かして量産機を生産することができなかったので、代わりにガンキャノンが量産されたのでしょう。

 軽というのは、コアブロック・システム (分離合体機構) を搭載しないということだと思います。あと、砲門も、双肩から右肩のみと、1門減っていた気がする。ほか、殺意高めの形をしたハンマーを装備している。

 なぜアルテイシア (セイラさん) が搭乗していたかは、NT能力を有し、MS を操縦でき、そして、軟弱でないクルーがセイラさんだったということなのかも。

 

アムロについて

 テム・レイ博士が存命なので、一緒に避難したのでしょう。

 また、ホワイト・ベースもないので、合流することもなかった可能性もあります。

 もしかしたら、セイラさんのメカニックやってる可能性があるかもしれません。

 

・シャリア・ブル

 TVアニメ版 (原作世界) にチョイ役って感じで出演。劇場版には出番なし。

 GQu6X で大抜擢?と思いきや、小説版では、シャアの副官的な感じだったから、GQu6X は、小説版の If 世界ということもありえる。

 

キケロ

 原作世界のブラウ・ブロのような機体。

 ブラウ・ブロは、3人以上で運用するモビル・アーマーだったけど、GQu6X ではシャリア・ブルのみで運用されているっぽい。

 名前の差別化を図るため、別の名称となったと思われる。

 ただ、原作には登場していないけど、ニュー・タイプ専用機として同名のモビル・スーツの設定があるので、ややこしくはある。

 

セイラ・マス (アルテイシア・ソム・ダイクン)

 兄であるシャア・アズナブル (キャスバル・レム・ダイクン) が、ザビ家への復讐を果たす局面で、その前に立ちはだかったのは、妹だった。

 シャアは、軽キャノンに乗っているのがセイラだと気が付き、戦意が消えたのに対し、セイラは、兄への殺意マシマシで攻撃を仕掛けたのは、原作どおり。

 原作どおり、成り行きで軍属になったのか、それとも兄の悪事を察して志願したのかはわからないが、アムロガンダムに乗らない世界線で、(おそらく) アムロのような戦績を挙げ、エース・パイロットに成長したと思われる。

 あと、しれっとドズル閣下を倒してる。

 最終決算で、コンペイトウ (ソロモンを占拠した地球連邦軍においての拠点名) から脱出していたので、GQu6X 本編にも登場すると予想される。 

 

シャア・アズナブル (キャスバル・レム・ダイクン)

 ザビ家絶対殺すマン。

 最終決戦、キシリアは総大将ムーブがハマっていて、原作世界での小悪党感はなくなったが、シャアはやぱシャアだったので、現状打開のためにコンペイトウへ殴り込みをかけたと見せかけ、グラナダごとキシリアを殺そうとしていた。

 裏切りはしていたものの、結果、セイラに阻まれ、時間内にミッションを達成することができなかったため、キシリアを裏切っても裏切らなくて結果は変わらなかったあたり、とてもシャアっぽい。

 それで、グラナダに落ちるしかなかったコンペイトウを、(おそらく) サイコフレームの力で激突回避してしまい、ジオン的、ザビ家的、キシリア的に英雄として語り継がれる存在に昇華したのも、最高にシャア。

 たぶん、サイコフレームに溶けて実体を失くし、赤いガンダムにとりついている。

【NEWS】串田アキラ、復活 (2025.01.17公開)

 歌手って生き物は、歌うことを止められねえんだなあ。

 

 2024年1月、急性膵炎で緊急入院となった、串田アキラの復活に至るまでの道程を、TBS が報じてくれているので、その動画を紹介します。

 

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 2024年1月、急性膵炎により緊急入院を余儀なくされた歌手 串田アキラ

 半年の入院生活を経て退院、

 そして、復活のステージ。

 動画を観て、胸に迫るものがあったよね。

 

 串田アキラほど歌える歌手が、満足なパフォーマンスが出ない中ステージに立つという。内心の葛藤はどれほどのものだったか想像できません。

 しかし、それよりもまず、「みんなと歌いたい」というのが一番なんだっていうのが、とても良く伝わってきて、見ていて目頭が熱くなりました。

 

 串田アキラは78歳。

 動画内で仰っていたように、一昨年、その前年のお姿とくらべると、体重が激減したことがよくわかります。

 それに、体から水分が抜けきってしまい、年齢相応の声になってしまいました。

 正直、この感じでこの声量を出せることが不思議でしょうがない。復活のステージの歌声を聴いて、率直にそう感じました。

 歌唱は、ところどころ辛そうな感じで、実情は、ステージに立つことも難しいのではないかと思います。

 人によっては、痛々しくて見てられないという方もいらっしゃるかと思います。

 しかし、串田アキラ、ひいては彼が歌ってきた楽曲が好きなのであれば、是非、ライブに駆けつけ、声を重ねて欲しい。

 万雷の喝采で、ヒーローの帰還をお祝いしたいじゃん?

 

 2022年、2023年の歌唱がどうだったのかは、この記事の末尾で動画を紹介するので、合わせてご確認ください。

 

 

www.youtube.com

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【グルメ・1/16-19】おでん地酒フェス (2025.01.16公開)

 寒い日は、おでんで一杯!

 

oden-jizakefes.com/

 

タイトル:

  おでん地酒フェス

開催日程:

  1月16日(木)12:00〜21:00

  1月17日(金)12:00〜21:00

  1月18日(土)10:00〜21:00

  1月19日(日)10:00~20:00  

  ※18日、19日は、演芸ステージあり

開催場所:

  東京都台東区上野公園

  上野恩賜公園 竹の台広場 (噴水前広場)

TICKET:

  入場無料

イベント公式:

oden-jizakefes.com

地図:

 

 絶賛寒波到来中で、身も凍えるような思いをお過ごしかと存知ます。

 そんなさ中、上野は恩賜公園にて、おでんと地酒が楽しめるイベントが開催されます。

 本イベントは、2024年にも開催されているイベントで、公式サイトにはそのダイジェスト・ムービーも公開されています。

 ※動画にある演芸などのステージは、土日のみのようです

 

 夜は 21時までやっているようですので、終末の家族サービスの下調べという体で、会社帰りに一杯ひっかけてみてはいかがでしょうか?

 

www.youtube.com

 

【ライブレポ】ENFORCER LIVE IN JAPAN 2025 (2025.01.10)

まさしく Heavy Metal でした!

 

x.com/chrosh_bookings/status/1877312432542200316

 

タイトル:

  ENFORCER Live in Japan 2025

MEMBER:

  On Vocal, Guitar:Olof Wikstrand

  On Drums:Jonas Wikstrand

  On Guitar:Jonathan Nordwall

  On Bass:Garth Condit

開催日程:

  01月10日(金) / 東京 / 高円寺ハイ

公演時間:

  開場 / 18:30 , 開演 / 19:30 , 終演 / 21:00

 

SETLIST 

  BGM. Don't Change Your Mind (浜田麻里 song)

  BGM. Hurricane (Vow Wow song)

  BGM. Rock You Like a Hurricane (Scorpions song)

  BGM. A Dangerous Meeting (Mercyful Fate song)

  BGM. Edge Of Thorns (Savatage song)

  BGM. Burning The Witchers (Warlock song)

  Intro. Diamond And Rust (Judas Priest song)

  01. Destroyer

  02. Undying Evil

  03. Unshackle Me

  04. From Beyond

  05. Live For The Night

  06. Searching For You

  07. Zenith Of The Black Sun

  08. Roll The Dice

  09. Coming Alive

  10. Drums Solo

  11. Scream Of The Savage

  12. Nostalgia

  13. Mesmerized By Fire

  14. Running In Menace

  15. Guitar Solo

  16. Hell Will Follow

  Heavy Metal Communication

  17. Take Me Out Of This Nightmare

-enc-

  18. Katana

  19. Midnight Vice

  Outro. More Than A Feeling (Boston song)

 

 10年振りとなった ENFORCER の来日公演は、Back To The 80’s って感じのめっちゃ良い雰囲気の中、熱狂の嵐が吹き荒れ、大盛況となりました!

 

 80's 以前からの情緒を今も残す町、高円寺にて、NWOTHM の旗手 ENFORCER がライブを行いました。

 高円寺 HIGH の階段を降りると、80’s HR/HM の名曲たちが流れ、雰囲気作りにひと役買っていました。

 会場 BGM には、邦バンドの楽曲も組み入れられており、そこから、80年代の日本のライブ・ハウスの趣を再現したいんだなあという拘りを感じ、より一層、ライブへの気合が入った感あった。

 

 会場のノリも、コール&レスポンス、フィスト・サイン、ヘッドバンギングって感じで、80年代スタイルなのも良かった。

 

 年始の忙しい、しかも、連休前の週末を、ENFORCER を観にくるくらいの人たちが集まったのだから、盛り上がりも「狂乱」って感じ。

 シンガロングの声もクソでかくて、たぶん、バンドの方も驚いたんじゃないかな。

 

 スタジオ・アルバム前作を網羅した、ENFORCER の集大成その①とも言えるセットリスト。

 その①としたのは、2日目と合わせて完成するセットリストだからだよ。ほら、あの曲とか入ってないでしょ?多分、2日目の方でしかやらない曲があるんだろうね。

 だから、行けるなら 2日間参戦した方がいいだろう。

 

 バンドのパフォーマンスは、非の打ち所がない Heavy Metal でした。

 Olof の歌声の冴えがすげぇ。

 やっぱ、メタルといえば、闇を切り裂くようなハイトーンじゃん?

 全く衰えを感じない。

 ただ高いだけのハイトーンじゃなくて、のびやかなんよね。

 楽器隊もステージ狭しと大活躍。要所々々でキメるフォーメーションも、とても 80年代を感じました。

 Jonas のドラムは、開戦の先触れ。大迫力のドラミングが、おれらの突き動かし、ともに突っ込んでく感じあるよね。

 バンドとしての一体感もあり、安心してバンドと楽曲に委ねられた。

 

 合間の MC もわかりやすく、10年振りのライブということや、過去の来日に触れての曲紹介であったり、その間に出したアルバムのピールもあったり、この来日と、ファンとの再会に際し、どれだけ心を砕いてくれたのかってのも伝わってきて、胸が熱くなりました。

 

 とても良いステージでした。

 本日、11日の公演も、若干枚数の当日券が販売されるようですので、Heavy Metal にご興味のある方は、高円寺まで足を運んでみてください!

 

 

【イベント情報・当日券・1/10-11】ENFORCER LIVE IN JAPAN 2025 (2025.01.10公開)

 ENFORCER 正月休みボケをふきとばせ!

 

x.com/chrosh_bookings/status/1877312432542200316

 

タイトル:

  ENFORCER Live in Japan 2025

MEMBER:

  On Vocal, Guitar:Olof Wikstrand

  On Drums:Jonas Wikstrand

  On Guitar:Jonathan Nordwall

  On Bass:Garth Condit

開催日程:

 1月10日(金) ~ 11日(土) / 東京 / 高円寺ハイ

TICKET:

  当日券 ¥9,200-

  前売券

    通し券 ¥16,000-

    1日券 ¥8,500-

  ※1ドリンク別

公演公式:

www.enforcerofficial.com

 

 10年振りとなる ENFORCER の来日!

 日本では、Loud Park 13 への出演もあり、人気、知名度、共に高いバンド。

 

 ぼくのようなミーハーにわかファンにとっては、彼らの印象は「Death By Fire」の印象が強く、NWOTHM (にゅー・うぇーぶ・おぶ・とらでぃしょなる・へびー・めたる) の代表格で、ハイトーン!疾走感!メロディアス!の三拍子そろったバンドってイメージのままなんだけど、実際には少し違うんだよね。

 特に「Zenith」の作風は、トラディショナル?ヘヴィ?なんだって?首をかしげざるを得ないもので、おそらく、多くの既存ファンは、本作については否定的だと思う。

 でも、多くの北欧の HR/HM バンドがそうであるように、全て同じような作風の作品を繰り出すだけでなく、このようなバラードあり、ポップ・ロックありみたいな、新しい試みの元、アルバムをリリースするってことはある。この「Zenith」はそれに該当する。

 ENFORCER にとって、「Zenith」は、これまで培ってきたものの棚卸しみたいな作品なのだろうと思う。

 そして、2023年リリースの「Nostalgia」は、原点回帰とばかりに作風が戻っているような印象を受ける。

 

 COVID-19 の流行もあり、来日期間が開いてしまった ENFORCER。

 彼らが変わってしまったのか、それとも変わらないままなのか、会場で確かめよう!

 

【ライブレポ】ROCKIN'ON SONIC 2025 (2025.01.05)

 開場時こそ人すくなかったけど、熱心な音楽ファンが集まり、大盛況でした!

 

rockinonsonic.com/

rockinonsonic.com/timetable/

 

タイトル:

  rockin'on sonic 2025

開催日程:

  1月5日(日) / 千葉 / 幕張メッセ 4-8ホール

公演時間:

  開場 / 11:00 , 開演 / 12:30 , 終演 / 19:40

 

開会宣言

  山崎洋一郎

Monobloc

MEMBER

  On Bass: Michael Silvergrade

  On Vocal:Timothy Waldron

  On Guitar:Ben Scofield

  On Drums:Zack Pockrose

  On Guitar:Nina Lüders

SETLIST

  01. Where Is My Garden

  02. Pochinki

  03. I'm Just Trying To Love You

  04. Line of Feeling

  05. Underground

  06. New Order

  07. Take Me

  08. Everything

  09. Irish Goodbye 

 

The Jesus And Mary Chain

MEMBER

  On Vocal, Guitar:Jim Reid

  On Guitar:William Reid

  On Bass:Mark Crozer

  On Guitar:Scott Von Ryper

  On Drums:Justin Welch

SETLIST

  01. Jamcod

  02. Happy When It Rains

  03. Venal Joy

  04. All Things Pass

  05. Chemical Animal

  06. Some Candy Talking

  07. Blues From A Gun

  08. In A Hole

  09. Sidewalking

  10. Head On

  11. Just Like Honey

  12. Reverence

 

DIGITALISM

MEMBER

  Jens Moelle

  İsmail Tüfekçi

SETLIST

  01. Anytime New

  02. I Want I Want

  03. Circles

  04. Miami Showdown

  05. Zdarlight

  06. Idealistic

  07. Blitz

  08. Something In The Air

  09. Pogo

 

Manic Street Preachers

MEMBER

  On Vocal, Guitar:James Dean Bradfield 

  On Drums:Sean Moore

  On Bass:Nicky Wire 

  TOURING MEMBER

    On Keyboards:Nick Nasmyth

    On Guitar:Wayne Murray

    On Guitar:Gavin Fitzjohn

SETLIST

  01. You Love Us

  02. La Tristesse Durera (Scream to a Sigh)

  03. Decline & Fall

  04. You Stole The Sun From My Heart

  05. No Surface All Feeling

  06. Motorcycle Emptiness

  07. From Despair To Where

  08. Yes

  09. A Design For Life

  10. Little Baby Nothing

  11. Your Love Alone Is Not Enough

  12. If You Tolerate This Your Children Will Be Next 

 

The Lemon Twigs

MEMBER

  Brian D’Addario

  Michael D’Addario

  TOURING MEMBER

    On Bass:Danny Ayala

    On Drums:Reza Matin

SETLIST

  01. My Golden Years

  02. The One

  03. In My Head

  04. What You Were Doing

  05. Church Bells

  06. If You And I Are Not Wise

  07. Any Time Of Day

  08. Foolin' Around

  09. They Don't Know How To Fall In Place

  10. Runaway (Del Shannon cover)

  11. Ghost Run Free

  12. I've Got A Broken Heart

  13. You Are Still My Girl

  14. Rock On (Over and Over)

 

Death Cab For Cutie

MEMBER

  On Vocal, Guitar:Ben Gibbard

  On Bass:Nick Harmer

  On Drums:Jason McGerr

  On Guitar:Dave Depper

  On Keybards:Zac Rae

SETLIST

  01. I Don't Know How I Survive

  02. Roman Candles

  03. The New Year

  04. The Ghosts of Beverly Drive

  05. Here to Forever

  06. Black Sun

  07. Tiny Vessels

  08. Transatlanticism

  09. I Will Follow You Into The Dark

  10. Cath...

  11. Crooked Teeth

  12. Soul Meets Body

 

Cigarettes After Sex

MEMBER

  On Vocal, Guitar:Greg Gonzalez

  On Bass:Randall Miller

  On Drums:Jacob Tomsky

SETLIST

  01. X's

  02. Nothing's Gonna Hurt You Baby

  03. Tejano Blue

  04. Cry

  05. Sweet

  06. Heavenly

  07. K.

  08. Dreaming Of You

  09. Apocalypse

 

WEEZER

MEMBER

  On Vocal, Guitar:Rivers Cuomo

  On Drums:Patrick Wilson

  On Guitar:Brian Bell

  On Bass:Scott Shriner

SETLIST

  01. Anonymous

  02. Dope Nose

  03. Pork And Beans

  04. Beverly Hills

  05. Island In The Sun

  06. You Gave Your Love To Me Softly

  07. Perfect Situation

  Pinkerton Asteroid Belt

    08. Getchoo

    09. Why Bother?

    10. Pink Triangle

    11. Across The Sea

  The Blue Planet

    12. My Name Is Jonas

    13. Buddy Holly

    14. Undone

    15. The Sweater Song

    16. Surf Wax America

    17. Say It Ain't So

    18. In The Garage

    19. Holiday

    20. Only In Dreams

 

 世界にとってはたった1枚のアルバムだったかもしれないが、我々にとっては大きな一歩であった。

 それの想いを重ねることができて、本当に幸せだった。

 

 

 

 

 

 

 

【ライブレポ】ROCKIN'ON SONIC 2025 (2025.01.04)

 開場時こそ人すくなかったけど、熱心な音楽ファンが集まり、大盛況でした!

 

rockinonsonic.com/

rockinonsonic.com/timetable/

 

タイトル:

  rockin'on sonic 2025

開催日程:

  1月4日(土) / 千葉 / 幕張メッセ 4-8ホール

公演時間:

  開場 / 12:00 , 開演 / 13:30 , 終演 / 20:45

 

開会宣言

  山崎洋一郎

LUVCAT

MEMBER

  On Vocal, Guitar:Sophie Morgan

  On Guitar:

  On Bass:

  On Drums:

SETLIST

  01. Lipstick

  02. Alien

  03. Matador

  04. He’s My Man

  05. Dinner @ Brasserie Zédel

  06. Bad Books

    ~ The Lovecats (The Cure song)

    ~ Bad Books

 

Friendly Fires

MEMBER

  On Vocal:Ed Macfarlane

  On Drums:Jack Savidge

  On Guitar:Edd Gibson

  On Bass:

SETLIST

  01. Lovesick

  02. Jump In The Pool

  03. In The Hospital

  04. Skeleton Boy

  05. Love Like Waves

  06. Silhouettes

  07. Paris

  08. Hawaiian Air

  09. Kiss Of Life

 

The SNUTS

MEMBER

  On Vocal, Guitar:Jack Cochrane

  On Guitar:Joe McGillveray

  On Bass:Callum '29' Wilson

  On Drums:Jordan 'Joko' Mackay

SETLIST

  01. Millionaires

  02. Seasons

  03. Yoyo

  04. Fatboy Slim

  05. Deep Diving

  06. The Rodeo

  07. Always

  08. Hallelujah Moment

  09. Elephants

  10. Dreams

  11. Gloria

 

Jimmy Eat World

MEMBER

  On Guitar, Vocal:Jim Adkins

  On Guitar:Tom Linton

  On Drums:Zach Lind

  On Bass:Rick Burch

  TOURING MEMBER

    On Guitar, Keyboards:Robin Vining

SETLIST

  Intro. Cum On Feel The Noize (Quiet Riot song)

  01. A Praise Chorus

  02. Big Casino

  03. Sweetness

  04. Something Loud

  05. Lucky Denver Mint

  06. If You Don't, Don't

  07. All The Way (Stay)

  08. Hear You Me

  09. Work

  10. Pain

  11. Bleed American

  12. The Middle

 

Wednesday

MEMBER

  On Vocal, Guitar:Karly Hartzman

  On Drums:Alan Miller

  On Steel Guitar:Xandy Chelmis

  On Guitar:MJ Lenderman

  On Bass:Ethan Baechtold

SETLIST

  01. Pick Up That Knife

  02. Handsome Man

  03. Hot Rotten Grass Smell

  04. Wound Up Here

  05. Chosen to Deserve

  06. Bath County

  07. She's Actin' Single (I'm Drinkin Double) (Gary Stewart cover)

  08. Bull Believer

  09. Wasp

 

PRIMAL SCREAM

MEMBER

  On Vocal:Bobby Gillespie

  On Guitar:Andrew Innes

  On Drums:Darrin Mooney

  On Bass:Simone Butler

  TOURING MEMBER

    On Keybards:Terry Miles

    On Saxophone, Fluite:Alex White

    On Chorus:Natalie Maddix (from House Gospel Choir)

    On Chorus:Martha Evans (from House Gospel Choir)

SETLIST

  01. Love Insurrection

  02. Jailbird

  03. Ready To Go Home

  04. Deep Dark Waters

  05. Medication

  06. Loaded

  07. Movin' On Up

  08. Country Girl

  09. Rocks 

 

St. Vincent

MEMBER

  On Vocal, Guitar:Annie Clark

  On Guitar:Jason Falkner

  On Drums:Mark Guiliana

  On Keyboards:Rachel Eckroth

  On Bass:Charlotte Kemp Muhl

SETLIST

  01. Reckless

  02. Fear The Future

  03. Los Ageless

  04. Big Time Nothing

  05. Marrow

  06. Pay Your Way In Pain

  07. Digital Witness

  08. Flea

  09. Cheerleader

  10. Broken Man

  11. New York

  12. Sugarboy

  13. All Born Screaming

 

PULP

MEMBER

  On Vocal:Jarvis Cocker

  On Keyboards:Candida Doyle

  On Drums:Nick Banks

  On Guitar:Mark Webber

  On Bass:Steve Mackey (2023.3.2 死去)

  TOURING MEMBER

    On Bass:Andrew McKinney

    On Violin, Guitar:Emma Smith

    On Percussion, Keyboards:Adam Betts

SETLIST

  01. I Spy

  02. Disco 2000

  03. O.U. (Gone, Gone)

  04. Something Changed

  05. Pink Glove

  06. F.E.E.L.I.N.G.C.A.L.L.E.D.L.O.V.E.

  07. Sorted For E's & Wizz

  08. This Is Hardcore

  09. Do You Remember The First Time?

  10. Babies

  11. Sunrise

-enc-

  12. Like A Friend

  13. Underwear

  14. Common People

 

 

 突如、年始に開催される洋楽イベントとして告知された rockin'on sonic 。

 当初は、その開催時期やラインナップから、客入りや来場者年齢層の偏りが心配されていたかと思います。

 実際に行ってみた感じ、会場が埋まるくらいには来場していたし、年齢層の偏りを感じることはありませんでした。

 控え目に言って、本イベントは盛況だったと断言できます。

 

 会場は、カウントダウン・ジャパンをダウン・サイズした感じで、同イベントの Galaxy Stage, Cosmo Stage が流用されたステージ・セットでした。

 これによって省エネ化が図られ、ラインナンプに資金を回せたのかな?と思うと、こういう、フェスとフェスが繋がる感じっていいよね。

 ステージ間の移動も、わりとスムーズで良かったし、移動ついでに飲食補給できるような設営もよかった。

 

 フェス飯も充実してたよね。

 定番と言える、ケバブ、カレー、肉系の出店の他に、年始のタイミングだからか、雑煮などお餅を食べられる店舗、日本酒を飲める店舗などあり、とてもバリエーション豊かでした。

 他、人気があったのは、会場内は暖かかったので、ソフトクリームのお店が盛況でした。

 

 

 

LUVCAT

 Sophie Morgan めっカワすぎた。

 黒のブラスバンド風の装いで、髪はポニテで黒のリボン。

 リボンが揺れる様は、ちょっと猫耳チックにも見えて、まさに Love Cat でキュート。

 ややアンニュイな雰囲気を纏いつつ、夢見るようにロマンチック。

 

 歓楽街でさ、妙に上品な猫をみかけることってない?

 まるで主人のように人合間を縫い歩いている。

 人をあまり怖がらないから、人懐っこいのかと思いきや。簡単に懐かない感じの。

 

 LUVCAT 自身、見出されたばかりのバンドで、少し初々しい感じもあり、しかし、すでに独特の雰囲気を持っているという、アンバランスなところもあって、このステージを観て魅了されてしまった方も多数いらっしゃると思います。

 

 "Bad Books" の合間に、The Cure "Lovecats" のハミングを挟んでいたもの、めっちゃ雰囲気あって良かった。

 

 

 

Friendly Fires

 Ed Macfarlane の謎ダンスの勢いパネェ!

 Galaxy Stage の前方エリアは、体操の床?みたいな感じでふっかふかで、めっちゃとび跳ねやすかったのもあって、みんな踊りまくってた。

 Friendly Fires の楽曲特有の浮遊感を体感できる床があるとはね!恐れ入った!!!

 

 スピーカー・ノイズが強めに入ってしまい、ともすれば機材チェックが入るんじゃね?ってレベルだった。
 しかし、そんなの関係ねー!とばかりに爆音で会場を盛り上げていったのは、このバンドならではのバイブスによるものだと思う。

 

 やっぱ、"Lovesick" からの "Jump In The Pool" の流れは最強にディスコで最高にファンク。

 前述のノイズが、多少、残念なステージだったと言えなくもないけど、やっぱそんなの関係なく最&高であったのは間違いない。

 どのくらい最高だったかっていうと、Ed Macfarlane が前方フロア乱入するくらいだよ!

 

 

 

The SNUTS

 この日のセットリストが、新譜「Millennials」の1st Truck "Gloria"と、2nd Truck "Millionaires" の間に収まっていることを、なぜか最高にエモいと感じてしまった。

 

 まず、"Millionaires" が鳴って、また日本のファンと再会できたことを嬉しく思ってくれていると感じたし、その気持ちが良くのったステージングだったと思う。

 そして、それに応える会場のレスポンスも大きく、バンドとファンの生み出す相乗効果で、際限なく盛り上がっていく感じでめっちゃ燃えた。

 

 CDが何枚売れた?ツアーでどれだけ動員した?そういうのじゃないでしょ。いま体感しているこの感情こそが全てでしょ!とでもいうのを感じて、最高にロックで熱かった。

 

 

 

Jimmy Eat World

 rockin'on sonic は、モッシュ、ダイブなどが規制されていたため、いつもの感じでは楽しめなかった。

 しかし、モッシュが無くても Jimmy Eat World が楽しめないわけじゃなかったよ。

 

 御覧のとおり、代表曲目白押し。出し惜しみナシ!

 元気いっぱいの Jim を観ていると、こちらも負けてらんねー!って感じになるよね。

 終始盛況だったけど、やっぱ、"Sweetness" が起点になって、より一層ブチ上がった気がする。

 頭空っぽにしてみんなで重ねた声の大きさは、それだけ想いが深いように感じて、一生の記憶に残ると言っても過言ではないくらい、感動的な光景でした!

 

 ...ひとつ不満があるとすれば、rockin'on sonic に、アサヒのスポンサードが無いこと。
 

www.youtube.com

 

 

Wednesday

 「あたし、ノースカロライナから来たのよぉ。森と自然が豊かないいところなのよぉ。さぁ、みんなー?楽しいカントリー・ミュージックの時間よぉ~」

 

 ちょっと気だるげに始まった Wednesday。

 確かに、少々ジャズ・カントリーのようなシャレオツな出だしではあった。

 しかし、次第に不穏に、鬱々としていく。
 

 「ふーん。カントリーなのかー」

 

 そんな感じで聴きにきた方は、たまったもんじゃなかっただろう。

 "Chosen to Deserve" を起点に、より一層の深みに。よりカオティックへと変貌していった。

 そもそも、カントリーの要素があるだけで、本人たちはカントリーをやっているわけではないのもポイントだ。 

 

 激情をかき鳴らすギター、自らの生を呪うかのようで、生への執着も確かに感じる Karly Hartzman の叫びは、二律背反する想いゆえ、聴く者の心を揺さぶらずにはいられない。

 

 "Bull Believer" で、凄いの見ちゃったなって思ったら、"Wasp" へと続き、心底打ちのめされたのと同時に、確かな充実感があったのも、興味深い体験だった。

 

 晴天に恵まれたハイキングだったのに、急な悪天候に晒され、不穏なものを感じていたら、目の前の大木に落雷した。そんな衝撃を受けたステージでした。

 

www.youtube.com

 

 人生なんて良いことばかりじゃなくて悪いことだってあるでしょ。

 ひっくるめて人生、わらってこ?

 って感じだった。

 でも、"Bull Believer" で、ソファーで鼻血流してる彼女に目もくれず、テレビゲームに明け暮れる彼氏を観て、

 

 ...ブチ

 

 って感じが良く伝わる流れが最高だった。

 なんとなく、イイ子ちゃんでとどまっていたところ、最後の最後で、本性あらわしたね。って感じが最高。

 ぼくの解釈では、この彼女は、彼氏を FATALITY したことは疑いようもない事実になっている。

 終わったあと、「ありがとございまーす」と言う Karly Hartzman の笑顔が最高だったよね...、

 

 

 

PRIMAL SCREAM

 Bobby Gillespie 渾身のステージ!

 ブリット・ポップというよりは、Bobby Gillespie の粋を集めた極上のエンターテインメントの殿堂が繰り広げられた!

 

 新譜「Come Ahead」からの曲で幕を開けた本公演。この作品は、ファンク要素が強いアルバムだから、本編成に合っているし、また、セットリストの内容も、「Screamadelica」からの曲も含まれていることで、全体の雰囲気もこの編成にピッタリだった。

 

 やはり、サックスに加えて、コーラスが 2名参加していることで、音圧もあがり、華やかになっていて、とてもライブ映えしたステージング。

 

 Bobby Gillespie は、ラメ入りのダーク系スーツを着用していたので、動くたびにステージ照明を反射して、Bobby 自身が輝いている感じがあった。それだけ、ステージ・パフォーマンスに気合が入ってたってことね。

 Bobby は、ステージ狭しと動きまわり、本当に端っこのファンに向けてのアピールも忘れない心づくしがあったし、観客たちも、Bobby のフリに合わせ、よく歌い、よく踊った。

 

 ただ、PRIMAL SCREAMって、アルバム単位で幅広い作風を持つバンドだよね。
 でも、この来日は「Come Ahead」リリース記念という側面もあってか、ファンク・ロック色が濃いセットリストが構成されていました。
 とてもライブ映えする構成で、新年のフェスってコンセプトに合っていたし、ぼくを含めた会場的にもめっちゃノれ良かったけど、合わなかった人もいるだろうな、とは思う。

 

 

 

St. Vincent

 セットリストは、ほぼ「Daddy's Home」「All Born Screaming」の 2作で構成されており、結果、めっちゃ難解でプログレッシブな内容だから、「わかんないけど、なんか凄い」くらいの感想しか書けないのがもどかしい。

 

 前半は、効果的な演出を背景に、めっちゃ難解な楽曲を淡々と進めていく感じがして、インダストリアルみがあり、ちょっととっつきにくい側面があった。

 でも、Annie Clark はじめ、万全のラインナップで固めたステージ・パフォーマンスは、バンドとしてのカリスマ性に溢れており、見る者の視線を奪って離さなかった。

 特に、Jason Falkner は、ギター・ヒーローの風格があり、エモーショナルなギター・プレイだけでなく、ステージの進行を意識したアクションが目を引いた。アクションも大きく、おそらく会場の後方からでもわかりやすかっただろう。

 

 ステージ終盤には、Annie Clark が降りてきて、フロア中央の PA卓エリアまでファン・サービスしに来てくれたり、前半とは打って変わって、感情全開のパフォーマンスで、ファンとの再開を喜び合っていたのが感動的でした!

 

 

 

PULP

 「みんなで忘れられない一夜を過ごそう」

 

 Jarvis Cocker が 、何気に出した「Ah~」という一音のエロさに、衝撃を受けてしまった。

 言葉ですらない、たった一音で、こんな衝撃受けることってある?しかも、男が男に感じたエロさでだよ?

 マジでビビった。これはとんでもないステージになるって確信した。

 そして、そうなった。

 

 Jarvis Cocker のクネクネダンス。

 マジでダサくてかっこ悪い。

 でも、パフォーマーが Jarvis Cocker だと、なんかめっちゃセクシーなんよね。

 

 Jarvis のポケットは魔法のポケットで、叩くとキットカットが出てくる。そんで、欲しがるファンに向かって「おじさんがお菓子をあげようね」みたいな感じでお菓子を配る謎のコーナーがあった。

 勿論、ステージ上から渡すので、フロアへ投げ入れる形になるんだけど、不思議と「渡す」って感覚なんよ。投げてよこすって感じではない。

 それに、なんか、憧れのミュージシャンからもらったっていうか、近所のおじいさん、もしくは、仲の良い友達からもらったってイメージなんよね。

 まあ、それが、Jarvis Cpcker の人徳の成せる業なんだろうなあ。

 

 そういう歌唱や演出だけでない人間性の部分まで使って表現するから、Jarvis は、単なるフロントマンなのではなく、アーティストなんだって、自然に思えた。

 

 最後の "Common People" は、ガチのマジでみんなが歌って大合唱になっていた。

 PULP が本命のおじさん、おばさんも、PULP 最後かも知れんし、とりあえず見とくかっておとこの子、おんなの子も。

 全員で歌ってたんだよね。

 

 Jarvis Cocker という特別な人と、普通に、最高の一夜を過ごせたことが、とても幸せだなって思えました。

 

 新曲がセットリスト入りしていなかったのは、少しだけ残念だったけど、この日のステージは、27年振りの再会のよろこびを共に分かち合い、今日という日が、あの日から続いているんだってことを体感できたからそれでいいんだ。

 まあ、あの日の公演を観に行ってないんだけど。

 

 

【イベント情報・当日券・1/4-5】ROCKIN'ON SONIC (2025.01.03公開)

 えっ、PULPWeezerPRIMAL SCREAMThe Jesus and Mary Chainなどが、(前売り) 2日通しで ¥33,000- で楽しめるフェスがあるって!?!?!? 

 

rockinonsonic.com/

rockinonsonic.com/timetable/

タイトル:

  rockin'on sonic 2025

開催日程:

1月4日(土) / 千葉 / 幕張メッセ

 GALAXY STAGE
  PULP / PRIMAL SCREAM / JIMMY EAT WORLD / FRIENDLY FIRES

 COSMO STAGE
  ST.VINCENT / WEDNESDAY / THE SNUTS / LUVCAT

1月5日(日) / 千葉 / 幕張メッセ

 GALAXY STAGE
  WEEZER / DEATH CAB FOR CUTIE / MANIC STREET PREACHERS

  THE JESUS AND MARY CHAIN

 COSMO STAGE
  CIGARETTES AFTER SEX / THE LEMON TWIGS / DIGITALISM

  MONOBLOC

TICKET:

  当日券 ¥19,000-

  前売券

    2日通し券 ¥33,000-

    1日券 ¥18,000-

公演公式:

rockinonsonic.com

 

 新年あけましておめでとうございますからのお年玉のような音楽フェス rockin'on sonic が開催されます。

 全ラインナップ発表、タイムテーブル、会場マップも公開されています。

 特に、会場は、9-11ホールではなく、1-8ホール (会場使用は 4-8ホール) なので、間違えないようにね!

マップ

 

 ラインナップを見れば、早々たるメンバーであることは一目瞭然。

 彼らが、新年早々来日してくれるなんて、夢のようなイベントだと断言できるし、昨今のチケット事情を考えると、このラインナップが 2日で¥33,000-で観戦できるのは、破格だ。

 年始でなかなかスケジュール調整が難しいかもしれないけれど、これを逃せば...というバンドも出演しているので、British Rock が好きであれば、是非、会場に足を運んで欲しいと思います。

 

【イベント情報・1/6】PULP ROCKIN'ON SONIC 2025 EXTRA (2025.01.03公開)

 British Rock 大好きっ子は観なければ嘘だぞ。

 

welovepulp.info/

 

タイトル:

  PULP rockin'on sonic 2025 Extra

MEMBER:

  On Vocal:Jarvis Cocker

  On Keyboards:Candida Doyle

  On Drums:Nick Banks

  On Guitar:Mark Webber

  On Bass:Steve Mackey (2023.3.2 死去)

  TOURING MEMBER

    On Bass:Andrew McKinney

    On Violin, Guitar:Emma Smith

    On Percussion, Keyboards:Adam Betts

開催日程:

  1月6日(月) / 大阪 / ゼップ大阪ベイ・サイド

Ticket:

  1F スタンディング ¥11,000-

  2F 指定席 ¥14,000-

  ※1ドリンク別

公演公式:

welovepulp.info

www.creativeman.co.jp

 

 誤解を恐れずに言うなら PULP というバンドは、British Rock のメインストリームではなかったと思う。

 しかし、その時折の若者の心情に寄り添った繊細な楽曲や、丁寧に作り上げられた楽曲の数々は、流行り廃りとは関係なく PULP という音楽性を貫いていてこそ、後の人気に繋がったのだろう。

 時代に迎合せず、PULP という音楽性を貫くのであれば、この 2023年からの活動再々開は、妙に納得するものがあった。

 

 さて、この活動においては、「Hymn of the North」,「Background Noise」,「Spike Island」,「My Sex」,「Farmer's Market」と言った新曲が発表されています。それが、この来日で何曲聴けるでしょうか?

 それに、Rpugh Trade Records ともマネジメント契約したという話しもあるし、アルバム制作だってあるかもしれない。

 もしかしたら、ワンチャン、未発表曲のお披露目だってあるかもしれない。だって、27年振りに来日するのだから。

 みんな様々な想いを秘めて来場することだろうね。

 前述のとおり、マネジメント契約をしたとしたら、もしかすると、再来日があるかもしれない。しかし、無いかもしれないとい。そういうことも考え、チケットの購入判断をしていただきたい。

 

 

www.youtube.com

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【イベント情報・1/6】THE JESUS AND MARY CHAIN ROCKIN'ON SONIC 2025 EXTRA (2025.01.03公開)

 The Jesus and Mary Chain も単独アリ!

 

thejesusandmarychain-uk.myshopify.com/products/upside-down-vegetable-man-7-single

 

タイトル:

  The Jesus and Mary Chain rockin'on sonic 2025 Extra

MEMBER:

  On Vocal, Guitar:Jim Reid

  On Guitar:William Reid

  On Bass:Mark Crozer

  On Guitar:Scott Von Ryper

  On Drums:Justin Welch

開催日程:

  1月6日(月) / 大阪 / なんばハッチ

Ticket:

  1F スタンディング ¥9,000-

  2F 指定席 ¥11,000-

  ※1ドリンク別

公演公式:

themarychain.com

www.creativeman.co.jp

 

 デビュー・シングル「Uoside Down」の 40th Anniversary にして、デビュー・アルバム「Psychocandy」の 40th Anniversary を控えたこのタイミングでの来日はめっちゃ熱い!

 そして、rocking'on sonic では、元メンバーの Bobby Gillespie (PRIMAL SCREAM) も出演するってのがエモいよね。

 まあ、PRIMAL SCREAM の出演が 1月4日で、The Jesus and Mary Chain は 1月5日。そして、PRIMAL SCREAM は5日には大阪ということを考えると、コラボ的なものを期待するのは難しいスケジュールなのですが。

 しかし、冒頭で申し上げたとおり、「Upside Down」の Anniversary Year を、新年早々来日してくれるって、日本のファンってめっちゃ大事にされてるって感じるよね。

 更に、2024年には新譜「Glasgow Eyes」がリリースした年でもあるので、この来日は、いろいろなことが重なっていて、とても貴重だと思います。

 

 オルタナティブ、インディー・ロックなどが好きな方は、足を運んでみてはいかがでしょうか。

 

 

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【イベント情報・1/7-8】WEEZER ROCKIN'ON SONIC 2025 EXTRA (2025.01.02公開)

 Weezer 、フェスと単独でセットリスト変わるかな?

 

weezer.com/

 

タイトル:

  Weezer rockin'on sonic 2025 Extra

MEMBER:

  On Vocal, Guitar:Rivers Cuomo

  On Drums:Patrick Wilson

  On Guitar:Brian Bell

  On Bass:Scott Shriner

開催日程:

  1月7日(火) / 大阪 / ゼップ大阪ベイ・サイド

    Ticket:

      1F スタンディング ¥12,000-

      2F 指定席 ¥15,000-

      ※1ドリンク別

  1月8日(水) / 愛知 / 愛知芸術劇場 大ホール

    Ticket:

      SS席 ¥15,000-

      S席 ¥12,000-

公演公式:

weezer.com

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 rocking7on sonic と単独公演で来日する Weezer 、この来日のコンセプトがわからないので、割と困惑しています。

 2024年という年は、Weezer にとって「Blue Album 30th Anniversary」という周年記念なので、ファン心理としてはその一環での来日じゃないの?って期待が高いと思うんだけど、公演公式ではそのような記載が無いし。

 公演公式などで使用されている宇宙飛行士の恰好をしたメンバーの画像は、アルバム全曲演奏をコンセプトにした「Voyage to the Blue Planet tour」のアート・ワークと同じなので、期待どおりのセットリストである可能性も高いというね。

 まあ、ワンチャン?みたいなイメージでいて、Blue Album コーナーが組まれていたらラッキー!くらいで参戦するのが良いのかな?ライブは間違いないバンドなんだし。

 また、フェスと単独でセットリストの違いがあるかも気になるところ。そちらの方は、単に曲数の差になるんじゃないかな?

 Blue Album からセットリストに入る曲は多いし、予習しておくといいかもね。

 

 

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【イベント情報・1/6-7】THE LEMON TWIGS ROCKIN'ON SONIC 2025 EXTRA (2025.01.02公開)

 The Lemon Twigs の単独公演は、The Choosers がサポート!

 

www.thelemontwigs.com/

 

タイトル:

  The Lemon Twigs rockin'on sonic 2025 Extra

  Support Act:The Choosers

MEMBER:

  Brian D’Addario

  Michael D’Addario

  TOURING MEMBER

    On Bass:Danny Ayala

    On Drums:Reza Matin

開催日程:

  1月6日(月) / 東京 / デュオ・ミュージック・エクスチェンジ ※SOLD OUT※

  1月7日(火) / 大阪 / 梅田クアトロ

Ticket:

  スタンディング ¥7,500-

  ※1ドリンク別

公演公式:

www.thelemontwigs.com

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 The Lemon Twigs の単独公演は、The Choosers のサポートが付くことになりました!

 東京公演は、既にソールド・アウトとなっており、関東圏であれば rocking'on sonic 1月5日に参戦することで、そのステージを観ることができます。

 大阪公演の方は、まだ販売中のようなので、近隣の方は是非!

 

 どこか懐かしく美しいメロディーと、幻想的なコーラスワークが素晴らしいバンドです。

 The BeatlesThe Beach BoysTodd Rundgren などの楽曲が好きであれば、琴線に触れる可能性が高いので、音源などチェックしてみて、気に入ったらチケットをお買い求めください。

 

 

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【イベント情報・1/5-7】PRIMAL SCREAM ROCKIN'ON SONIC 2025 EXTRA (2025.01.02公開)

 PRIMAL SCREAM の単独は、rockin'on sonic 後!

 

rockinonsonic.com/artists/

 

タイトル:

  PRIMAL SCREAM rockin'on sonic 2025 Extra

MEMBER:

  On Vocal:Bobby Gillespie

  On Guitar:Andrew Innes

  On Drums:Darrin Mooney

  On Bass:Simone Butler

  TOURING MEMBER

    On Keybards:Terry Miles

    On Saxophone:Alex White

開催日程:

  1月5日(日) / 大阪 / ゼップ大阪ベイ・サイド

    Ticket:

      1F スタンディング ¥9,500-

      2F 指定席 ¥12,000-

      ※1ドリンク別

  1月7日(火) / 愛知 / ダイアモンド・ホール

    Ticket:

      スタンディング ¥9,500-

      ※1ドリンク別

公演公式:

www.primalscream.net

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 PRIMAL SCREAM が、フェスと単独公演で来日!

 バンドとしては、2022年に Summer Sonic 出演と単独公演で来日したばかりで、記憶に新しい方も多くいらっしゃることでしょう。

 この来日で気になることと言えば、8年振りのリリースとなった新譜「Come Ahead」ですね!

 時代の変化とともにあった PRIMAL SCREAM ですが、本作では、変化にあって郷愁を覚える部分が多くあり、これまでの作品とはまた違った一面を見せ、聴く者を楽しませてくれます。

 ポップというよりは、よりダンサブルな感じで、思わず踊りたくなってしう楽曲が揃ているので、ディスコのようにとても楽しいライブになることでしょう。

 ただ、公式サイトを見ると「Come Ahead」のリリース・ツアーは、3月からって感じの記載だったので、仮に本公演での披露はあったとしても、曲数は少なそう。

 

 どのような位置づけの公演かわからないので、セットリストを想像するのも難しいですが、もし、気になるようであれば、rocking'on sonic、単独公演のチケットを購入し、現地で確認しましょう!

 

 

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