いよいよ W杯 決勝トーナメントだぞ!
第1試合は、前大会と同じ組み合わせで、因縁の対決!
W杯 決勝トーナメント 1回戦 ブラジル (BRA) vs チリ (CHL) が行われ、試合は、 PK までもつれ込み、僅差で ブラジル が勝利を収めた。
【試合結果】
BRA 1 - 1 CHL
( PK 3-2 )
【ゴール】
18分 BRA ダヴィド・ルイス・モレイラ・マリーニョ
32分 CHL アレクシス・サンチェス
【 P K 】
BRA
○ ダヴィド・ルイス・モレイラ・マリーニョ
× ウィリアン・ボルジェス・ダ・シウヴァ
○ マルセロ・ヴィエイラ・ダ・シウヴァ・ジュニオル
× ジヴァニウド・ヴィエイラ・ジ・ソウザ
○ ネイマール・ダ・シウバ・サントス・ジュニオール
CHL
× マウリシオ・ピニージャ
× アレクシス・サンチェス
○ チャルレス・アランギス
○ マルセロ・ディアス
× ゴンサロ・ハ ラ
この試合は、これまでの試合の中でも、特にボールを持つ選手に対する当たりが厳しい試合となった。
少し大げさな言い方をすれば、試合中は、常にホイッスルが鳴り響き、絶えず誰かが倒れてるイメージ。
しかし、攻守の入れ替えが激しく、めまぐるしい展開だったので、試合が停滞してダレるということはなかった。
序盤の内に、BRA が、コーナーキックから先制するも、すぐさま、CHL も、サンチェスのシュートで同点に追いつく。
小柄な選手の多い CHL は、高いボールを入れられると部が悪かったが、それでも、失点を 1 に抑えた。
ブラジルは、後半に入ると、目に見えて前半の勢いが衰える。特に、アタッカーの動きは精彩を欠き、折角のパスを持て余すシーンが随所に見られた。
CHL は、ラインを高く押し上げ、BRA 陣深くまで進攻するも、追加点を挙げることができない。
ここは、これまで、あまりよいところがなかった BRA DF 陣の面目躍如といったところか。
試合は、延長戦に入っても CHL がボールを支配するが、BRA の好守を崩すまでにはいたらなかった。
結果、PK となり、3-2 で BRA が僅差で勝利を収めたが、イエロー・カードを多くもらってしまい、続くトーナメントに向けては、不安を残す結果ともいえる。
チームとしての差は、全くなかったと思う。CHL は、BRA よりも組織的だったし、よく動いた。勿論、勝利に賭ける想いも強かった。
南アフリカ大会でも、決勝トーナメント 1回戦 は、BRA vs CHL だった。その時は、3-0 で BRA の前に手も足もでなかったから、 CHL としては、絶好のリベンジ・チャンスだった。
しかし、BRA は、全大会で準々決勝敗退という、BRA にとっては奮わない結果だった。だからこそ、「自国開催で不甲斐ない試合は見せられない」と、奮起したのだろう。それが、僅かながら、 CHL をl越えたのだと思う。
試合結果は、僅差で BRA 勝利となったが、CHL の成長は著しいものがあるよね。
これは、次の大会では・・・ゴクリ