でゅら~の暇つぶし

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【2014 W杯】決勝T ブラジル vs チリ ( BRA vs CHL )

 いよいよ W杯 決勝トーナメントだぞ!
 第1試合は、前大会と同じ組み合わせで、因縁の対決!



 W杯 決勝トーナメント 1回戦 ブラジル (BRA) vs チリ (CHL) が行われ、試合は、 PK までもつれ込み、僅差で ブラジル が勝利を収めた。

【試合結果】
  BRA 1 - 1 CHL
  ( PK 3-2 )

【ゴール】
  18分 BRA ダヴィド・ルイス・モレイラ・マリーニョ
  32分 CHL アレクシス・サンチェス

【 P K 】
  BRA
    ○ ダヴィド・ルイス・モレイラ・マリーニョ
    × ウィリアン・ボルジェス・ダ・シウヴァ
    ○ マルセロ・ヴィエイラ・ダ・シウヴァ・ジュニオル
    × ジヴァニウド・ヴィエイラ・ジ・ソウザ
    ○ ネイマール・ダ・シウバ・サントス・ジュニオール

  CHL
    × マウリシオ・ピニージャ
    × アレクシス・サンチェス
    ○ チャルレス・アランギス
    ○ マルセロ・ディアス
    × ゴンサロ・ハ ラ


 この試合は、これまでの試合の中でも、特にボールを持つ選手に対する当たりが厳しい試合となった。
 少し大げさな言い方をすれば、試合中は、常にホイッスルが鳴り響き、絶えず誰かが倒れてるイメージ。
 しかし、攻守の入れ替えが激しく、めまぐるしい展開だったので、試合が停滞してダレるということはなかった。

 序盤の内に、BRA が、コーナーキックから先制するも、すぐさま、CHL も、サンチェスのシュートで同点に追いつく。
 小柄な選手の多い CHL は、高いボールを入れられると部が悪かったが、それでも、失点を 1 に抑えた。

 ブラジルは、後半に入ると、目に見えて前半の勢いが衰える。特に、アタッカーの動きは精彩を欠き、折角のパスを持て余すシーンが随所に見られた。
 CHL は、ラインを高く押し上げ、BRA 陣深くまで進攻するも、追加点を挙げることができない。
 ここは、これまで、あまりよいところがなかった BRA DF 陣の面目躍如といったところか。

 試合は、延長戦に入っても CHL がボールを支配するが、BRA の好守を崩すまでにはいたらなかった。

 結果、PK となり、3-2 で BRA が僅差で勝利を収めたが、イエロー・カードを多くもらってしまい、続くトーナメントに向けては、不安を残す結果ともいえる。

 チームとしての差は、全くなかったと思う。CHL は、BRA よりも組織的だったし、よく動いた。勿論、勝利に賭ける想いも強かった。
 南アフリカ大会でも、決勝トーナメント 1回戦 は、BRA vs CHL だった。その時は、3-0 で BRA の前に手も足もでなかったから、 CHL としては、絶好のリベンジ・チャンスだった。

 しかし、BRA は、全大会で準々決勝敗退という、BRA にとっては奮わない結果だった。だからこそ、「自国開催で不甲斐ない試合は見せられない」と、奮起したのだろう。それが、僅かながら、 CHL をl越えたのだと思う。

 試合結果は、僅差で BRA 勝利となったが、CHL の成長は著しいものがあるよね。
 これは、次の大会では・・・ゴクリ