でゅら~の暇つぶし

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【レポート】井上尚弥 vs ムロジョン・アフマダリエフ ( NAOYA INOUE VS MURODJON AKHMADALIEV ) (2025.09.14)

 井上尚弥選手には、最早、「強い」という感想以外もてない...

 

lemino.docomo.ne.jp/leminonews/articles/naoya-inoue-murodjon-akhmadaliev-world-title-match-start-time

 

タイトル:

  ボクシング 4団体世界スーパー・バンタム級タイトル・マッチ

開催場所:

  9月14日(日) / 愛知 / アイ・ジー・アリーナ

公演公式:

www.ohashi-gym.com

lemino.docomo.ne.jp

 

☆ 井上 尚弥 (Naoya Inoue)

  戦績:31戦 31勝 0敗 27KO

    獲得タイトル一覧

      WBC世界ライトフライ級王座

      WBO世界スーパーフライ級王座

      WBA世界バンタム級王座

      WBA世界バンタム級スーパー王座

      IBF世界バンタム級王座

      WBC世界バンタム級王座

      WBO世界バンタム級王座

      WBO世界バンタム級スーパー王座

      WBC世界スーパーバンタム級王座

      WBO世界スーパーバンタム級王座

      WBA世界スーパーバンタム級スーパー王座

      IBF世界スーパーバンタム級王座

      WBC世界スーパーバンタム級ダイヤモンド王座

      ※主要団体のみ、ローカル、暫定王座は省略

  年 齢:32歳

  身 長:165cm

  リーチ:171cm

  スタイル:オーソドックス

 

  12R 判定 3-0 (118-110 / 118-110 / 117-111)

 

★ Murodjon Akhmadaliev (ムロジョン・アフマダリエフ )

  戦績:16戦 14勝 2敗 11KO

    獲得タイトル一覧

      WBA世界スーパーバンタム級スーパー王座

      IBF世界スーパーバンタム級王座

  年 齢:30歳

  身 長:166cm

  リーチ:173cm

  スタイル:サウスポー

 

 こんなことがあってはならないんだけど、Akhmadaliev 選手とのタイトルマッチは、井上選手がフェザー級に階級を上げたときの調整試合のように映ってしまった。

 

 いや、実際はそんなことないと思うし、いうほどイージーな試合でもなかったとも思う。

 しかし、間合いを制し、Hit & Away の理想形を体現したかのような試合運びで、Akhmadaliev 選手を完封してしまった。だから、そう見えてしまって仕方ないでしょ...。 (という言い訳)

 

 正直、この試合については、井上選手が勝つだろうとは思っていた。それは、Akhmadaliev 選手が井上選手に勝る点を比較したとき、年齢が若いこと、リーチが長いこと。その 2点しか明確に有利と言える材料がなかったから。

 だから、試合結果が、戦前の予想どおりになりすぎてしまい、試合のシリアスさが上手く伝わってこなかったというのもある。

 

 ぼくが言うまでもなく、人間と人間が競う試合で、絶対なんてことは起こりえない。

 でも、この試合を見て、仮に10戦したとして、井上選手が負ける姿をイメージできた人はいないと思う。この試合は、それくらい圧倒的な差を感じられる試合だった。

 恐ろしいのは、それが、世界団体統一王座戦で起こったということ。

 だからぼくは、井上選手には「強い」という感想しか持てないという境地に至ってしまった。

 

 この試合、井上選手がロープを背負うシーン。少なくなかった。本来なら、押し込まれて連打を浴びるリスクが高まる展開で、観ていてハラハラする場面。にも拘わらず、逆に、カウンターからのボディ→アッパーのコンビネーションをキメる流れは、対戦相手を完全にコントロールしている感があって、恐ろしさすらあったし、10ラウンドを超えて軽やかに、かつ、多彩な攻め手で翻弄する姿は、まさに「モンスター」であった。しかし、この試合の印象では、モンスターというより、「アンタッチャブル」という方がしっくりくると思う。間合いを完全に制していた。

 

 個人的に凄いと思ったのは、「井上尚弥=KO」という期待を持って観ている人も多い中で、判定という結果になったとき、通常、「KOじゃなかった」と残念な感想が、どうしてもでてしまうのだけれど、この試合では、それが全くなかった。つまり、ぼくのようなミーハーな人が見ても、12ラウンド36分を飽きさせることなく、試合内容だけで満足させたということ。ほんとうに凄いことだ。

 

 この試合は、スーパー・バンタム級で、井上選手に勝てる挑戦者は存在しないというっことを証明した試合でもあったと思う。

 12月27日には、Alan Picasso 選手との対戦があるけど、正直、この試合を観たあとでは、井上選手の負けを予想する方が難しいだろう。

 試合後の会見では、この試合みたいなスタイルなら、スーパー・フェザーまで行けるかも?みたいなリップ・サービスも出たけど、実際、そうだろうと思わせるに十分な説得力のある試合でした。