でゅら~の暇つぶし

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【ライブレポ】COLDPLAY " MUSIC OF THE SPHERES " WORLD TOUR (2023.11.07)

 COLDPLAY でしか体験できない、特別な公演!

 

www.livenation.co.jp/coldplay2023

 

タイトル:

  COLDPLAY ”Music of the Spheres” World Tour

出演:

  COLDPLAY

  YOASOBI

開催日程:

  11月7日(火) / 東京 / 東京ドーム

公演時間:

  開場 16:30 / 開演 18:00 / 終演 21:10 

 

 SETLIST

YOASOBI

MEMBER

On Manipulator:Ayase

On Vocal:ikura

On Keyboards:ミソハギザクロ

On Guitar:AssH

On Drums:仄雲

On Bass:やまもとひかる

 

  01. 夜に駆ける

  02. 祝福

  03. ミスター

  04. 勇者

  05. 優しい彗星

  06. 怪物

  07. 群青

  08. Interlude "Worship"

  09. アイドル

 

COLDPLAY

MEMBER:

On Vocals, Guitars, Piano:Chris Martin

On Guitar:Jonny Buckland

On Bass:Guy Berryman

On Drums:Will Champion

On Direction:Phil Harvey

 

  BGM. Light Through the Veins (Jon Hopkins song)

  BGM. Flying Theme (from "E.T.")

Act .I. Planets

  Intro. Music of the Spheres

  01. Higher Power

  02. Adventure of a Lifetime

  03. Paradise

  04. The Scientist

Act .II. Moons

  05. Viva la Vida

  06. Something Just Like This

  07. Fly On

  08. Politik

  09. Yellow

Act .III. Stars

  10. Human Heart

  11. People of the Pride

  12. Clocks

  13. Infinity Sign

  14. Hymn for the Weekend

  15. Aeterna

  16. My Universe

  17. A Sky Full of Stars

Act .IV. Home

  Intro. Sunrise

  18 Sparks

  19. Don't Panic

  20. Charlie Brown

  21. Fix You

  22. Biutyful

  Outro. A Wave

 

 COLDPLAY 6年ぶりとなる新譜公演は、さらなるスケール・アップを果たした、かつてないエンターテイメント!

 COLDPLAY のはなつポジティブなエネルギーを、東京ドームから宇宙へ発信した!そういっても過言ではないくらい、来場者のテンションも高く、パワーあふれる素晴らしい公演でした。

 

 本公演は、オープニングを YOASOBI が務めていました。

 ストーリー性の高い楽曲、そして、タイアップなどで話題性、人気も高く、実力もありと、三拍子揃った良いバンドでした。

 今年は、サマソニ、NEX_FEST など、フェスへの出演も多く、ステージ度胸もあって、本編でないことから、着席した客の多い会場に気後れすることなく、ステージを盛り上げていました。

 演奏も歌、パフォーマンスも良いので、最後の "アイドル" では、6~7割のお客さんが立って、声をだしていたよ。

 一時期、SNS で「生歌は下手」 みたいなことを言われていたけど、実際みてみたら、音源とのギャップなんてほとんでなかった、

 

 COLDPLAY 始まる前、エコロジーSDGs への取り組みに関する発表があったけど、これは無駄だった。

 なぜなら、セット転換のときに流れていた映像に、日本語字幕を付けたものが、改めて紹介されただけだから。マジ、意味の分からない時間だった。

 

 いよいよ COLDPLAY の登場。

 開演前には、映画「E.T.」より、"Flying Theme" が流れる。

 これは、新譜「Music Of The Sphere」が、音楽を通じて宇宙と交信する物語を綴った作品だからだと感じた。

 本編は 4部構成で、宇宙との交信から月を経て星々の海を航り、そして、家に帰っていくって感じ。

 地球を飛び出て宇宙をめぐる演出は、東京ドーム全体を使った、かつてない規模の演出が行われました。

 キーとなるのは、入場時に渡された LEDリスト・バンド。

 これが、エリアごとに同期されていて、曲の進行とともに、様々な光を放ち、会場を彩るという仕掛け。

 他にも、星々を模したバルーンや、アルバム・ジャケットの惑星をイメージしたドローン制御のバルーン、派手なレーザー、映像演出、さらに、パートごとの特別ステージ (メイン、サブ1、サブ2) と、これまで体験したことのない、とても独創的な演出で、感動的でした!

 

 会場の雰囲気は、とてもハートフルで和やか。

 Chris Martin の指揮に合わせるよう、会場全体が声を合わせる様は圧巻のひとこと。

 会場には、メッセージ・ボードを掲げる人も多く、Chris は、そのメッセージひとつひとつを丁寧に扱っていたのが印象的でした。

 そんな中、ステージに上がる幸運を引き寄せたのは、メッセージ・ボードを逆さに掲げていたことに気が付かなかった母娘さんでした。

 

 ぼくは今回が初の COLDPLAY だったので、ようやく気が付いたんだけど、アルバムで聴いて地味だと思った曲が、ライブではこんなにも盛り上がるんだね。

 もちろん、曲調によらずライブ映えのする楽曲があるのはわかっているけど、ここまで印象が違うのは COLDPLAY がはじめてでした。

 

 ライブを体験してみれば、みんなが夢中になるのがよくわかった。