でゅら~の暇つぶし

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【ライブレポ】JUDAS PRIEST " INVINCIBLE SHIELD " JAPAN TOUR 2024 (2024.12.13)

 Judas Priest 渾身のステージ!!!

 

www.creativeman.co.jp/artist/2024/12judaspriest/

 

タイトル:

  Judas Priest ”Invincible Shield” Japan Tour 2024

MEMBER:

  On Bass:Ian Hill

  On Vocal:Rob Halford

  On Guitar:Glenn Tipton

    ※出演無し

  On Drums:Scott Travis

  On Guitar:Richie Faulkner

  Touring member

    On Guitar:Andy Sneap

開催日程:

  12月13日(金) / 東京 / イー・エックス・シアター六本木

公演時間:

  開場 / 18:00 , 開演 / 19:00 , 終演 / 20:50

 

SETLIST 

  BGM. All My Life (Foo Fighters song)

  BGM. Rock 'N' Roll Singer (AC/DC song)

  BGM. Sad But Tue (Metallica song) 

  BGM. The Jack (AC/DC song)

  BGM. It's a Long Way to the Top (If You Wanna Rock 'n' Roll) (AC/DC song)

  BGM. War Pigs (Black Sabbath song)

  Intro. Invincible Shield Tour Anthem

  01. Panic Attack

  02. You've Got Another Thing Comin'

  03. Rapid Fire

  04. Breaking the Law

  05. Riding on the Wind

  06. Love Bites

  07. Devil's Child

  08. Saints in Hell

  09. Crown of Horns

  10. Sinner

  11. Turbo Lover

  12. Invincible Shield

  13. Victim of Changes

Heavy Metal Communication

  14. The Green Manalishi (With the Two Prong Crown) (Fleetwood Mac cover)

  15. Painkiller
-enc-

  16. The Hellion

    ~ Electric Eye

  17. Hell Bent for Leather

  18. Living After Midnight

  Outro. We Are the Champions (Queen song)

 

 Judas Priest 日本最終公演は、追加日程に継ぐ再追加日程で、EX Theater 六本木で開催されました。

 本公演は、このような忘年会シーズン真っただ中でありますし、客入りは厳しいのではないか?と思っていたのですが、当日、会場には大勢のお客さんが集まり、ライブは大盛況でした!

 

 さて、本公演は、新譜「Invincible Shield」リリース記念。そして、Judasu Priest 50th Anniversary という、ダブル・アニバーサリー公演でしたね。

 セットリストも、それを意識した構成になっており、Judas Priest (Rob 期) の総集編ともいうべき内容で、多くの方が大満足のことかと思います。

 

 バンド・パフォーマンス的には、本公演、ギターのふたりにスポットが当たっていたように感じました。

 なんと言っても、Richie Faulkner、Andy Sneap がいなければ、今日、この場で Judast Priest を観ることはなかったわけですし。

 ぼくは、Richie Faulkner の初来日を観ているので、そこから今日に至るまでの道程を感じ、目頭が熱くなったし、すっかり Judas Priest としての音を鳴らし、バンド・メンバーとしての存在感を発揮していた Andy Sneap の変化にも感動しました。

 Rob は、Judas Priest 復帰後からしか観ていないのですが、来日の都度、ボーカル・スキルが上がっているように感じています。

 勿論、このステージにもおいても、年齢による衰えを感じさせない、素晴らしい歌唱でした!

 代名詞ともいうべき、硬質なハイトーンは、聴く者の心に Heavy Metal を刻み、豊かな表現の中低音は、ぼくらの心を魅了しました。

 Glenn が闘病により活動中止している中、今日、ここで観た Judas Priest は、これが最新のバンドの形態だとする説得力があったと思います。

 また、出演こそ叶いませんでしたが、楽曲の映像演出では、Glenn のシーンもあり、まるで見守っているかのようでエモかった。

 

 ライブ後のスクリーンには、「The Priest Will Be Back」と表示され、近い将来の再会を約束し、Judas Priest 日本公演は幕を降ろすのでした。

 

 とにかく、これぞ Heavy Metal 。だからこそ、Metal God を称されるのだということがハッキリわかる公演でした。

 今回、日程が合わなかった方は、次の機会には、必ず参戦しましょう!