でゅら~の暇つぶし

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【ライブレポ】JUDAS PRIEST " INVINCIBLE SHIELD " JAPAN TOUR 2024 (2024.12.10)

 Finally The Priest is Back in Japan!

 

www.creativeman.co.jp/artist/2024/12judaspriest/

 

タイトル:

  Judas Priest ”Invincible Shield” Japan Tour 2024

MEMBER:

  On Bass:Ian Hill

  On Vocal:Rob Halford

  On Guitar:Glenn Tipton

    ※出演無し

  On Drums:Scott Travis

  On Guitar:Richie Faulkner

  Touring member

    On Guitar:Andy Sneap

開催日程:

  12月10日(火) / 神奈川 / ケー・ティー・ゼップ横浜

公演時間:

  開場 / 18:30 , 開演 / 19:30 , 終演 / 21:20

 

SETLIST 

  BGM. AC/DC「T.N.T.」

  BGM. War Pigs (Black Sabbath song)

  Intro. Invincible Shield Tour Anthem

  01. Panic Attack

  02. You've Got Another Thing Comin'

  03. Rapid Fire

  04. Breaking the Law

  05. Riding on the Wind

  06. Love Bites

  07. Devil's Child

  08. Saints in Hell

  09. Crown of Horns

  10. Sinner

  11. Turbo Lover

  12. Invincible Shield

  13. Victim of Changes

  14. The Green Manalishi (With the Two Prong Crown) (Fleetwood Mac cover)

  15. Painkiller
-enc-

  16. The Hellion

    ~ Electric Eye

  17. Hell Bent for Leather

  18. Living After Midnight

  Outro. We Are the Champions (Queen song)

 

 愛と感動にあふれた Judas Priest KT Zepp Yokohama 公演に行ってきたぞ。

 今回は、Zepp 横浜というライブ・ハウス規模の会場で、至近距離で Judas Priest を観戦できるということ、開演 19:30 という来場しやすい時間設定もあり、オールスタンディングの会場が埋め尽くされました。

 来場者は、かなり気合の入ったファンが多いようで、開演前からテンションは高め、

 開演から渾身のバンド・パフォーマンスが繰り広げられ、熱狂の一夜となりました!

 

 本公演は引き続き、Andy Sneap がサポートしています。

 2018年から Judas Priest をサポートしている Andy ですが、このステージは特に Judas Priestサウンドによくなじむギターを刻んでいました。

 個人的な感想ですが、"Firepower" のときは、バンドを支えるという雰囲気がありました。しかしこのステージでは、メンバーとしての存在感を放っていたと思います。

 そして、その相方である Richie Faulkner はというと、更にギター・ヒーローとしての存在感を増していたし、Andy とのツイン・ギターのコンビネーションもばっちり決まっていて、本当にいいコンビになっていました。

 Judas Priest は、楽曲も素晴らしいですが、ライブ・パフォーマンスも特に華のあるバンドですよね。本公演のパフォーマンスは、歴代に匹敵する、キレのある演奏。目を惹くパフォーマンスで最高でした!

 

 Rob Halford のボーカルも健在でした!

 むしろ、来日の度に円熟味を増し、そのボーカル・スキルで楽しませてくれます。

 もちろん、加齢というどうしようもない現象があり、音源のように歌唱ができない部分もあります。しかし、本来の中低音の魅力が際立つ感じに楽曲がアレンジされていて、より、胸に響く歌唱になっていました。歳を重ねてこそのって感じ?

 

 セットリストとしては、最新作の「Invincble Shield」までを網羅する、ベスト・ヒット的な構成になっており、また、ライブでよく演奏される定番曲も多く含まれていたこともありますし、来場者の満足度も高い内容になっていたのではないでしょうか?

 個人的には、アンコール 1発目に "The Hellion " が鳴った瞬間、一番テンションが上が上がりました。

 

 往年のファンからすると、K.K. も Glenn もいない Priest ということで、なかなか食指が動かない方もいらっしゃるかもしれません。

 しかし、ライブでしか補えない Priest 成分があることは確かで、本公演でそれが補えるのも、また確かなのです。

 会場に足を運んで、Priest 成分を補給することを強くおススメします。

 残す日程は、12日(木) ぴあ・アリーナ MM、13日(金) EX シアター六本木 の2公演。

 両日ともに当日券の販売が見込まれますので、是非、足を運んでみてください。