Y&T 結成 50周年記念ツアーは、ダブル・アンコールも飛び出すほど熱気に包まれた公演でした!
タイトル:
Y&T 50th Anniversary Tour in Japan
MEMBER:
On Vocals, Guitars:Dave Meniketti
On Guitar:John Nymann
On Bass:Aaron Leigh
On Drums:Mike Vanderhule
開催日程:
1月20日(土) / 神奈川 / クラブ・チッタ
公演時間:
開場 16:00 / 開演 17:00 / 終演 19:30
SETLIST
BGM. Big Tigger (Sxon song)
BGM. Black Dog (Led Zeppelin song)
BGM. In Trance (Scorpions song)
Intro. From the Moon
01. Open Fire
02. Rock & Roll's Gonna Save the World
03. 25 Hours a Day
04. Struck Down
05. Don't Stop Runnin'
06. How Long
07. Mean Streak
08. Long Way Down
09. Midnight in Tokyo
10. Contagious
11. Winds of Change
12. Gimme the Beat
13. Summertime Girls
14. Don't Be Afraid of the Dark
15. Black Tiger
16. Dirty Girl
17. I'm Coming Home
18. Don't Wanna Lose
19. Rescue Me
-enc-
20. Lipstick and Leather
21. Hell or High Water
22. Forever
Outro. Fly Me To The Moon (Frank Sinatra song)
-enc2-
23. Hurricane
24. Eyes of a Stranger
Y&T 結成 50 周年を言祝ぐ記念公演。
指定席構成のクラブ・チッタは、PA エリアギリギリまで指定席エリアとなり、超満員状態。
さらに特別に立見席が設けられ、指定席構成では最大の来場者数となっていました。
Y&T が直前に来日したのは、45周年記念公演だったよね。
ってことは、まるっと 5年間ご無沙汰だったワケ。
改めて、コロナで分かたれた時間の長さを感じました。
その間バンドは、Dave の前立せんがん発覚という出来事があり、そしてその寛解が発表されたりと、心配したり喜びを分かち合いたかったけど、寄り添うことができず、やきもきした期間だったと思います。
これまでのもろもろを爆発させたようなステージ。
それが本公演でした。
もちろん、Y&T の公演は、いつも熱狂的に盛り上がりますが、今回は特別感がありました。
大声援で迎えられたバンドでしたが、Dave が姿を現すと、会場を揺らすかのような、より一層大きな声が沸き上がり、オープニング・ナンバーの Open Fire へ。
楽曲は、大きなシンガロングが起こり、バンドも負けじと熱量を上げていく。バンドとファン、互いにどこまでの上りあがっていくかのようなテンション、
そんなひとりひとりの琴線に触れる、魂のロックン・ロールを吠える Dave。まったく衰えを感じさせません。
セット。リストの内容は、45周年を再構成したかのようで、選曲面での意外性は少なかったけど、お馴染みの楽曲で構成されたオール・タイム・ベスト・ヒット公演で、満足感が凄かった。
しかし、Y&T というバンドは、2日間のセット・リストで何曲か入れ替えてくるので、本ツアーを 100% 楽しむには、両日参戦が必須となるので注意が必要。
本公演は、アンコールの "Forever" までの予定だったようで、曲が終わった後、"Fly Me To The Moon" が流れると、終演のアナウンスが流れました。
しかし、「Y&T」コールが止むことがありませんでした。
再三にわたり、終演のアナウンスがあった後、なんと、バンド・メンバーが再登場!
ステージに集まると「なにやる?」って感じの打ち合わせがあり、”Hurricane” が!
外にでようとしていた来場者も、慌ててもどってきて、セカンド・アンコールがスタート。
最後は "Eyes of a Stranger" で締め、本公演は、およそ 2時間30分という長時間で幕を下ろしました。
来場者は熱烈にバンド受け入れ、バンドはファンにプレイやファン・サービスで応える。
いわゆる、理想のライブ像のひとつが Y&T 50th Japan Tour にあったと思います。
これだけ両想いの関係ですから、これからも機会があれば来日してくれることでしょう。
来場者の年齢は高めでしたが、新規ファンの姿もあり、この人気は続くのだろうなあと感じました。
— でゅら~ (@deulah2002) 2024年1月20日
Y&T 立ち見エリア
— でゅら~ (@deulah2002) 2024年1月20日
指定席の脇通路
バミリがある pic.twitter.com/xQgevPNqI4