でゅら~の暇つぶし

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【ライブレポ】MOTLEY CRUE , DEF LEPPARD " THE WORLD TOUR " (2023.11.03)

 Motley Crue と DEF LEPPARDカップリング公演、いよいよスタート!

 

udo.jp/concert/MotleyCrue_DefLeppard

 

タイトル:

  Motley Crue , DEF LEPPARD "THE WORLD TOUR"

開催日程:

  11月03日(祝・金) / 神奈川 / ケー・アリーナ横浜

公演時間:

  開場 15:30 / 開演 17:00 / 終演 20:45 

 

 SETLIST

Opening DJ 伊藤政則

  ...

  BGM. Boys Back in Town (Thin Lizzy song)

 

DEF LEPPARD

MEMBER:

On Bass:Rick Savage

On Vocal:Joe Elliott

On Drums:Rick Allen

On Guitar:Phil Collen

On Guitar:Vivian Campbell

 

  COUNT DOWN

    BGM. Won't Get Fooled Again (The Who song)

    BGM. Heroes (David Bowie song)

  01. Take What You Want

  02. Let's Get Rocked

  03. Animal

  04. Foolin'

  05. Armageddon It

  06. Kick

  07. Love Bites

  08. Promises

  09. This Guitar

    ~ Drift Away

  10. When Love and Hate Collide

  11. Rocket

  12. Bringin' On the Heartbreak

  13. Switch 625

    ~ Rick Allen Solo

  14. Hysteria

  15. Pour Some Sugar On Me

  16. Rock of Ages

  17. Photograph

  

MOTLEY CRUE

MEMBER:

On Bass:Nikki Sixx

On Drums:Tommy Lee

On Vocal:Vince Neil

On Guitar:John 5

Dance Performance 

  Hannah Sutton

  Ariana Rosado 

 

  BGM. Mozart "Requiem in D Minor, K. 626: I. Introitus" (Riccardo Muti Berliner Philharmoniker)

  01. Wild Side

  02. Shout at the Devil

  03. Too Fast for Love

  04. Don't Go Away Mad (Just Go Away)

  05. Live Wire

  06. Looks That Kill

  07. The Dirt (Est. 1981)

  08. John 5 Solo

  09. Medley

    Rock and Roll, Part 2 (Gary Glitter cover)

    ~ Smokin' in the Boys Room (Brownsville Station cover)

    ~ Helter Skelter (The Beatles cover)

    ~ Anarchy in the U.K. (Sex Pistols cover)

    ~ Blitzkrieg Bop (Ramones)

    ~ (You Gotta) Fight for Your Right (Beastie Boys cover)

  10. Home Sweet Home

  11. Dr. Feelgood

  12. Same Ol' Situation (S.O.S.)

  13. Girls, Girls, Girls

  14. Primal Scream

  15. Kickstart My Heart

 

 Motley Crue, DEF LEPPARD という世界的人気を誇るバンドのジョイント・ライブ。

 これが発表されたとき、思わず「うおおお」と、声が漏れてしまった。

 そして、ついに開催される日を迎えました。

 

 本日の日程は、他来日公演の被りが多く、ぼくは、川崎で Kamelot を観てからの参戦。

 会場は、新設の「Kアリーナ横浜」で、土地勘がない場所だから、正直、開演時間に着くか不安でした。

 なので、最最寄り駅の新高島駅まで行くか、横浜駅から歩いて行くか迷いましたが、電車待ちするくらいなら、横浜駅から歩いても、時間的にはあんま変わんないという雑な体感。

 横浜駅からだと、階段の上り降りもあるので、体力を温存したい方は、新高島駅から向かった方がいいかも。

 

 本公演は、急遽、開演までの繋ぎに、オープニング DJ として、HR/HM 専門の音楽評論家の伊藤政則が発表されていたけど、ぼくが着いたときは、もう最後の曲でした。

 

 開演時間15分前になるとカウント・ダウンがはじまり、会場はざわつきはじめる。

 特に、直前に流れた Heroes は、これから夢にまでみたステージが始まる感が強くてよかった。

 DEF LEPPARD のステージは、これ以上ないくらい、いつも通り完璧なライブ。

 今回のセットリストは、まさにベスト・ヒットの内容で、みんな知ってるだけに来場者との掛け合いも最初からバッチリだったよ。

 

 Motley Crue の開演直前は、レクイエムから。

 Farewell Tour で墓標に埋まったから、そっから死者が復活し、世界を席巻していく感じのオープニング。

 さて、今回の Vince Neil。ステージから落ちて骨折したときの体形からは痩せて、思ったよりは全然声出てた。

 じゃあ、DEF LEPPARD みたいに完璧なのか?って言われると、そこからはほど遠い。特に歌いだしが怪しかったイメージ。

 でも、Motley Crue には完璧とかではなく、会場とのグルーヴみたいなところを求めるじゃん?それなら納得できるパフォーマンスだった。

 また、本ツアーのギタリストは、Mick Mars ではなく、John 5 でした。

 発表当初は不安だったけど、実際にステージをみて、ビジュアル面が強化された感あったね。Motley Crue というバンドにいても、全然違和感はなかった。むしろ、溶け込んでたまである。

 Motley Crue のステージは、(成人向け的な意味で) センシティブな恰好のブロンド/ブルネットの美女をバックダンサーに従えた、とてもグラム・メタルっぽいステージで、良い意味でお下品で最高だった。

 

 DEF LEPPARD, Motley Crue という、ひとつの時代を築いたふたつのバンドの物語が交差する。

 欲を言えば、1曲くらいコラボして欲しかったという想いが無いでは無いけど、観に来てた良かったと心底思えた。

 

 とりあえずこの辺で。