でゅら~の暇つぶし

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【ライブレポ】GUNS N' ROSES LIVE IN JAPAN 2025 (2025.05.05)

 GN'R いろいろあったけどおもしろかった!

 

www.creativeman.co.jp/artist/2025/05gnr/

 

タイトル:

  Guns N' Roses Live In Japan 2025

  Because What You Want & What You Get Are Two Completely Different Things Tour

MEMBER

  On Vocals:Axl Rose

  On Guitar:Slash

  On Bass:Duff McKagan

      with Susan Holmes McKagan 

  On Keyboards:Dizzy Reed

  On Guitar:Richard Fortus

  On Keyboards:Melissa Reese

  On Drums:Isaac Carpenter

開催日程:

  5月05日(祝・月) / 神奈川 / ケー・アリーナ横浜

公演時間:

  開場 / 16:30 , 開演 / 18:24 , 終演 / 21:24

 

会場BGM

  CM. Creativeman イベント 情報

  BGM. Gimme Back My Bullets (Lynyrd Skynyrd song)

  BGM. Godzilla (Blue Oyster Cult song)

  BGM. Hair Of The Dog (Nazareth song)

  BGM. Hate To Say I Told You So (The Hives song) 

  BGM. I Am The Fly (Wire song)

  BGM. I Fought The Law (Bobby Blue Four song)

  BGM. Leave Home (Chemical Brothers song)

  BGM. Lust For Life (Iggy Pop song)

  BGM. Nasty Ho (Neurotic Outsiders song)

  BGM. Owner Of A Lonely Heart (Yes song)

  BGM. People Of The Sun (Rage Against The Machine song)

  BGM. Precious (Pretenders song)

  BGM. Pretty Vacant (Sex Pistols song)

  BGM. Sister Havana (Urge Overkill song)

  BGM. Sonic Reducer (Dead Boys song)

  BGM. Stop! (Jane's Addiction song)

  BGM. Summertime Blues (Blue Cheer)

  BGM. Tie Your Mother Down (Queen song)

  BGM. Vertigo (The Libertines)

  BGM. Vicious (RouLeed song)

SETLIST

  Opening Movie

  01. Welcome To The Jungle

  02. Bad Obsession

  03. Chinese Democracy

  04. Slither (Velvet Revolver cover)

  05. Live And Let Die (Wings cover)

  06. Mr. Brownstone

  07. Estranged

  08. You Could Be Mine

  09. Double Talkin' Jive

  10. Knockin' On Heaven's Door (Bob Dylan cover)

  11. Perhaps

  12. Coma

  13. Sorry

  14. It's So Easy

  15. Rocket Queen

  On Vocal Duff McKagan 

    16. Thunder and Lightning (Thin Lizzy cover)

  17. Better

  18. Don't Cry

  19. Slash Guitar Solo

  20. Sweet Child o' Mine

  21. November Rain

  22. Wichita Lineman (Jimmy Webb cover)

  23. Patience

  24. Hard Skool

  25. Nightrain
-enc-

  26. Absurd

  27. Madagascar

  28. Paradise City

 

 前回の来日からあっという間に過ぎること 2年半。初夏の Kアリーナにて、Guns N' Roses 一夜限りの日本公演が、賑々しく開催されました!

 

 13時から販売開始の先行物販には、販売開始時間のだーいぶ前から人が並び、13時には (おそらく) 3,000人くらいの待機列が形成されていました。

 前回のさいたまスーパー・アリーナの時も、長蛇の列が形成され、並んでから購入まで 2時間半かかったんですよね。だから、今回は早めに着いたハズなんですけど、結果、購入までには 3時間を要したというありさま。

 今回は、一夜限りということもあるせいか、既に完売していたグッズもありました。

 

 会場には、GN'R がカバーしそうな楽曲たちが流れ、雰囲気を盛り上げていく中、開演時間を予定していた 18時には始まる気配もなく、スクリーンの映像が切り替わる度に「うおおお!」みたいなどよめきが起こること10数回。大体、20分を過ぎたあたりでめでたく開演!オープニング・ナンバーが "Welcome To The Jungle" ということもあり、凄まじく盛り上がりました。

 そして、活動再開後、過去イチスリムになっていた Axl Rose にびっくり!

 前回公演では、衣装直しが多かったんだけど、今回、それは少なく、多くの時間を黒Tシャツで過ごしていて、いろいろ頑張ったのが伝わってくるようで良かったし、こころなしか、顔つきも精悍さが増していた気がしました。

 また、多少、歌唱方法?も変わっていた、中低音の太い声の魅力が際立つ感じがありました。ハイトーンの感じも、ちょっと変わったかな?とにかく、前回の公演よりも声が出ていたし、この2年半でのアップデートがあったんだろうと感じさせる、見事な歌唱だったと思います。

 また、スリムになったからなのか、運動量もあがっていたようにも感じました。

 ステージの端から端まで移動するステップも軽やかだったし、ステップやターンのときも、軸がブレてませんでした。

 

 新加入の Isaac Carpenter は、身振りが大きくとても見栄えのするドラミングで、見ているだけでテンションが上がってくるし、とてもパワフルで素晴らしかった。

 ただ、 ”You Could Be Mine” あたりから、PA のトラブルなのか、パート間の同期?がおかしくなってしまい、バンドとしてのまとまりという面を確認できなかったのは残念でした。しかも、このトラブル、割と長かったんですよね。

 

 今回、割と Duff にスポットが当たっているように感じました。

 開演前の BGM に”Nasty Ho (Neurotic Outsiders song)”が流れていたり、奥さんであるSusan Holmes McKagan がステージにでていて、イチャイチャしていたり。ちなみに、Susan は、今日が誕生日だったようで、”Paradise City” の前に、ハッピー・バースデイとAxlに紹介されてましたね。

 そして、”Thunder and Lightning” のパフォーマンスがめっちゃかっこよかった!

 いつもは、パンクをカバーする Duff だけど、今回は珍しく Thin lizzy をカバー。それもこの選曲だから、今年訃報が発表された (実際に亡くなったのは 2024年12月)  John Sykes への追悼ってシチュエーションも相まって、めっちゃ胸に来るものがったよ。

 

 Slash の琴線に触れてくるかのうようなプレイも健在で、鉄板のソロから”Sweet Child o' Mine”は言うまでもなくめっちゃ盛り上がったし、中でも特に"Estranged"が素晴らしかったと感じました。

 今回、ちょっとおもしろかったのは、”Madagascar”のとき、こっそり忍び寄った Axl に、ガチでびっくりする Slash というシーンがあって、曲の世界観には合ってないけど、ツアーし始めで、まだ演出とかも固まってないからこそ観られた貴重なシーンだったのかなって。そういうポジティブな気分で観られました。

 

 本公演、ツアー開始直後ということもあってか、PAトラブルや珍しいシーンもありましたが、公演はめっちゃ盛り上がり、最高に満足できた公演でした。

 

 

 

,,,そういや、Edward Furlong が、大阪コミコンで来日中なので、”You Could Be Mine” は聴けてよかった。