でゅら~の暇つぶし

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【ライブレポ】ACCEPT " HUMANOID " JAPAN TOUR 2025 (2025.05.16)

 ACCEPT is Strong.

 

x.com/CLUBCITTA_1988/status/1862697296301105280

 

タイトル:

 Accept "Humanoid" Japan Tour 2025

MEMBER:

  On Vocal:Mark Tornillo

  On Guitar:Wolf Hoffmann

  On Guitar:Uwe Lulis

  On Guitar:Philip Shouse

  On Bass:Martin Motnik

  On Drums:Christopher Williams

開催日程:
  2025年5月16日(金) / 神奈川 / クラブ・チッタ

公演時間:

  開場 18:00 / 開演 19:00 / 終演 21:00 

 

会場BGM

  BGM. AC/DC「Back In Black」

  BGM. Hip-Notica  (Jeff Beck song)

SETLIST

  01. The Reckoning

  02. Humanoid

  03. Restless And Wild

  04. London Leatherboys

  05. Midnight Mover

  06. Living For Tonite

  07. Overnight Sensation

  08. The Abyss

  09. Demon's Night

    ~ Starlight

    ~ Losers And Winners

    ~ Flash Rockin' Man

  10. Frankenstein

  11. Son Of A Bitch

  12. Dying Breed

  13. Breaker

  14. The Best Is Yet To Come

  15. Shadow Soldiers

  16. Princess Of The Dawn

  17. Metal Heart

  18. Teutonic Terror

  19. Pandemic

-enc-

  20. Fast As A Shark

  21. Balls To The Wall

  22. I'm A Rebel

  Outro. Bound To Fail 

 

 幾度の延期を乗り越え、遂に Accept が来日!

 日程的には、平日開催となり、決して恵まれたスケジュールとは言えなかったけど、多くのファンが来場し、メタル・ハートを燃やしまくってた!

 

 サウンドがかっこいいのは勿論、曲の要所々々でバッチリ決まるフォーメーションが、視覚的にも楽しませてくれる。

 音色も豊かで、楽曲の持つ世界観を、さまざまな表現で楽しませてくれたんだけど、意外なことに、ステージ上にはエフェクターなどの機材がなくて、マジ、ストロング・スタイル。ほんとシンプルかつストイック、そして技術の高さにでびっくりした。

 それと、Accept は、プレイヤーの表情も豊かで、見ていてこっちも釣られてしまうよね。

 

 この公演に集まったのは、歴戦のバンドを長くフォローしてきたファンが多かったのか、新譜「Humanoid」の楽曲で幕を開けたセットリストにも、熱狂的に反応し、大合唱が発生した。

 間もなく 71歳を迎える Mark Tornillo からは、年齢を感じさせない力強い歌声を感じたし、Accept の楽曲特有の、切り裂くようなハイトーンも健在で、新旧織り交ぜた複雑なセットリストを、見事に歌いこなしていた。

 

 Accept のサウンドって、まさにヘヴィ・メタルって感じでパワフルでソリッドなんだけど、ギター・ソロなどでは一転して、感情豊かに歌ってくるのが独特だよね。

 本公演でも、メロディにあわせ、会場一体となったシンガロングが発生して、めっちゃ盛り上がったし、こうしたバンド×ファンが一体となった相乗効果で盛り上がるのって、それこそライブの醍醐味って感じられて、めっちゃ楽しい。

 また、バンドも、来場者をよく煽り、盛り上げ、リスナーをファンにしてしまうのもうまかった。流石、歴戦のバンドって感じ。

 会場の反応良かったことに気をよくしたバンドの面々も、ステージの上で終始笑顔で、バンドとファンとの間で、ポジティブな良い循環ができていたよね。

 

 本公演は、COVID-19 のパンデミックがあり、数々の延期を乗り越え、ようやく開催された待望の公演でした。

 ツアー・タイトルになっている新譜「Humanoid」によって幕を開け、バンドの代表曲で締めるという、みんなが望んだセットリストで、最後までMAXで駆け抜けた公演だったし、最高のライブでした!