でゅら~の暇つぶし

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【ライブレポ】KNOTFEST JAPAN 2023 DAY2 (2023.04.02)

KNOTFEST JAPAN 2日目!

 

knotfestjapan.com/

 

タイトル:

  KNOTFEST JAPAN 2023

開催日程:

  4月02日(日) / 千葉 / 幕張メッセ

公演時間:

  開場 / 09:00 , 開演 / 09:30 , 終演 / 20:40

公演公式:

knotfestjapan.com

 

SETLIST

THE SIXTH LIE

  01. Shadow Is The Light

  02. PARADOX

  03. HIBANA

  04. Burn To Fly

 

魔法少女になり隊

  RH. New Me

  01. ヒメサマスピリッツ

  02. おジャ魔女カーニバル!! (アニメ"おジャ魔女ドレミ"OP)

  03. 完全無敵のぶっとバスターX

  04. 冒険の書1

 

PRAISE

  01. No.19

  02. EBA

  03. FAKE CREATURE

  04. マルモウケ

 

SABLE HILLS

  01. Crisis

  02. The Envy

  03. Snake In The Grass

  04. The Chosen One

 

PETIT BRABANCON

  01. Isolated spiral

  02. 渇き

  03. OBEY

  04. I kill myself

  05. Don't forget

  06. Pull the trigger

  07. 無秩序は無口と謳う

  08. 疑音

 

HIKAGE

  RH. Left Behind

  01. Before Sunrise

  02. HOMESICK

  03. ISOLATION

  04. F.P.P

  05. Bring It Back

  06. The Valley

 

PALEDUSK

  RH. 9 SMILES

  SE. Lose Yourself (EMINEM song)

  01. AREA PD

  02. BLACK ICE

  03. HAPPY TALK

  04. I'm ready to die for my friends feat. VIGORMAN

  05. SLAY!!

  06. LIGHTS

 

MEANING

  01. BLACK OR WHITE

  02. Knock It Off

  03. DarkSide

  04. HERE FOR YOU

  05. My War

  06. Just Another Death

 

NOISEMAKER

  RH. This is me

  RH. CROWN

  01. Hunter or Prey

  02. SADVENTURES

  03. MAJOR-MINOR

  04. Something New

  05. SPEAK UP

  06. NAME

 

FEAR, AND LOATHING IN LAS VEGAS

  01. Return to Zero

  02. Crossover

  03. Thunderclap

  04. Virtue and Vice

  05. Let Me Hear

  06.Party Boys

  07. Twilight

 

COLDRAIN

  RH. MAYDAY

  01. Vena

  02. F.T.T.T

  03. Cut Me

  04. The Revelation

  05. No Escape

  06. Rabbit Hole

  07. THE SIDE EFFECTS

  08. 24-7

  09. PARADISE (Kill The Silence)

 

PARKWAY DRIVE

  01. Glitch

  02. Prey

  03. Carrion

  04. The Void

  05. Soul Bleach

  06. Vice Grip

  07. Dedicated

  08. Karma

  09. Bottom Feeder

  10. Crushed

  11. Wild Eyes

 

マキシマムザホルモン

  01. What's up, people?!

  02. Maximum the Hormone II ~これからの麺カタコッテリの話しをしよう~

  03. ハングリー・プライド

  04. 爪爪爪

  05. 絶望ビリー

  06. チューチュー ラブリー ムニムニ ムラムラ プリンプリン ボロン ヌルル レロレロ

  07. 恋のメガラバ

 

KORN

  01. Rotting in Vain

  02. A.D.I.D.A.S.

  03. Here to Stay

  04. Start the Healing

  05. Ball Tongue

    ~ Need To

    ~ Divine

  06. Porno Creep

  07. Blind

  08. Falling Away From Me

  09. Got the Life

  10. Y'All Want a Single

  11. Shoots and Ladders

    ~ One (Metallicacover)

  12. Twist

  13. Freak on a Leash

 

SLIPKNOT

  SE. For Those About to Rock (We Salute You) (AC/DC song)

  SE. Get Behind Me Satan and Push (Billie Jo Spears song)

  01. Disasterpiece

  02. Wait and Bleed

  03. All Out Life

  04. Sulfur

  05. Before I Forget

  06. The Dying Song (Time to Sing)

  07. Dead Memories

  08. Unsainted

  09. The Heretic Anthem

  10. Psychosocial

  12. Duality

  13. Custer

  14. Spit It Out

-enc-

  SE. (515)

  15. People = Shit

  16. Surfacing

  SE. Til We Die

 

全体の感想

 朝早くから多くの来場者があり、純粋に音楽フェスを楽しもうという雰囲気があった。

 会場内は、やや強めに動線が設定され、不自由さも感じたが、手ぶらだったので、不快に思うことはなかったけど、荷物を持っていた場合を考えると、都度の手荷物検査はウザかったかもしれない。

 来場層は、若年層が多く、とても活気があってよかった。

 会場は、独特のかたちの柵で区切られ、めっちゃ安全に配慮しているようだった。

 しかし、前方では、ピット生成時に人が下がれるスペースが少なく、逆に危険だと思った。なので、ライブ慣れしていない人は、前方に行かない方がよいかもね。

 オープニング・アクトから気合が入っていて、想像以上の盛り上がりがあり、かつ、ラインナップの進行に合わせて盛り上がっていくという、音楽フェスの盛り上がりもあり、かなり楽しめるイベントに仕上がっていました。

 

個別の感想

Parkway Drive

 なんといって Parkway Drive 。これに尽きる。

 この KNOTFEST JAPAN 2023 で最も素晴らしかったバンド。

 他のバンドも熱演で素晴らしかったんだけど、PAバランスも含めてすべての面で上手だった。

 

Slipknot

 MC も含めてほぼほぼ Day1 と同じだったため、全体としては何枚か落ちる感じ。

 

PRAISE

 苦難の果て KNOFEST のステージにたどり着いた。その歴史を感じさせる入魂のステージ。

 爆発するような勢いがあり、会場を巻き込んだ盛り上がりは、オープニング・アクトとは思えないレベル。

 

SABLE HILLS

 独WACKEN への出演や、自身で FRONTLINE FESTIVAL を主宰するなど、メタル・シーンの中心的存在になりつつある。

 邦ロックがメインのラインナップにあって、ゴリゴリのメタル・コアをぶちかまし、観客を巻き込み、メイン・アクトを超える盛り上がりを見せた。

 最高すぎる。

 

PALEDUSK

 MCはちょっと言葉が荒いので、ちょっと反感を抱く方もいらっしゃるかもしれないけど、要は自身の想いをストレートに語っているだけで裏表がなく、それがおもしろかった。

 KNOTFEST というステージで、新曲の披露や、ステージングも派手で、すごく楽しめた。

 

COLDRAIN

 楽曲やパフォーマンスよりも、今回、MASATOの語るMCが素晴らしかった。

 Coldrain は、Ozzfest 2013 からの流れもあり、聞いていて、胸を熱くした人も多いんじゃないかと思う。

 

KORN

 Jonathan の感情が爆発しそうなボーカル、楽曲の世界観をひずませる重低音の楽器隊、すばらい。初期曲も多く、オールドファンも満足のステージ。

 Metallica "One" のカバーというサプライズもあり、来場者が狂喜したステージ。

 

Petit Brabancon

 そうそうたるメンツが集まって、どんな音楽をやりたいのかな?と興味があった。

 ニュー・メタルやりたかったんか。

 だから、KORN と同じ日程だったのかな。

 

魔法少女になり隊

 アニソンっす。

 バンド名が示す通りの世界観で、思わず笑顔になってしまう。そういう多幸感が得られるステージでした。

 

マキシマムザホルモン

 わりと珍しいセットリストで、サプライズ感があり、フェスのセットリストとして大満足だったのではないかと思う。

 ホルモン独特のコミカルな MC もあり、はじめましての人でもとっつきやすかっただろう。

 ナオ姉の歌声は、なんか聴くたびに若返ってる気がした。 

 

FEAR, AND LOATHING IN LAS VEGAS

 機材トラブルがあったっぽいけど、フェス常連のベテラン・バンドだけあって、アクシデントなどものともしない強さがあった。

 もう、この頃には、ステージ後方までパンパンになっていて、ステージが観にくく、人が密集しない箇所で踊り狂ってる人もいた。