エリザベス女王が COVID-19 陽性とのこと。
英王室の発表によれば、エリザベス女王が COVID-19 陽性となったとのこと。
この 2日前には、チャールズ皇太子の陽性が発表されており、その後、カミラ夫人も陽性となっていました。
女王が滞在するウィンザー城では、複数の COVID-19 陽性者がでており、王室の近辺でクラスター化しているのかも。
記事では、ガイドラインに従い公務をしていると伝えられているけど、御年 95になりますが、時期が時期だけに、まだまだお元気でいていただかないと、英国の存続に陰りができてしまいます。
というのは、かつて英国が EUに加盟したことで、アイルランドとの間での国境問題がなくなったのだけれど、英国が EU を離脱したことで、国境問題が再燃しています。
EU 加盟などのタイミングで、武装組織はほぼほぼ解散したとはいえ、いつ、小競り合いから地域紛争に発展するかは未知数です。
英国、アイルランドも未だコロナ禍中であるため、問題は表面化していませんが、決して気を抜いて良い状況ではないと思います。
また、2021年4月には、エディンバラ公フィリップ王配殿下が薨去しており、女王を精神的に支える人物を失ったばかりですし、COVID-19 の特性を考える、まだ安心できません。
もしかすると、今が連合王国の分岐点なのかもしれませんね。