そのキャンペーンとは、指名された人物は、
1)「氷水を頭から浴び、その様子SNSで公開する」
2)「米ALS協に$100-寄附する」
3)「両方やる」
の、どれかを選択しなければならない。
このキャンペーンは、1)の罰ゲーム?の様から、「アイス・バケツ・チャレンジ」と呼ばれているみたいだね。

そもそも、ALSってなんぞや?って話だよね。
ALS とは、筋萎縮性側索硬化症と言い、その症状は、著しい筋肉の萎縮と筋力低下を発症する病気のことで、その進行速度がとても速いらしい。
この病気が進行すると、呼吸筋が機能しなくなり、人工呼吸器無しでは延命できないそうだ。
有効な治療手段が確立されていないことから、国内では指定難病とされているんだって。
音楽業界でも、
Dan Toler (Allman Brothers)
Mike Porcaro (TOTO)
Jason Becker (Cacophony)
と言った著名人が罹患しているから、そんなに遠いキャンペーンでもないよね。
さて、アイス・バケツ・チャレンジってどんなのか、ちょっと動画を拾ってきたよ。
Ice Bucket Challenge Compilation :Bill Gates - Mark Zuckerberg - Justin Timberlake - Mickey Rourke
(http://www.youtube.com/watch?v=tvQ8JKwExvI)
Charlie Sheen -- Ice Bucket Challenge with a BIG Twist
(http://www.youtube.com/watch?v=qat9gR5nrpM)
次第に、ALS認知度向上キャンペーンからアイス・バケツ・チャレンジへと、比重が偏ってる感じ。
それに、クソ暑い中、いきなり氷水を浴びるのって、心臓に悪そう・・・。
個人的な感想は、
「確かに金は集まるけど、ALSへの理解が深まったか?と言えば疑問がのこる」
って感じ。
だから、オイラと同じような感想を持った人は、指名されたとき、氷水を浴びず、寄附をすればいいと思う。
海外では、上記動画のとおり、Charlie Sheen が、氷水を浴びないパフォーマンスをしているし、日本でも、武井壮が、「チャレンジではなく、寄附で思いを繋ぎたい」と表明しているから、安心して他の選択肢を選んでもいいと思うよ、
また、フォローの方法としては、支援したい著名人の作品を買うという手段もあると思うよ。