タイトル：
いいにおいのする Enslaved Japan Tour 2018
開催日程：
9月3日(月) / 東京 / 渋谷デュオ・ミュージックエクスチェンジ
Enslaved、Vampilla、Sigh、SSORC、VMO
9月4日(火) / 大阪 / 心斎橋コンパス
Enslaved、Vampilla、Cataplexy、VMO
9月5日(水) / 愛知 / クラブ・アップセット
Enslaved、Vampilla、COHOL、VMO
TICKET：
前売券 ￥6,000-
当日券 ￥6,500-
公演公式：
http://iinioi.com/ens18
Loud Park 16 での熱演が素晴らしかった Enslaved の単独公演だよ。
あの時、Enslaved を観た方は、絶対にこう思ったはず 「フルセットで観たい」 と。
その願いが叶い、遂に東名阪ツアーと相成りました。
本公演は、サポート・アクトも多く大変豪華！故に、終演時間が気になってしまうよね。
個人的には、行くなら 「帰らなくていいや」 くらいの気構えでいかないと、終電を気にしてライブを最大限楽しめないということになりそうだから、その辺は注意して欲しい。
バンドとしては、2017年に新譜 「E」 をリリースし、これがまた素晴らしい！
ドラマティックに展開する楽曲に、野獣の唸り声のようなグロウル。合唱パートが加わり、「E」 という世界を織りなしていく。
ブラック・メタルか？と問われればそうではないけれど、よりプログレッシブに。よりアヴァンギャルドに作られたのが本作であるから、ジャンルよりも世界観を楽しんで欲しいと思う。
余裕があれば、歌詞とPVやアートワークなども含めて作品を読み解きたいところ。
今作に至る過程で、Herbrand Larsen の脱退し、後任として Hakon Vinje が加入という出来事があったけど、作品のクォリティは保たれているし、その内容にも不満はない。
ただ、Hakon Vinje は、Herbrand Larsenとは違ったタイプのボーカリストだと思うので、過去の曲をやるさい、それがどう影響してくるかは未知数。
なにはともあれ Enslaved 。是非、この機会をお見逃しなく！
