BABYMETAL が 8月8日にリリースした新譜「Metal Forth」が、米 Billboard 200 の 9位にチャート・インしました。
Billboard Charts とは、米音楽出版社「Billboard」に掲載されている、ポピュラー音楽のヒット・チャートのことを指します。
代表的なものは、Billboard Hot 100 、そして、Billboard 200です。
前者が、楽曲の人気ランキングに対し、後者は、アルバム、EP盤 (ミニ・アルバム) の人気ランキングで、いずれも1週間の集計結果となっています。
つまり、BABYMETAL ”Metal Forth” は、日本語で歌唱されたアルバムながら、米国のアルバム人気チャートで、9位にランクインしたということです。なので、これが快挙と報じられています。
BABYMETAL は、1st アルバムから Billboard 200 にチャート・インしており、米国でも人気の高いバンドに成長し、フェスやツアーでも海外を巡り、その活躍が多く報じられるようになりました。
SNS への投稿などで、積極的に共演バンドとの交流を深めている姿が確認できますし、メタルというジャンルを超え、音楽というコミュニティへの貢献も、最早はかり知れないレベルだと思います。
そんな BABYMETAL だからこそ、世界中で人気を集めているのでしょう。
BABYMETAL は、当初よりメタル・サウンドを採用しています。
歌唱がアイドルなので、初期は物議を呼んでいましたが、LOUD PARK 13 で公園デビューするに至り (そのPVも面白かった) 、メタル界隈での支持も一気に増えたような気がします。まあ、2012年～2013年は、めちゃくちゃフェスに出演していたので、既に知名度は高かったという説もあります。
過去に何度か観戦しましたが、実力者揃いの神バンドの演奏は、音がもうメタルだし、演奏面で否定する要素は最初からありませんでした。
BABYMETAL の3人も、ピタリと揃ったよく練られたダンス、アクションで印象的なステージングでしたし、生歌は遠くまでよく通り、声量もあり、表現力も豊かでした。
それに、キツネの面を付けた 3人が、照明の明暗がくっきりしたステージで入れ替わり踊る演出も、どこか幻想的で良かったです。当然、どの公演もめっちゃ盛り上がるライブでした。
特に歌声は、音源で聴くのとはだいぶイメージが異なりますので、できればライブで聴いていただきたいです。
下に動画を紹介しておきますので、気になった方は、是非、ライブ会場に足を運んでみてください。
とは言っても、アイドルが苦手な方にはあまり強くおススメできませんので、そこはご注意ください。
