でゅら~の暇つぶし

音楽情報を中心に、さまざまな情報をとりまとめるブログです。

【ライブレポ】BOB DYLAN " ROUGH AND ROWDY WAYS " WORLD WIDE TOUR 2021 - 2024 (2023.04.16)

 初 Bob Dylan!

 

www.livenation.co.jp/bobdylan2023

 

タイトル:

  Bob Dylan "Rough and Rowdy Ways" World Wide Tour 2021-2024 

MEMBER:

  On Vocal, Guitars:Bob Dylan

  On Guitars:Bob Britt

  On Bass:Tony Garnier

  On Violin, Steel Guitar:Donnie Herron

  On Guitars:Doug Lancio

開催日程:

  4月16日(日) / 東京 / 東京ガーデン・シアター

公演時間:

  開場 / 16:00 , 開演 / 17:00 , 終演 / 19 :30

 

SETLIST

  01. Watching the River Flow

  02. Most Likely You Go Your Way and I'll Go Mine

  03. I Contain Multitudes

  04. False Prophet

  05. When I Paint My Masterpiece

  06. Black Rider

  07. My Own Version of You

  08. I'll Be Your Baby Tonight

  09. Crossing the Rubicon

  10. To Be Alone With You

  11. Key West (Philosopher Pirate)

  12. Gotta Serve Somebody

  13. I've Made Up My Mind to Give Myself to You

  14. That Old Black Magic (Johnny Mercer cover)

  15. Mother of Muses

  16. Brokedown Palace (Grateful Dead cover) 

    ~ Goodbye Jimmy Reed

  17. Every Grain of Sand

 

 Bob Dylan 初観戦っす!

 たしかにそこにいるハズなのに、なんというか、Bob Dylan という概念のような存在。不思議な感じだった。

 そうそう、ライブのときって、会場 BGM が流れるものだと思っていたけど、放送はなにもなかった。そのせいか、時間がゆっくり流れているようで、なんかよかった。

 

 開演の 2~3分前に始まるのが Bob Dylan スタイル。

 会場の客電は完全には落ちず、ほの暗い。なんとなく、ミュージック・バーみたいは趣があった。

 歌詞までは踏み込めなかったけど、この公演に際し、それなりに聴いてきたんだけど、新譜の曲にいたるまで、全編アレンジされていて、「ファッ!?」ってなったのはぼくだけじゃなかったハズ。

 しかし、歌が始まれば払拭される。このことから、Bob Dylan にとっての音とは、詩を表現する手段なのだと思った。だから詩人なんだね。

 

 そして、東京公演から唐突にはじまった 「Greatful Dead トリビュート」

 これまで、”Truckin'”, "Not Fade Away" "Brokedown Palace" がプレイされ、今日は"Brokedown Palace"にリトライといった感じ。フルではなかったけど、 Dylan & The Dead って感じがあってよかったよね。

 

 はじめての Bob Dylan 。めんくらったことも多かったけど、とても楽しめたよ!

 チケット代みた「うっ...」ってなると思うけど、人生、一度くらいは Bob Dylan みといていいと思うのよ。