水木一郎、声帯不全麻痺からの肺がん発見。
しかし、術後経過は良好とのこと!
アニソン歌手生活 50周年という節目に、声帯不全麻痺を患い、治療中だった水木一郎に、新たなる逆境が襲い掛かる!
それは肺がん。
6月には手術を終え、経過は良好とのこと。
今年、4月30日に開催された「スーパーロボット魂 -stage tera-」で見たステージでは、去年、声帯不全麻痺を患ってから、回復しているようには見えず、「歌手、水木一郎は、もう終わりなのかも」そんな覚悟を持ち、そのステージを心に焼き付けた方は少なくなかったと思います。
ステージ上の水木一郎は、なんとか力を振り絞ろうとするも、どうにも力が入らない、そんな様子でした。それもそのはず。肺がんだったんですね。
でも、ぼくは、肺がんと知って少し安心した部分があります。
不調の原因が声帯不全麻痺だけではなく、肺がんと分かったからです。
本当に怖いのは、原因が分からず衰弱していくこと。
原因が明確になれば、それと向かい合うことができる。
キャリアも終盤にさしかかり、突如襲いかかる逆境。
そして実際に立ち向かい、打ち勝つ。
ご自身が歌い紡いできたアニメソングの主人公のようじゃないか。
また会場へ会いにいくので、その日を楽しみに待っている!