Rock Fujiyama で、Marty Friedman が 「ぼくは Iron Maiden のボーカルは、Paul DI’Anno の方が好きなんですよ」 と言っていたので、ぼくが唯一みた公演をひっぱりだしてきた。
タイトル:
CLASSIC ROCK JAM 15th ANNIVERSARY
開催場所:
開催時間:
18:00開場 / 18:45開演 / 21:45終演
SETLIST
曲順.曲名 / 元ネタ[年代] / 担当Vo
OP. IMMIGRANT SONG / LED ZEPPELIN['70]
01. HIGHWAY STAR / DEEP PURPLE['72] / デーモン小暮閣下
02. BOHEMIAN RHAPSODY / QUEEN['75] / デーモン小暮閣下、冠徹弥
03. PARANOID / BLACK SABBATH['70] / 冠徹弥
04. YOU COULD BE MINE / GUNS & ROSES['91] / 冠徹弥
05. KICK START MY HEART / MOTLEY CRUE['89] / 竹内光雄
06. SPEED / BILLY IDOL['94] / 竹内光雄
07. THE HELLION ~ ELECTRIC EYE / JUDAS PRIEST['82] / 竹内光雄
08. KILL THE KING / RAINBOW['78] / 坂本英三
09. Mr.CROWLEY / OZZY OSBOURNE['80] / 坂本英三
10. プレゼント抽選会 / MCデーモン小暮閣下 with 冠徹弥、東海林のり子、角田美喜、森正樹
11. MAMAKIN / AEROSMITH['73] / 西田昌史
12. TOYS IN THE ATTIC / AEROSMITH['73] / 西田昌史
13. CUM ON FEEL THE NOIZE / QUITE RIOT['83] / ニ井原実
14. SEPARATE WAYS / JOURNEY['83] / ニ井原実
15. DADDY,BROTHER,LOVER,LITTLE BOY / Mr.BIG['92] / 寺田恵子
16. THE LOCO-MOTION / GRAND FUNK RAILROAD['74] / 西寺実
17. WRATHCHILD / IRON MAIDEN['81] / PAUL DI'ANNO
18. KILLERS / IRON MAIDEN['81] / PAUL DI'ANNO
19. IRON MAIDEN / IRON MAIDEN['81] / PAUL DI'ANNO
20. ROCK AND ROLL / LED ZEPPELIN / ALL
ED. UNTIL THE NEXT TIME / DAVE MENIKETTI['96]
○出演者一覧(順不同)
・On Vocalsデーモン小暮閣下 / 寺田恵子 / 西田昌史 / ニ井原実 / 坂本英三 / 竹内光雄 / 冠徹弥
・On Guitar
ルーク篁 / 加納秀人 / 大橋隆志 / K-A-Z / 白田一秀 / 森正樹 / Syu
・On Bass
・On Drums
・On Fiddle
石黒彰
・On Keyboards
☆SPECIAL GUEST
PAUL DI'ANNO
今年のトップバッターは、デーモン小暮閣下。今年4月に来日公演をやったばかりのあのバンドの名曲 01.!これはテンションをトップギアに入れざるを得ない。
あと、ギターの加納秀人が「外道」のときの衣装纏ってて吹いた!まさか、閣下より目立つ人がCRJにいるとは思わなかったwww
次の曲は、某ROCK FUJIYAMAという番組でチラっと歌ってくれた 02.のメロディが流れだす。
そして、まさかの冠哲弥がコーラスで登場!コミカルな動きで笑いを誘うwww
これまで、CLASSIC ROCK JAM(CRJ)には3回参戦しましたが、大体、前半はHR調、後半はHM調の曲で構成されていたと思います。しかし今回は、前半からかなりカッ飛ばしていました。
03.以降も素晴らしいパフォーマンスが続いたのですが、やはり、 07.の盛り上がりは比類なく、竹内光雄の「あなたの、あなたの、そして、みんなの青春の曲です」という前振りからリフが始まると、凄まじい熱気を生み出しました。
続いては、DIO萌えの坂本英三が登場し、今年のDIO納めとして 08.が、そして、所属バンド繋がりで 09. という美しい流れ。07.からの流れもあり、素晴らしい盛り上がりの中、前半は終了を迎えました。
今回のプレゼントコーナーは、なんとMCがデーモン小暮閣下!
これまでのMCだった、東海林のり子ことのりPは、今回はなんと客席から登場でしたw
森さんと閣下による、丹波哲郎ものまねトークショウや、老眼ネタ(ネタではないけど)など、楽しい時間を過ごせました。
さて、後半は、寺西実のそろい踏みですよ。
先ずは、アースシェイカーの西田昌史が登場し、AEROSMITHを熱唱。西田昌史は、スティーヴン・タイラーのように、マイクスタンドにスカーフを結わえて派手なパフォーマンスで格好良かった!
続いてはLOUDNESSのニ井原実が登場! 14.では、西田昌史、寺田恵子もコーラスで参加し、なんとも豪華な構成。
曲の〆のとき、ドラムセットのひな壇をよちよち駆け上がるニ井原実が可愛かったと思ったのは、オイラだけじゃないハズ。
そして恵子姐さんが歌うのは、今年、再結成日本ツアーを大成功させたMr.BIGから、ドリルソングとして有名な 15.をチョイス。まぁ、ドリルは無かったけど、かなり盛り上がった!
さらに、西寺実がそろい踏みで歌うのは、まさかの 16.www
正直、最初は「???」って感じだったけど、曲が始まると「あーこれこれwww」って感じで、
「かもん、べいべー、どぅーざーろこもーしょん!」
「そー、かもんかもん、どぅーざろこもーしょんうぃずみー」
シンガロングも楽しくいただけましたw
16.で軽くまったりしたところでいよいよ御大の登場です!
登場したときから、足を引きずっていたので、何かアクシデントがあったのかもしれません。(後で調べたら、バイク事故で膝を悪くしたらしい)
CRJは「HR/HM黄金時代のカバーの祭典」、曲は 17.~19.、そして、Voが PAUL DI'ANNOと来ればテンションが上がらないわけがない!
パフォーマンス的にはベストではないのかもしれないけれど、声に力もあり、相変わらず低音がよく響く歌唱を会場に響かせ、それに応えるように、観客は声の限り叫んで拳を上げまくった!
最後の〆は毎回好例の 20. です。
Paul DI'Anno は、19.が終わったときに引っ込んでしまったので、これには参加しないのかと思っていたら、いつの間にか戻ってきてくれて、最後まで一緒に歌ってくれたのが良かった!元IRON MAIDEN が歌うZEPってのも凄くレアな絵だった!
今回も楽しいイベントでした!
しかし、2階席は、今年から?立ち見禁止だったので、少し不満があったのも事実。
来年は1階席のチケットを入手したいね。