タイトル:
Legend of Rock ~for Rainbow Lovers~
Ronnie James Dio Birthday Anniversary
Anniversary of 「Rainbow on Vinyls」Release
開催日程:
7月10日(水) / 東京 / デュオ・ミュージックエクスチェンジ
公演時間:
開場 / 18:00 , 開演 / 19:00 , 終演 / 21:50
TALK SHOW
MEMBER
司会:吉田聡志 (㈱シンコーミュージック・エンタテイメント)
浅沼ワタル (写真家)
川上和容 ("Rainbow on Vinyls"編者、へびつかい)
RAINBOW TRIBUTE BAND
MEMBER
On Vocal:DioKen as Ronnie James Dio
On Guitar:島紀史 as Ritchie Blackmore
On Bass:寺沢功一 as Jimmy Bain
On Drums:工藤義弘 as Cozy Powell
On Keyboards:永川敏郎
SETLIST
Intro. Over The Rainbow (from "The Wonderful Wizard Of Oz")
01. Kill The King
02. Mistreated (Deep Purple cover)
03. Catch The Raibow
04. Long Live Rock'n Roll
05. Men On The Silver Mountain
~ Blues
~ Starstruck
~ Men On The Silver Mountain
06. Gate Of Babylon
07. Stargazer
08. A Light In The Black
09. Still I'm Sad
~ Keyboards Solo
~ Drums Solo
~ Tchaikovsky:"1812" Overture, Op. 49, TH 49
~ Still I'm Sad
-enc-
10.Do You Close Your Eye
Outro. Over The Rainbow (from "The Wonderful Wizard Of Oz")
シンコーミュージックより出版された「Rainbow on Vinyls」の発売記念、そして、Ronnie James Dio の誕生日を記念して、Rainbow Tribute ライブが賑々しく開催されました。
本公演は二部構成で、まず、写真家 浅沼ワタルと、Rainbow on Vinyls 編者である"へびつかい" 川上和容を迎えたトーク・ショウ。司会は、株式会社シンコーミュージック・エンタテイメント取締役でありデジタル事業部の取り仕切る吉田聡志。
地域による収録バージョンの違いや、ジャケットなどの細かい差異など、編者ならではのマニアックなネタから、数多くのロック・ミュージシャンを写してきた経験から語られる新事実など、実に興味深いお話しを伺えました。
第二部は、豪華ラインナップによる Rainbow Tribute ライブ。
Rainbow の中でも、Ritchie, Ronnie, Cozy に特化した編成で、ベースやキーボードも含め、日本最高峰のラインナップ。もちろん文句なしのステージ・パフォーマンスが繰り広げられ、会場は熱狂に包まれました。
大胆でいて、しかし緻密に再現されたサウンドには、来場した Rainbow オタクたちも思わずニッコリ。
DioKen は、歌唱力の高さはもちろん、来場者ひとりひとりの心に語りかけるような献身的な姿も Ronnie James Dio っぽく、マジで Dio Dio しかった。
島紀史のギター・プレイは、Ritchie を感じさせる所作でかっこよかったけど、ダイナミックな動きは、Ritchie というよりは Yngwie っぽく、少し不思議な感じはあったけど、間違いのない演奏で楽しませてくれたよ。
工藤義弘によるパワフルでワイルドなドラムは、ただ力強いだけでなく、ちょっとしたアクセントも小気味良く、メリハリのある響きになっており、"Stargazer" のイントロからハイハット・オープンの音もなめらかで、技術の高さの中に本イベントを意識した Cozy Powell の面影を感じられて素晴らしかった。
もちろん、寺沢功一、永川敏郎のプレイも、それぞれのこだわり、魅せ場が強調されており、それらが相まって、Rainbow Tribute として素晴らしくハイレベルにまとまっていることに感動を禁じ得ない。
セットリストの構成は、基本、Rainbow On Stage が中心になっていて、そこにあれこれ足し算引き算した感じ。なので、長尺の演奏が多く、曲数から想像する公演時間とはほど遠くて、この投稿を執筆していて、ちょっと笑ってしまった。
特に圧巻だったのは...と強調したいシーンは、あまりにも多すぎて、どこを切り取っても最高の Rainbow Tribute ステージで、Rainbow に捧げる Rainbow およびそのファンのためのステージという、本当に Rainbow 愛にあふれるイベントで、最高と言わずにはいられない。
Legend of rock for Rainbow Lovers
— でゅら~ (@deulah2002) 2024年7月10日
Rainbow tribute live
きたわよ pic.twitter.com/ztbAzy5dPl
Legend of rock for Rainbow Lovers
— でゅら~ (@deulah2002) 2024年7月10日
Rainbow tribute live
トークあったし計90分くらいかな、と思って時計みたら、21時50分だった。だから、3時間弱ってことね
Rainbow ファンによるファンのためのイベントで、Rainbow 愛に溢れていて最高だった pic.twitter.com/Md9caHy2s4