LTW Festival、やっぱアカンかったんやね。
タイトル:
LTW Festival (Louder Than War Festival)
Magical Mystery Sessions
LINE UP:
銀杏 BOYZ
Q STRINGS
... and more
大森南朋 (MC)
開催日程:
8月2日(金) / 東京 / 東京オペラシティ・コンサートホール
8月5日(月) / 東京 / 東京オペラシティ・コンサートホール
銀杏 BOYZ
8月17日(土) / 英国 / ロンドン・アビィ・ロード・スタジオ
Spesial Session with Q STRINGS
※本sessionがどのように公開されるかは不明
TICKET:
前売券 ¥9,700-
公演公式:
LTW Festival (Louder Than War Festival) について、正式に中止が発表されました。
同じアナウンスで、返金対応の情報も載っているので、チケット購入者は必ずチェックしておきましょう!!!
昨日、投稿したばかりのネタだけど、その時は、まだ中止とはなってなかったんだよね。
本イベントについては、Abby Road スタジオでのセッションを含んでおり、ただ単に、「LTW」の名前を借りた音楽フェスって感じじゃなかったから、英日で連動する、意外と大きなプロジェクトなのかな?って思ってました。だから、ワンチャン?みたいな書き方をしたんだ。
ただ、LTW Magazine サイトで「LTW Festival」「Louder Than War Festival」で検索しても、該当するようなトピックスが無かったんで、ちょっと不審な感じはあったんですよね。(投稿を書いてるときのはなし)
でも、まあ、当然というか、なんもワンチャンなかったね。
ほぼ単独公演で、それぞれの日程のメイン・アクトがキャンセルを発表、それも直前のタイミング。だから、代替えのブッキングなんか無理よね。
ミュージシャン側の言い分は、随分前から粘り強く交渉し続けた感じが伺えるし、よほど運営手腕のない実行委員会だったんだろうというのも想像できた。本当にギリギリまで耐えて、マジで無理だからの判断。まさに身を切る想いで発表したのだろう。
そして今回の中止発表文
英国共演者のクリエイティブチームの判断により、共演辞退が通知されました。
共演アーティストからの辞退通知を確認以降、前向きなプロダクションプランが立ちませんでした。
原因は、共演者のキャンセルとなっています。
いやいや、本当にそうでしょうか?
情報を整理しましょう。
この中止を除くイベント公式での発表はこんな感じでした。
4/24 銀杏 BOYZ 開演時間変更のお知らせ
5/02 斉藤和義出演決定!
5/24 斉藤和義のステージに、QSTRINGS、+1の共演が決定
Abby Road スタジオでのセッション収録
最初に驚いたのは、Abby Road Sessions について、このアナウンスの情報では、銀杏 BOYZ について触れてなかったんです。
あくまで、斉藤和義、Q STRINGS、+1 (誰かは不明) のセッションみたいな書き方で、銀杏 BOYZ については全くのスルー。
※ちなみに「詳細はこちら」には、リンクがありません。
しかし、銀杏 BOYZ の公式アナウンスでは、ハッキリ書きのように書いてありました。
※全文は前述のバンド公式サイトにてご確認ください
簡単に確認できる範囲でこのような状態ですから、実際には、もっと酷かったであろうことが想像できますね...。
要は、実行委員会側が不義理を貫き通した結果の、イベント中止なのでしょう。
それが、LTW Festival 公式の中止アナウンスからも見てとれます、
だから、中止の理由は英国側の都合みたいな書き方になっているのでしょう。
じゃなきゃ、メイン・アクト 2組からの出演辞退の発表があった翌日に、中止の理由を「英国側の出演辞退のせいです」なんて書けない。共演者からの出演辞退がいつだったのか書かれていないのも、不誠実さを感じるポイントだ。
それに、短いシンプルなアナウンスというのは、一見、わかりやすくて良いかもしれないけど、このように、大きくな問題になってしまったら、逆効果にしかならないよね。
とにかく、イベントは中止が発表され、返金のアナウンスもされています。
ですので、チケットを購入した方々は、返金し忘れの無いよう、注意してください。
...音楽業界に問わず、このような問題って時々発生してしまうから、イベント責任者の名前は、普通に調べれば辿れるようにして欲しいよね。
そうすれば、このようなリスクを回避できる可能性もでてくるからさ...。