2014サッカーワールドカップ コートジボワール vs 日本 は、2 - 1 で、コートジボワールが勝利を収めた。
前半、日本は、守備の統制を欠くコートジボワール (以下、CIV) に対し、香川→長友→本田とつなぎ、本田のシュートで先制。
しかし、速さ、個人技で圧倒する CIV は、ボールを支配。日本ゴールに襲い掛かる。
守備では、長友がジェルヴィーニョを上手く抑えるなどで、ギリギリの攻防を制す。
ただ、日本は、不用意なパスミスから攻守が逆転するシーンも目立った。
後半、1点ビハインドのコートジボワールは、ドログバを投入。
その直後、オーリエ→ボニーとつなぎ、ヘディングでゴール。更に、オーリエ→ジェルヴィーニョで、逆転。
日本の守備は浮足立ったのか、CIVエースのドログバをフリーにすることも多かった。
日本は、少ないチャンスをモノにした形だが、特に後半は、全体的なラインは下がり気味で、消極的だったと思う。
前半は、落ち着かなかった CIV を相手に、なんとかギリギリ闘えてたけど、後半、CIVの支柱であるドログバが入ってからは、明確に力の差が出たと思う。
堅守とというよりは、圧倒され守らざるを得なかったという感じだし、本来、日本がやろうと思ったことは、ほとんどできていなかったのではないだろうか。
点が入ったのは良かったけど、ドログバ出陣後は、本来のチーム力の差が如実に現れたというのが、試合を見た感想。
試合データを見ると、試合の印象ほど、ボールの支配率は偏っていないけれど、シュート数を見ると、どちらがどれだけ攻めていたか、一目瞭然だと思うよ。、
逆に言えば、数字で見るよりも、一方的な試合だったとも言うことができるかもしれない。
それも、ドログバひとりにやられた感・・・。