でゅら~の暇つぶし

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【ライブレポ】FIDDLER'S GREEN & IN EXTREMO JAPAN TOUR 2019 (2019.10.04)



タイトル:
  Fiddler's Green & In Extremo Japan Tour 2019 (2019.10.04)
開催場所:
  赤羽レニー・アルファ
公演時間:
  開場 / 17:30 , 開演 / 18:30 , 終演 / 22:00

SETLIST
Allegiance Reign
  01. A Signal Fire of Battle
  02. Allegiance Sword
  03. Ei Ei O !
  
IN EXTREMO
  SE. Requiem
  01. Feuertaufe
  02. Vollmond
  03. Störtebeker
  04. Küss mich
  05. Quid pro Quo
  06. Liam
  07. Herr Mannelig
  08. Rasend Herz
  09. Frei zu sein
  10. Zigeunerskat
  11. Ai vis lo lop
  12. Unsichtbar
  13. Moonshiner
  14. Sternhagelvoll
  15. Pikse Palve

Fiddler's Green
  01. The Freak of Enniskillen
  02. A Night in Dublin
  03. Folk's Not Dead
  04. Limerick Style
  05. No Anthem
  06. Born to Be a Rover
  07. The Congress Reel
  08. The Night Pat Murphy Died
  09. Raise Your Arms
  10. Together as One
  11. John Kanaka
  12. One Fine Day
  13. DOWN - Bella Ciao
  14. Rocky Road to Dublin
  15. Yindy
  16. Victor and His Demons
  17. Old Dun Cow
  18. Cheer Up
-enc-
  19. Blarney Roses


 おかえり Fiddler's Green !
 はじめまして In Extremo !
 ようこそ日本へ!

 まさかまさかの再来日。まさかまさかの初来日ですよ。
 このカップリングで招聘してくれた Evoken には、ひたすら感謝しかない。

 東京公演は平日だったので、武士には間に合わなかった。
 なので、観戦は In Extremo から。 


In Extremo

 中世ドイツの風景を伝える In Extremo
 バグ・パイプやハーディ・ガディーに代表されるさまざまな民族楽器を使うバンドだよ。
 曲によって楽器も入れ替わるので、視覚的にも楽曲的にも、印象がガラッと変わるのが劇的!

 楽曲はドイツ語なので、普段耳慣れないので、やや無骨に聞こえるボーカルやコーラスだけど、場面場面での表現力が素晴らしく、惹き込まれてしまう。

 前述したけど、Medival (中世) なので楽曲はストーリー性が高く、バンドは大編成ゆえに、楽器の交換などでステージ演出の展開やバンドの伝えたい雰囲気がより受取やすくなっているから、勇ましさの中にある悲しさなど、微妙なニュアンがよくわかる。

 とても素晴しいパフォーマンスで、感動的なステージだった。

 ...なのに、なんでグッズや CD もってこなかったの?


Fiddler's Green

 一転してお祭り騒ぎの雰囲気。
 最近見た中だと、Alestorm に近い。みんなで歌って踊って楽しむバンド。

 以前は、Korpiklaani とのカップリングで来日してたよ。
 そのときもかなり盛り上がったけど、今回も最高に盛り上がった!

 とにかく、音を全身にあびて、何も考えず、飲んで、歌って騒ごうぜ!って感じ。

 消防バケツをパーカッションにしたり、Tobi はフロアに乱入するは、In Extremo (楽器隊) も乱入するはの、もうなんでもありのお祭り騒ぎ!もう本当に最高に楽しかったよ。


イベントの感想

 Evoken の公演でしか見られない夢のカップリング。
 本当にありがとう。

 In Extremo 80分
 Fiddler's Green 80分+アンコール

 両バンドともフルセットと言っていい内容で、とても楽しく満足度の高い公演だった。
 絶対に次の来日があってほしいんだよ!