Queen 31年ぶりの日本武道館公演は、機材席を開放した当日券も販売されるよ!
タイトル:
Queen + Adam Lambert Live in Tokyo 2016
開催日程:
9月21日(水) 〜 23日(金) / 東京 / 日本武道館
TICKET:
当日券
S席 ¥16,500-
A席 ¥14,500-
B席 ¥12,500-
※価格は前売券のもので、当日券は上記より高くなる可能性があります。
※割当は、北東/北西ブロック。ステージ見切れ席。
※販売は、各日とも17時から。
公演公式:
http://queen-lambert-japantour.com/
Queen の 31年ぶりとなる日本武道館公演にして、Freddie Mercury 生誕 70周年(没後25年) となる記念公演だよ。
2014年には、今回と同じく Queen + Adam Lambert 編成で来日しているけど、単独ではなく Summer Sonic 出演のためだったよね。
まさかこの短期間に、2度も来日してくれとは驚きを隠せないね!
さて、今回は思い出の地である武道館公演ということで、当初予定されていた 22日〜23日は完売。更に、追加日程で 21日 が発表されたけど、これも完売となった。
そして、あまりの反響の強さに、武道館北東/北西ブロックの機材席を開放し、当日券席として割り当てられたってことみたい。
ところで、武道館の北東/北西ブロックってどんな席?って思うよね。
そこで、ライブ時の会場構成図の北東/北西ブロックを、赤枠/青枠で囲ってみたよ。
・・・ステージ・サイドというよりは、ステージ見切れ席だよねw
このブロックで S、A、B 席を割り当てとなると、大雑把にこんな感じかね?
1 階 席 = S席
2階席前半 = A席
2階席前半 = B席
北ブロックに近づけば近づくほど、反対側が見にくくなるだろうし、また、後ろに行けば行くほど機材が壁となり、ステージを見渡しにくくなるだろう。
なので、当日券を買う場合は、それらのことを覚悟をした上で買った方がいいよ。
そこで、当日券を買う意味ってあるの?って疑問が生まれると思う。
だって、S席なら ¥16,500- を出して 「見えませんでした」 ではあほらしいと思っても仕方がない。
でも、それらを踏まえた上で、買って損はないと言えるよ。
以前、KISS の武道館公演で、北東ブロック 1階席で観た経験からいくつか理由を挙げるよ。
まず、「ステージに近い」 ってこと。
見切れ席なので、プレイ中のメンバーを正面から堪能することはできないけど、ステージとほぼ同じ高さで、メンバーと似たような視点で会場を見渡せるのも、なかなか楽しい経験だったよ。
次に、北東ブロック限定だけど、メンバーの出入りが間近で見られる。
多くの場合、メンバーがステージに上がる際の通用口が、北東ブロックの真下なんだよね。
KISS の時は、開演前にツアーローディがピックをばら撒いてくれた。まぁ、Queen でそれを期待するのは難しいかもしれないけど、メンバーの出入りに、直接声が届き、目と目が合う距離って凄い魅力的じゃない?
そして、やっぱ 「好きものが集まってる」 ってことかな。
見にくいのが分かっている当日券を買いに来るくらいだから、結構熱心なファンが集まってるんだよね。だから公演中も、コール・&・レスポンスもシンガロングの声も大きく、ノリが良いことが多かった。
逆に、デメリットなのは、ステージ・セットにもよるけど、ドラムがほとんど見えないこと。
だから、Roger Taylor ファンにはきついと思う。
KISS のときは、パイロ設備の関係もあったと思うけど、公演中に Eric Singer の姿を見ることはほとんどできなかった。
と、まぁ、力説してみたけど、通常の席より見にくいのは事実だし、スクリーンや映像機器を使った演出を楽しむことはできない席だ。
映像演出が見られないということは、Bohemian Rhapsody のとき、Freddie の映像を見られないということだよ。
まぁ、それだけが目当てではないと思うけど、ある意味、致命的なデメリットもあるってことをちゃんと理解してほしい。
だから、この当日券は、本当に割りきれる人にだけにオススメするよ。