みんな!carcass を観に行こう!
タイトル:
carcass Japan Tour 2024
開催日程:
4月18日(木) / 東京 / スポティファイ・オー・イースト
公演時間:
開場 / 18:00 , 開演 / 19:00 , 終演 / 20:20
MEMBER
On Guitar :Bill Steer
On Vocals, Bass:Jeff Walker
On Drums:Daniel Wilding
Live Member
On Guitar:James 'Nip' Blackford
SETLIST
BGM. AC/DC「Back In Black」
01. Buried Dreams
02. Kelly's Meat Emporium
03. Incarnated Solvent Abuse
04. Under the Scalpel Blade
05. This Mortal Coil
06. Tomorrow Belongs to Nobody
07. Death Certificate
08. Dance of Ixtab (Psychopomp & Circumstance March No. 1 in B)
09. Black Star
10. Keep On Rotting in the Free World
11. The Scythe's Remorseless Swing
12. 316L Grade Surgical Steel
13. Corporal Jigsore Quandary
14. Ruptured in Purulence
15. Heartwork
16. Tools of the Trade
-enc-
17. Exhume to Consume
18. Reek of Putrefaction
去年、LOUD PARK 23 に出演し、会場を大いに沸き上がらせた carcass が、2年続けての来日!
単独公演としては、実に、10年振りということもあり、平日にも関わらず大勢のファンが来場しました。
特に、東京初日はチケット・ソールド・アウトするほどで、日本においても carcass 人気の高さを知らしめましたね!
ソールド・アウトしたにも関わらず、一部エリア開放し、当日券販売という頭のおかしい判断をした運営サイドは、とても carccass してて良いと思いました。
会場に入ると、AC/DC 「Back in Black」より "Hells Bells" が流れており、本日の公演の過酷さを予感させるような選曲で、正直、身震いしたよね...。
開演前に、2つ気が付いたことがありました。
まず、最前に撮影のカメラが入っている。
そして、そのせいか、クラウド・サーフした人をキャッチするようなセキュリティがいない。
特に後者がやばかったね。
carcass でサーフが良いかどうかはさておき、絶対、サーフする人はいるだろうから。
そして開演。
メンバーを熱狂的な声援で呼びこむと、"Buried Dreams" のおどろおどろしい導入部を経て、"Kelly's Meat Emporium" で疾走!
"Buried Dreams" からモッシュは起こっていたけど、"Kelly's Meat Emporium" 以降は、さらに混沌とした状態になってた。
本日は、ホント、キャパの限界に挑戦するようなマジでガチの満員だったので、前方のモッシュには人が殺到し、めっちゃ狭い空間で、みんなぐっちゃぐちゃのドッロドロに。
その様は、"Incarnated Solvent Abuse" の邦題 ”硫酸どろどろなんでも溶かす” の示すように、まるで、硫酸で溶かされて、攪拌されてるような泥くさいモッシュで、最高に carcass だった!
Jeff Walker は、セットリストの区切りで水のペットボトルをフロアに投げ入れたり、一瞬の隙を狙いすましたかのようにピックを飛ばしたり、プレイ以外でも精力的だったし、大いに客を煽り、会場をさらなる混沌を招いてたりした。
フロアがマジで狂ったかのように盛り上がっていたので、メンバーご機嫌でニッコニコだったし、環境は過酷なのに、みんな carcass を楽しんでいて、あぁ、これが狂喜乱舞ってことなんだなあって思ったよ。
セットリストは、基本的に、LOUD PARK 23 にアンコールを付け足した感じの内容で、字面だけだと、そこからの変化はあまり無いように感じるだろうけど、"Exhume to Consume", "Reek of Putrefaction" は、代表曲かつ、特に人気の高い曲で、これが聴きたかった!と待ち望んでいた方も多かったことでしょう。
全体とおして 80分というやや短めに感じる公演時間でしたが、得られた満足感は、それを凌駕しました。
つまり、carcass は最高だから、みんな観に行こう!ってこと。
LOUD PARK で観たからいいや、じゃなくて、フル・セットでしか得られない carcass があるんです。
そして、本日、4月19日は、東京公演の追加日程が開催されます。
こちらは、ソールド・アウトしていないので、普通に当日券が販売されますので、お時間、許されるのであれば、参加してみてはいかがでしょう?
そして、参加する場合、最前にセキュリティがいるか、確認してからサーフしましょうw
最後に、LOUD PARK 23 でのセットリストを紹介しておきますね。
LOUD PARK 23 SETLIST
01.Kellys Meat Emporium
02.Buried Dreams
03.Incarnated Solvent Abuse
04. Under The Scalpel Blade
05.This Mortal Coil
06.Tomorrow Belongs to Nobody
07.Death Certificate
08.Dance of Ixtab - Psychopomp & Circumstance...
09.Black Star
10 Keep on Rotting in the Free World
11.The Scythe's Remorseless Swing
12.Corporal Jigsore Quandary
13.Heartwork
14.Tools of the Trade
15. Carneous Cacoffiny
Carcass 4/18 グッズ
— でゅら~ (@deulah2002) 2024年4月18日
青tee の X, XL サイズが既に売り切れっぽいす
少なくとも X は無かった pic.twitter.com/Sju2Earszt
Carcass 4/18 当日券販売するってよ!
— でゅら~ (@deulah2002) 2024年4月18日
定時ダッシュだ! https://t.co/oBCelTFUpW
Carcass 4/18
— でゅら~ (@deulah2002) 2024年4月18日
入場とともに鳴り響くのはhells bell pic.twitter.com/fm9LknTtTO
Carcass 4/18
— でゅら~ (@deulah2002) 2024年4月18日
Sold out かつ、更に一部エリア解放なので、イメージした以上に過酷な80分
フロアは柵で前後に分かれており、前方モッシュは、まるで硫酸に溶かされ、雑に撹拌されてるかのような泥臭さが、carcass の世界観にあっていて最高だった
公演中撮影禁止っぽかったんで、写真はこれしかない pic.twitter.com/Pdeo4YM1KD