1月の〆も Fire Bomber!
タイトル:
俺の歌を聞けぇ!「Macross 7 BASARA Explosion 2022」from Fire Bomber
出演者:
F-Band
On Guitar, Vocal:福山芳樹 (歌BASARA)
On Keyboard:横田昭
On Bass:てつろう
On Drums:麻生祥一郎
Guest Vocal:神奈延年 (声バサラ)
開催場所:
ゼップ・ダイバーシティ東京
開催時間:
18:30 開場 / 19:00 開演 / 21:30 終演
SETLIST
SE. 幽霊船 A Phantom Ship (劇中歌:Lark Skybeauty)
OP. オープニング・ドラマ
SE. Intro
01. 突撃ラブハート
02. HOLY LONELY LIGHT
03. PLANET DANCE
04. SUBMARINE STREET
05. NEW FRONTIER
06. FEEL UNIVERSE
07. 夢の道
08. SPIRAL ANSWER
09. SEVENTH MOON
Accoustic Set
10. 愛・おぼえていますか (Lynn Minmay cover)
11. あばれくじらのうた (On Vocals バサラ, BASARA)
12. REMEMBER 16 (On Vocals バサラ, BASARA)
Band Set
13. MY SOUL FOR YOU
14. HELLO
~ GOOD-BYE
15. Light The Light
16. POWER TO THE DREAM
17. TRY AGAIN
- enc -
18. DYNAMITE EXPLOSION
19. Angel Voice
公演公式:
そんなわけで、Basara Explosison の最終日。ぼくは、ライブ配信での観戦でした。
基本的なセットリストは、変わらず。
唯一の変更は、10. のカバー曲。
Basara Explosion は、ここだけ日替わりになっていたらしい。
ぼくが見た 1月9日は、いけないボーダーラインだったんだ。
でも、日替わりって言われたら気になるじゃん?
ってなわけで、調べてきたよ。
BASARA Acoustic Cover Part Song List
1月09日いけないボーダーライン (Walkure cover)
1月21日 星間飛行 (Ranka Lee cover)
1月22日 ダイアモンドクレパス (Sheryl Nome cover)
1月28日 愛・おぼえていますか (Lynn Minmay cover)
なるほど。最新から遡っていく感じなのね。
公演中の MC でもあったけど、2024年がバサラの生年なので、それに向かって続く道って感じのストーリーのようでイイネ!
この流れだと、2024年、バサラ生誕祭&マクロス7 30周年記念で、イベント開催間違いなしって感じだ。
プラスとか 2 からの選曲がないのは、単にスポンサーとの兼ね合いもあるのかもね。
さて、いずれも女性ボーカル曲なので、男性が歌うにはキツイんだけど、9日はとても楽しそうに歌っていたよ。
28日は、ちょっと声のコンディションがよくなかったんで、キツそうではあった。でも、BASARA の歌うミンメイ曲なので、珍しいものが見られてよかった。
公演の様子だけど、9日のときは、最初立つことができず、半分くらいは座って観戦だったんだけど、28日は、バサラのアナウンスで最初から立ってスタート。ただし、子声をだせないのは一緒。
また、本公演は、ライブ配信をやっているという説明もあったので、BASARA がカメラに向かってコメントするシーンもあった。
そうすることで、配信視聴勢もライブに参加しているんだって気持ちが強まったし、本当に嬉しかった。
BASARA は、前述のとおり、声のコンディションがよくなかった。
だから、配信で聞いているとちょくちょく心配になる箇所があった。
それは、BASARA 自身もわかっていたようで、声の調子に触れる MC もあった。会場ではどのように聞こえたかはわからないけど。
ぼくらは配信視聴だから、みんなチャット欄でコメント送るワケ。それが "歌エネルギー" となって BASARA に届くように。まあ、本人には見えてはいないんだけどさ。
それでも、現地の声援はもとより、配信視聴勢のコメントや声も届いて、力になったんじゃないかなって思う。だって。マクロスってそういう作品だから。そういうことがあったっておかしくないよね。
この公演は、コンディションや機材トラブルなどもあり、イベントの最終公演としては恵まれたものではなかった。
しかし、バンドのピンチにファンが声援を送り、共に公演を成功させるという図式は、真の意味でライブの在り方だと思うし、ヒロイックな展開で燃えた。
配信をみていて、聞こえないハズの会場のシンガロングを幻聴したシーンもあったし。福山芳樹本人は MC で「くだらねぇことで悩んでんじゃねぇ!歌はハートだろ」と叱咤された気がしたと語っていた。
この公演は。本当に、「マクロス7」的だった。
そしてそれが "19. Angel Voice" に集約されていた。
素晴らしい公演だった。
公演の導入部のオープニング・ドラマで「歌で疲弊した活力を取り戻し、宇宙C型感染症との戦いに打ち勝つ」という行があったが、まんざら設定だけの話でもなかったな。素直にそう思う。
また、開演時、バサラによる開演 MC があったが、「Fire!」の掛け声のあと、拳や赤いサイリウムが突き上げられるシーンで、「Bomber!」という観客の声を幻聴した人は多いのではないだろうか?
コールをしていた神奈延年、このとき感涙していたんじゃないかな?なぜかそう思ってしまった。
今日のこの活力でコロナに打ち勝ち、来るであろう”バサラ生誕イベント”まで頑張っていこう。