black MIDI 日本上陸!
タイトル:
black MIDI Japan Tour 2021
開催日程:
9月15日(水) / 大阪 / 梅田クラブ・クアトロ
9月16日(木) / 愛知 / 名古屋ボトム・ライン
9月17日(金) / 東京 / ツタヤ・オー・イースト
1st OPEN 17:30 / START 18:15
2nd OPEN 20:30 / START 21:15TOCKET:
¥6,380-
※ワン・ドリンク別
※オールスタンディング
公演公式;
UKより、日本でも馴染がある名前のバンドが来日するよ。その名は black MIDI
まず、Black MIDI について説明するね。
MIDI というのは、電子楽器の演奏データを機器間で転送・共有するための共通規格のことを指します。この規格の機器を介すことで、演奏の録音や、そのデータの編集などができるようになります。
データは、五線紙の楽譜でなく、独特のインターフェースで譜面が表示されるのですが、Black MIDI のBlack とは、それを音譜で埋め尽くすかのような譜面で書かれた楽曲のことを指します。
その元になったのは、人気同人ゲーム「東宝プロジェクト」と言われています。
このゲームは、シューティングゲームと言われるジャンルで、中でも、敵が撃ってくる弾幕が激しい、いわゆる「弾幕ゲー」と呼ばれるものです。
この弾幕を、MIDI 譜面で表現したのが、Black MIDI のはじまりということです。
まず、実際のゲームの映像をご覧ください。
次に、その Black MIDI がこちらになります。
[Black MIDI] Synthesia - Shanghai Teahouse v2 (3 Million notes) | No Lag
楽曲の Black MIDI 化は、ただ音譜を増やすだけでなく、元の楽曲が分かること、そして、再生される譜面のヴィジュアルが美しいものが、良しとされます。
さて、それを踏まえた上で、 black MIDI とはどんなバンドなのかというと、ひと言でたとえるなら、「音の洪水」って感じでしょうか。
さきほど紹介した black MIDI のように、音が弾幕となっておしよせてくる感じです。
もちろん、無規則な不協和音がずっと鳴っているのではなく、曲の中に、それぞれのプレイヤーがもつエッセンスが込められており、なかなかにスリリングです。
しかし、曲によっては全く印象の変わるものもあり、表現の幅もあり、聴いていてとても楽しめるバンドです。
こんなご時世で、この来日が実現すれば、とても貴重な公演となることは間違いなく、是非、音源をチェックしていただき、気に入った方は、会場へ足を運んでみてください。
black midi - Full Performance (Live on KEXP at Home)