2017年6月20日放送の TBS系バラエティ番組 「マツコの知らない世界」 は、急遽、冷やし中華特集に内容が変わっていた。
予告では、ジェットコースターの世界ということだったので、これにびっくりした方もいらしたと思う。
さて、問題は、その冷やし中華特集において登場した 自称冷やし中華評論家「竹下栄吾」の恰好が、メタラーまるだしだったことにある。
まずは、番組を30秒もご覧いただければ、ご理解いただけることと思う。
マツコの知らない世界 #107
「冷やし中華&ギネスワールドレコーズの世界」6月20日(火)放送分
※7月4日(火)20:56配信終了※(TVer)
http://tver.jp/episode/31030415/
いきなりの MAYHEM ニットキャップwwwwww
Tシャツの方は、邦ハードコア ハイテクノロジー・スーサイドなどで活躍していた The Crazy SKB (ザ・クレイジー・エスケービー) みたいだね。
では、番組内で確認できた衣装を紹介していこう。
MAYHEM、BURZUM、DARK FUNERAL、CATHEDRAL、ハイテクノロジー・スーサイド。もちろん、自前だろうけど、よくチョイスしたもんだね。
ニットキャップはブラック・メタルで。Tシャツの方は、ちょっとわからないのもあったけど、ブラック・メタルと対極にあるジャンルを選んでるのかな?
ブラック・メタルは、ルーツとされるスラッシュ・メタルの影響で、リフと速さを重視してるけど、Cathedral は、ダウナー感を特徴としているドゥーム・メタルで、速度で対局にあるといえるよね。
また、ハイテクノロジー・スーサイドのようなハードコア・パンクは、暴力、過激さを特徴としているから、何よりも美しくなければならないブラック・メタルとは対極にあるといえるだろう。
ブラック・メタルのチョイスにしても、インナーサークル繋がりではあるけど、Euronymous (ユーロニモス) と Count Grishnackh (カウント・グリシュナック) は対立関係にあったし、ノルウェーとスウェーデン間では、ブラック・メタル・シーンの対立があったみたいだしね。
まぁ、自分の好きなものを身に着けたら、単にそうなっただけかもしれないけどねwww
あと、特集終盤、カリュウで冷やし中華食べて浮きまくってたって話してたけど、この出で立ちで全国ネットの番組に出るんだから、それくらいどうってことないんじゃないの?って思った。
そうそう、これから冷やし中華が美味しい季節になるから、こちらの番組で紹介されたランキングを参考に、足を延ばしてみてはいかが?