Yes 、キャリアも大詰めとなる「危機」50周年記念ツアー!
タイトル:
YES " Close To The Edge " 50th Anniversary Japan Tour
メンバー:
On Guitar:Steve Howe
On Drums:Alan White 2022年5月26日 死去
:Jay Schellen
On Keyboards:Geoff Downes
On Vocal:Jon Davison
On Bass:Billy Sherwood
開催日程:
9月05日(月) ~ 06日(火) / 東京 / オーチャード・ホール
9月08日(木) / 大阪 / NHK大阪ホール
9月09日(金) / 愛知 / 名古屋ビレッジ・ホール
TICKET:S席 ¥12,000-
A席 ¥11,000-
公演公式:
Yes「Close To The Edge」50周年記念ツアーです。
この発表は、5月に発表されました。
当初は、正ドラムとして Alan White 、サポートとして Jay Schellen の告知でしたが、5月26日、Alan White が亡くなったため、本公演のドラムは Jay Schellen が担当することになったようです。
もともと 2016年あたりからは、前半 Jay Schellen 、終盤に Alan White というリレーで繋がれていたため、健康状態がよくない Alan White をサポートする体制になっていました。
Yes も高齢化が進んでおり、「いつまで Yes をできるのか?」「Yes をどうするのか?」バンドの総決算を行うタイミングに差し掛かっていたと思います。
本公演は、「Tribute to Alan White」 という立ち位置で開催されるけど、このツアーで「危機」を Jon Davison、Jay Schellen がメインでやることに意味があるのかもしれない。そして、この公演の先に、また新たな Yes があるのかもしれない。
いずれにせよ、メンバーの死去という大きな出来事の直後で、中止や延期でなく、予定通りの開催を決定してくれたバンドに、最大の敬意を捧げる。
さて、「危機」と訃報にだけ話題が行ってしまいがちだが、2021年10月に、新譜「The Quest」をリリースしています。
名盤の再現にテンションが上がるのは仕方ありませんが、新譜が聴けるかもしれないのも楽しみですね。
こちらは、全曲、Alan White が叩いているハズです。「Tribute to Alan White」であれば、「The Quest」こそやらなければならないと思います。
そして、初の Steve Howe プロデュース作品でもあります。当然、Howe も気合入っているだろうし、すばらしい公演になるでしょう。