YouTube のオススメにでてきたんだよ。
YouTube のオススメにでてきたのは、のん (能年玲奈) によるバンド編成で "タイムマシンにお願い" (サディスティック・ミカ・バンド) をカバーしている動画でした。
この動画、「J-WAVE INNOVATION WORLD FESTA 2021」 というライブイベントのステージで、新しい試みが取り入れられているので、演出面にも注意してみてください。
のん - タイムマシンにおねがい(J-WAVE INNOVATION WORLD FESTA 2021 supported by CHINTAI ver)
原曲も...
タイムマシンにおねがい
カバーということで、まず、原曲と比較されてしまうのは仕方ないことだと思う。
比較しようにも、「原曲に比べるというレベルに達していない」と、厳しいことをいうこともできる。
しかし、ぼくはこの演奏はこれでいいと思う。等身大の能年玲奈が詰まっていて。そんで自由にやってるから。カッコイイとさえ思うよ。
ここがスタートなら、これから上手くなるしかないんだから、その過程を楽しめるまである。
能年玲奈が自由にやっている限り、ファンは絶対ついていくだろう。それだけの魅力があるステージだ。
さて、演出の方はというと、”タイムマシンにお願い” の歌詞に合せ、会場狭しとバーチャルの恐竜が暴れまわってるね。
これは AR を重ねてるんかな?なので、会場ではこの恐竜たちを観ることはできないと思う。
3分20秒あたりで、ステージサイドにスクリーンがあって、そこに画面越しのステージ映像が投影されているのがみえるね。
ライブは、生で感じる音を楽しむのが醍醐味。
AR は、画面越しじゃないと見えない。
これが AR とライブの難しいところ。
それをどう融合していくか?この 「J-WAVE INNOVATION WORLD FESTA」 のような確かめられる場所があることは、とても良いことだと思う。