タイトル：
Jake Bugg - Summer Sonic Extra Show
開催場所：
渋谷 AX
公演時間：
開場 / 18：00 , 開演 / 19：10 , 終演 / 20：10
○セットリスト
01. Fire
02. Kentucky
03. Trouble Town
04. Seen It All
05. Simple as This
06. Me and You
07. Slumville Sunrise
08. Country Song
09. Saffron
10. Song About Love
11. Two Fingers
12. Taste It
13. Kingpin
-enc-
14. Broken
15. Hey Hey, My My (Into the Black) (Neil Young & Crazy Horse)
16. Lightning Bolt
突如として現れた19歳の少年は、ベテラン顔負けのプレイで観客を陶酔させつつ、時折見せる年相応の笑顔で、ファンを益々、虜にした。
ステージは、 ブルース曲⇔フォーク曲を交互に入れ替え、その間にMCを挟む感じの進行だった。MCは短めで、ほとんど曲紹介のみという、淡々とした構成で、文で見ると、ややぶっきらぼう、または退屈な印象を受けるかもしれない。
しかし、観客は、Jake の一挙手一投足に熱い視線を注ぎ、会場には熱気が立ち込め、知らず額から汗が流れ落ちるほどで、静かだが、観客は間違いなく、熱狂の渦にいた。
この公演は。Summer Sonic Extra Show という位置づけで、公演時間も１時間と短く、「短くね？」と思う方もいるかもしれないが、全く短いとは感じなかったし、素晴らしいステージを見られて幸せだった。
フォーク・ナンバーでは、アコースティックギター１本でプレイし、とても19歳とは思えぬ、風格あるステージングを披露し、ブルース・ナンバーでは、ベースとドラムを迎えたバンド編成でプレイ。
前回公演（Summer Sonicの前の来日)では聞けなかったバンド編成のセットだったらしく、観客もノリノリだった。
満足の好演だったけど、メンバー紹介がなく、ちょっと残念。ドラム、ベースともに、堅実なプレイでステージを支えていたし、とても良い演奏だったので、是非とも、あなた達も素晴らしかった！と、拍手を送りたかった。
もちろん、その気持ちを込めて拍手を送ったけど、コールとともに上がる歓声は、メンバーにとっても感慨深いものだろうし、メンバーのコールはしてほしかった。
そういう意味では、 Jake Bugg が主役過ぎたのが不満だったのかもしれないｗ
とにかく、素晴らしい公演だったよ。
ほどなくセカンド・アルバムも出るだろうし、そちらにも期待。
そうそう、この公演でも、4曲くらいだったかな？新曲を披露してて、それがまたよかった。
