タイトル:
Riot 2019 (2019.10.06)
Club Citta 30th Anniversary
Hard Rock Revolution Vol.11 -最終章-
開催場所:
クラブ・チッタ
公演時間:
開場 / 17:00 , 開演 / 18:00 , 終演 / 21:15
SETLIST
PART 1 Acoustic Set
SE. New York State of Mind (Billy Joel song)
01. Narita
02. Tokyo Rose
03. Land of the Rising Sun
04. Altar of the King
05. Outlaw
06. In Your Eyes
07. Until We Meet Again
PART 2 Electric Set
08. Victory
09. Flight of the Warrior
10. Bring the Hammer Down
11. On Your Knees
12. Metal Soldiers
13. Fall From the Sky
14. 49er
15. Destiny
16. Johnny's Back
17. Storming the Gates of Hell
18. Bloodstreets
19. Take Me Back
20. Angel's Thunder, Devil's Reign
21. Magic Maker
22. Heart of a Lion
23. Swords & Tequila
24. Warrior
25. Road Racin'
26. Sign of the Crimson Storm
27. Thundersteel
クラブ・チッタ30周年のラストを飾るべく、 Riot が帰ってきたぞ。
今回は、アコースティックとの 2部構成というプレミアムな内容だよ。
今回は、1部がアコースティックということもあり、指定席になってた。
開幕 01. で、SE からのイントゥールメントという流れでびっくりしたけど、アレンジもしっくりきていい感じ。
ただ、02.〜03.とシンガロングが楽しい曲が続いたので、立って歌いたかったな。
この公演で最大の収穫は、Todd Michael Hall の歌唱力の高さを再確認できたこと。
もともと、Thundersteel に代表されるような、闇を切り裂くような硬質なハイトーンと豊かな声量で朗々と歌い上げるスタイルで、その歌唱力は疑いようがないんだけど、硬質すぎて感情が伝わらないと解釈する方もいらっしゃたと思う。
しかしこの公演では、いつもと違うアレンジで、硬質で雄々しいと言いうイメージよりも、もっと情感豊かに楽曲を楽しむ感じの歌唱だったので、Todd の違った一面をみることができた。
それがあってからの第二部だから、曲の聞こえかたもちょっと違うんだよね。曲の解釈が広がった感じ?
「ああいう歌い方ができる人が、ここではこう歌うんだから、こう伝えたいんだな」的な?
だからというわけでもないんだろうけど、指定席にも関わらず、第二部の盛り上がり方は凄かったね。
第二部は、17. みたいな定番曲ではないけどライブ映えする曲もあり、バンドだけでなく、楽曲の新しい魅力に気が付くなど、本当に貴重な公演だったと思う。
Riot の公演は、ほんといつも感動的なので、何回でも行きたいけど、特に今回は、新たな魅力に気づけた公演なので、やはり毎公演みなければならないと再確認した次第。