まずは、こちらの動画を見てくれ!
A bola da Taça de Portugal Placard chegou pelo ar
(https://www.youtube.com/watch?v=v8oGgRX7a8U)
ロサンゼルス五輪のロケットマンを彷彿させる演出だね!
あのときは、大きなボンベを背負った重装備で、誰が飛んでるのかなんて判別ができなかったけど、こちらのホバーボードは、ボードの上に人が乗ってるだけなので、衣装や小物など、イベントに合わせて演出の自由度も高そう。
ただ、飛行時間や、空中でバランスを崩したときの安全対策とかが気になるよね。
このホバーボードは、カナダ人発明家 Alexandru Duru (アレクサンドル・ドゥル) による制作物で、去年、パリで飛行実験をして話題になっていたんだよね。
カナダの発明家、自作「ホバーボード」の飛行に成功 Canadian inventor flies in Paris on hoverboard
(https://www.youtube.com/watch?v=-b9nFpyN8cs)
作りを見ると、フレームの脚に、ドローン用のプロペラみたいのを 8機つけただけようにみえるけど、フレームに蜘蛛の巣状に張り巡らせたワイヤーなど、様々な試行錯誤があったことが窺える。
なお、このホバーボードによって、2015年5月、ギネスのホバーボード飛行記録を 275.9m に更新したんだって。当時の記録が 50mだったことを考えると、どれだけ革新的なことだったかわかるね!
でも、そのホバーボードの記録も、2016年4月、Flyboard Air によって大きく更新されているよ。
Farthest flight by hoverboard - Guinness World Records
(https://www.youtube.com/watch?v=kwXWTsQh3F8)
50m → 275m でも驚きだったのに、今度は 2,252.4m って!?
進歩の早さに驚きを隠せないよ!
Flyboard Air は、ジェット・スキー・チャンピオンでもある Franky Zapata の会社 Zapata Racing で開発されたんだって。
このギネス・チャレンジのときも、Franky 自らが搭乗?しているね。
でも、残念なことに、フランス当局から Flyboard Air での飛行を禁止されてるみたいだよ。なんでも、無認可の飛行機で、無許可で都市部を飛行したのがダメだったみたい。
まぁ、Flyboard Air は、仕様上、4機のターボエンジンを搭載し、 150km/h で 3km も飛行できるらしいから、そら怒られますわwww
オイラの中で、ホバーボードといえば、地上から 2cm くらい浮くのがやっとという認識だったので、こうして実用レベルまで開発が進んでいたのことに、驚きを禁じ得ないよ。
他には、年内に販売を予定されている Hoverbike なんてものもあり、SF映画や漫画、アニメなどで想像されていた乗り物が製品化される時代が、もうすぐそこまで迫っているのかもね!
Aerofex's Aero-X Hoverbike
(https://www.youtube.com/watch?v=OapWfmPGiuU)