でゅら~の暇つぶし

音楽情報を中心に、さまざまな情報をとりまとめるブログです。

【NEWS】サッカー ポルトガル杯にて、近未来の乗り物が登場!

 5月29日に開催されたサッカー・ポルトガル杯 「Taça de Portugal (タッサ・デ・ポルトガル)」 決勝 SL Benfica VS Vitoria SC において、試合前のとある演出が話題を呼んでいるよ。



 まずは、こちらの動画を見てくれ!

A bola da Taça de Portugal Placard chegou pelo ar
  (https://www.youtube.com/watch?v=v8oGgRX7a8U


 ロサンゼルス五輪のロケットマンを彷彿させる演出だね!
 あのときは、大きなボンベを背負った重装備で、誰が飛んでるのかなんて判別ができなかったけど、こちらのホバーボードは、ボードの上に人が乗ってるだけなので、衣装や小物など、イベントに合わせて演出の自由度も高そう。
 ただ、飛行時間や、空中でバランスを崩したときの安全対策とかが気になるよね。

 このホバーボードは、カナダ人発明家 Alexandru Duru (アレクサンドル・ドゥル) による制作物で、去年、パリで飛行実験をして話題になっていたんだよね。

カナダの発明家、自作「ホバーボード」の飛行に成功 Canadian inventor flies in Paris on hoverboard
  (https://www.youtube.com/watch?v=-b9nFpyN8cs


 作りを見ると、フレームの脚に、ドローン用のプロペラみたいのを 8機つけただけようにみえるけど、フレームに蜘蛛の巣状に張り巡らせたワイヤーなど、様々な試行錯誤があったことが窺える。
 なお、このホバーボードによって、2015年5月、ギネスのホバーボード飛行記録を 275.9m に更新したんだって。当時の記録が 50mだったことを考えると、どれだけ革新的なことだったかわかるね!

 でも、そのホバーボードの記録も、2016年4月、Flyboard Air によって大きく更新されているよ。

Farthest flight by hoverboard - Guinness World Records
  (https://www.youtube.com/watch?v=kwXWTsQh3F8


 50m → 275m でも驚きだったのに、今度は 2,252.4m って!?
 進歩の早さに驚きを隠せないよ!

 Flyboard Air は、ジェット・スキー・チャンピオンでもある Franky Zapata の会社 Zapata Racing で開発されたんだって。
 このギネス・チャレンジのときも、Franky 自らが搭乗?しているね。
 でも、残念なことに、フランス当局から Flyboard Air での飛行を禁止されてるみたいだよ。なんでも、無認可の飛行機で、無許可で都市部を飛行したのがダメだったみたい。
 まぁ、Flyboard Air は、仕様上、4機のターボエンジンを搭載し、 150km/h で 3km も飛行できるらしいから、そら怒られますわwww

 オイラの中で、ホバーボードといえば、地上から 2cm くらい浮くのがやっとという認識だったので、こうして実用レベルまで開発が進んでいたのことに、驚きを禁じ得ないよ。

 他には、年内に販売を予定されている Hoverbike なんてものもあり、SF映画や漫画、アニメなどで想像されていた乗り物が製品化される時代が、もうすぐそこまで迫っているのかもね!

Aerofex's Aero-X Hoverbike
  (https://www.youtube.com/watch?v=OapWfmPGiuU