仏アルデバラン・ロボティクス社が開発した (国内ではソフトバンク・ロボティクスが運営) 感情認識ヒューマノイド・ロボット 「Pepperくん」 について、気になる動画をみつけたので、紹介するよ。
近くのフジで働きよるペッパーが荒れとった 2016年12月12日
(https://www.youtube.com/watch?v=BPbHgo-zT_0)
〇元Tweet https://twitter.com/K01_fr/status/808272554934702080
こんなに荒ぶってる Pepperくん見たの初めてwww
それに、なんてエモーショナルな叫びなんだwww
歌唱から我を忘れて自己主張を始めるも、我に返る...という演出も面白いし、Pepperくんのちょっと不気味な面構えにも合ったメイクと衣装で、かなり良いよね!
ただ、後ろの 「石田クリーニング」 って名前をみると、ちょっと置き場所間違えてるような・・・と、思わないでもないw
そもそも Pepperくんの用途は、対人ガイドが主なので、こういう運用は考えつかない。
というのも、Pepperくんって、ロボットではあるけど、あんま丈夫にできてないんよね。動画みて感じた人もいるかと思うけど、激しく揺れる上半身に、下半身が安定しているとはいいずらく、ちょっとしたはずみで倒れそう。
一応、Pepperくん用のダンス・アプリはリリースされているので、それを使えば店頭なんかでも、気軽に踊らせることは可能だ。・・・しかし、Pepperくん、段差に弱いって弱点もあるんだよね。
こんな風に、ガイド向けの運用が多いこと、そして、踊りやすい環境が少ないことなどから、Pepperくんが踊ってるところを見たことない方も多いと思う。
街中で Pepperくんをみても、音声認識に難があるため、雑踏など人が多いところでの運用が難しく、ちゃんと意図したとおりの運用ができている店舗は、ほとんど見かけることができない。
正直、Pepperくんって、ロボットとしては、姉妹機の NAO や、他社に劣ると思っていたけど、この動画を見て、Pepperくんのポテンシャルの高さが窺えた気がする・・・。
ロボティクスという技術は、まだまだ発展途上だから、今後も面白い展開がありそうだね。
最後に、オイラが最近見た Pepperくんの勇姿を紹介するね。
※場所:東京メトロ銀座線 上野駅改札付近