でゅら~の暇つぶし

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【ライブレポ】ERIC CLAPTON LIVE AT BUDOKAN 2025 (2025.04.19)

 Eric Clapton 観に行ってきてぞ。

 

ericclapton2025.udo.jp/

 

タイトル:

  Eric Clapton Live At Budokan 2025

MEMBER:

  On Guitar,Vocal:Eric Clapton

  On Bass:Nathan East

  On Drums:Sonny Emory

  On Guitar:Doyle Bramhall II

  On Keyboards:Chris Stainton

  On Key Boaeds:Tim Carmon

  On Vocal:Katie Kissoon

  On Vocal:Sharon White

開催日程:

  4月19日(土) / 東京 / 日本武道館

公演時間:

  開場 16:00 / 開演 17:00 / 終演 18:45 

 

 SETLIST

Electric Set

  01. White Room (Cream cover)

  02. Key To The Highway (Charles Segar cover)

  03. Hoochie Coochie Man (Willie Dixon cover)

  04. Sunshine Of Your Love (Cream cover)

Acoustic Set:

  05. Kind Hearted Woman (Robert Johnson cover)

  06. The Call

  07. Golden Ring

  On Vocal:Nathan East

    08. Can’t Find My Way Home  (Blind Faith song)

  09. Nobody Knows You When You’re Down And Out (Jimmy Cox cover)

  10. Tears In Heaven

Electric Set

  11. Badge (Cream cover)

  12. Old Love

  13. Crossroads (Robert Johnson cover)

  14. Little Queen Of Spades (Robert Johnson cover)

  15. Cocaine (J.J. Cale cover)

-enc-

  16. Before You Accuse Me (Bo Diddley cover)

 

 Eric Clapton 傘寿 (80歳) 記念公演に行ってきました。

 本公演に際しては、傘寿祝いの他にも、新譜リリースや、来日に合わせた?映画公開などありましたが、そちらの意味合いはあんま感じなかったかなー。

 

 ステージは、真ん中に Eric Clapton

 彼をはさみ、お馴染み Nathan Eastと、レフティーの Doyle Bramhall II が並ぶと、見栄えもよく、それだけで一幅の絵のよう。

 ステージ・セットの上に、額縁を模した 6枚のスクリーンが設えてあるのも、そういう画角を意識してるのかなって。

 そのスクリーンには、プレイヤーの手元、足元の様子が映されていて、遠くの座席からでもプレイヤーの様子がわかるようになっていました。

 

 セットリストを見返すと、いつもの曲が多く、本公演の特別感は薄いかなとも思うけど、開幕 Cream "White Room" が始まったときは、会場からおおきなどよめきが湧き、2曲挟んだあと、"Sunshine Of Your Love" が始まったときには、「一体、何が起こってるのか理解できない!」って感じの嬉しい悲鳴のような歓声が起こりました。

 意外すぎる始まりで、会場の温度は一気に上がり、あせばむほどに。

 

 アコースティック・セットになり、多少、落ち着くか?と思ったけど、新譜から ”The Call” が飛び出すやら、レア曲 ”Golden Ring” が飛び出すやら、挙句、Nathan East がボーカルを取る "Can’t Find My Way Home" やら、気を抜く暇がなく、興奮しっぱなしでした。

 アコースティック・セットの後半は、お馴染みの楽曲で構成されていましたが、いつもと違う感じのせいか、謎に特別感が増してましたね。

 

 再びエレキ・セットに戻ると、また Cream からはじまります。

 流れ的に、”Badge” → "Old Love" という構成に、Eric Clapton の交友関係をフォーカスしたっぽいな流れを感じてしまいました。

 こうして”Badge”がセットリストに入っていることって、Eric ClaptonGeorge Harrison を大事に想い続けていることの証のようで、とてもいいですね。

 まあ、そういう意味だと、"Tears In Heaven" からそんな雰囲気でてますね。

 また、”Old Love”での入魂のソロも圧巻で、ライブも後半になり、こんなにも凄まじいエネルギーを発する Eric Clapton に、驚愕を禁じえませんでした。

 

 本編最後は、お馴染み"Cocaine"。

 この曲になると、大きな合唱が起こりますね。

 アンコールでは、”Before You Accuese Me” がプレイされましたが、大きな合唱にはならず。

 しかし、公演は熱狂のうちに幕を降ろしました。

 衰えをしらない Eric Clapton 、素晴らしかった!!!

 

 

 

 複数日程の武道館公演だから、他の来日公演のときのような、途方もない物販列じゃなかったのは良かった。

 でも、ツアー日程入りのTシャツなどの人気商品は、L サイズから売り切れていくので、買いたいグッズがある方は、早めに買いに行った方がよさそう。

 また、Martin × Eric Clapton コラボ・グッズは、オフィシャル・グッズ販売所とは別なので、注意しましょう。

 4月19日の当日券は、1階席 南 が割当で、ステージを真正面でみることができる超良席でした。

 他日程の当日券がどこになるかはわかりませんが、ワンチャンに賭ける価値はあるかも。