※CAUTION※
パロディとか苦手な方は、ご注意ください。
AI の進歩って凄いよね。
でも、ヒトの閃きも、まだまだ捨てたモンじゃないよね?
そういう話し。
どんな話しかっていうと、AI を使って Freddie Mercury に、日本の (女児向け) アニメ・ソング をカバーしてもらったってこと。
まず、元の動画の情報から!
Queen の映像元は、「Queen "One Vision" (Live At Wembley)」
AI Freddie Mercury がカバーしたのが、「おジャ魔女どれみ OP "おジャ魔女カーニバル!!"」
合わせた映像がこちら。
思ったより全然 Freddie Mercury で笑った。
そして、全然テンポが違う曲なのに、演奏の映像もちゃんと合わせてきているのが、地味だけど凄いこだわりを感じるところだよね。そうそう、Freddie の口の動きも、歌詞にあうように繋いでるあたりは、強いこだわりというか、いっそ、執念じみたものすら感じます。
特に、イントロにピアノを追加しているのは、Freddie のピアノ演奏を彷彿させ、もちろん原曲には無いパートだけど、あまりにも自然すぎて今更になって気が付いた。
そういうところから Freddie への熱いリスペクトを感じます。
このようなパロディ作品は、いわゆる「MAD ムービー」と言われるもので、サンプリングと呼ばれる手法のひとつです。
MAD ムービーとは、既存の音声、映像などを、個人が編集・合成し、再構成した映像のことを指し。制作する目的は、純粋なファン活動の一環であることがほとんど。
なので、多くの人が見たときに、ネガティブなイメージではなく、ポジティブな印象を受けると思います。
この動画の場合、制作にどれほどのこだわりがあったか、見れば気が付くと思います。そういった作品には、なかなかネガティブな印象は持てませんよね。多くの場合、こだわりを追求するモチベーションは、「情熱」だと思います。
皆さんいかがでしたか?ぼくは、この映像を「楽しい」と感じました。
Freddie が見たらどう思うでしょう?
「こんなものくだらない」と怒るでしょうか?
ぼくは、「生きてたら AI じゃなくてぼくもカバーするのに!」って悔しがるんじゃないかなって思いました。
実際にどう思うかは知りようがありませんが、Freddie に、まだ「みんな忘れてないよ」ってことが伝われば、彼は喜ぶんじゃないかと思います。