みんな大好き森メタル!Korpiklaani 帰還!
タイトル:
Korpiklaani Japan Tour 2024
MEMBER:
On Vocal, Guitar:Jonne Järvelä
On Guitar:Kalle "Cane" Savijärvi
On Bass:Jarkko Aaltonen
On Fiddle:Tuomas Rounakari
On Accordion:Sami Perttula
On Drums:Samuli Mikkonen
開催日程:
9月26日(木) ~ 27日(金) / 東京 / 渋谷ダブリュ・ダブリュ・ダブリュー・エックス
9月28日(土) / 大阪 / 心斎橋サン・ホール
TICKET
一般 ¥9,500-
高校生以下 ¥4,000-
※1ドリンク別
※高校生以下、学生証などの提示が求められるかもしれません。
公演公式:
【新規公演】
— Evoken de Valhall Production. (@evpro666) 2024年6月29日
フィンランドの森が生んだフォーク・メタルの第一人者「コルピクラーニ」9月末に再来日決定!
2020年3月、コロナ禍直前に来日公演を行い、日本のメタルファンを勇気付けたKorpiklaaniが、2枚のアルバム :Jylhä(2021)、Rankarumpu(2024)を携え、東京&大阪へ帰って来る! 乞うご期待! pic.twitter.com/zMbbhHCAcy
みんな大好き森メタル!
森メタルといえばそう、Korpiklaani だね!
思えば、COVID-19 の脅威がが世界的に広がりつつあった 2020年、本格的に海外渡航が禁止される直前に観たのが、この Korpiklaani でした。
当日は Korpiklaani だけでなく、Skyclad , Skiltron , Allegiance Reign と言った面々が出演して大層盛り上がったのを記憶しております。
Korpiklaani は、2020年以降 Jylhä (邦題:コルピの暗黒事件簿, 2021年)、Rankarumpu (コルピと温故知新の旅, 2024年) という、2枚のアルバムをリリースしています。
Korpiklaani の国内盤の特徴として、独特のセンスによる邦題がついているのもポイントですね。
さて、最新作の Rankarumpu ですが、邦題の「温故知新」が示すとおり、みんなが衝撃を受け、そして虜になった初期 Korpiklaani の作風を継承した、いわば原点回帰という位置づけの作品となっております。
原点回帰とは何か? "Beer,Beer" に代表される、アコーディオンとフィドル (民族音楽で用いるヴァイオリン) が高速で入り乱れる疾走曲のような作風のこと。
そして、その前の作品である Jylhä 。こちらも、初期のような独特のアップテンポかつメロディアスな Korpiklaani 節が効いた作品でしたが、原点回帰というには、実験的な側面が強かったように思えます。
このタイミングでドラマーの入れ替えがあり、年齢的にも若返ったことから、そういう作品のなったのでしょうね。
つまり、この来日公演は、コロナ期間でバンドが自分らを見つめ直した結果、Korpiklaani とは何ぞや?その回答そのものなのでしょう。
すでにオリジナル・メンバーは Jonne しかいませんが、それでも変わらない Korpiklaani があることを、ぼくはとても嬉しく感じています。
本公演は、WWW X (収容 700人くらい?) なので、チケットの買い逃しのないよう、注意しましょう!