そのボーカルを担当する ATSUSHI が、米メジャーリーグ・ベースボール (以下、MLB) ドジャース対レイズの試合前に併催された、日本文化の発信イベント 「ジャパン・ナイト」 にて、国家独唱を務めたんだって。
EXILE ATSUSHI、MLBで「君が代」独唱 日本人初
○元記事URL (oricon syle)
http://www.oricon.co.jp/news/2075831/full/
その様子がこちら。
Exile Atsushi Japan anthem at dodger stadium July 26 2016
(https://www.youtube.com/watch?v=o9MKj7OgwqU)
ぱっと見、「あれ?これやっさんじゃね?」 って思ったのは、オイラだけじゃないハズ。
一応説明しておくと、ここでいう 「やっさん」 とは、故 横山やすしのことではなく、Graham Bonnet のことね。
参考画像に、若かりし頃の Bonnet の画像を貼っておくので、上の画像とちょっと見比べてほしい。
角度にもよるんだろうけど、やっぱ似てるはwww
さて、まじめな話。
日本伝統の朱色の服に身を包み、君が代をうたい切ったのは流石だと思う。
君が代って、シンプルな曲だから、ちょっとしたミスでもすごく目立つので、ボーカリストの力量がモロに出る曲だよね。ちょっと声量が足りないかな?とも感じたけど、場所がスタジアムということを考えれば、難易度が更に上がったってことだろう。
ATSUSHI 自体の歌唱はよかったけど、記事の内容はちょっとどうかと思う。
1つは、「4万7000人の観客から大歓声と拍手が沸き起こった。」 って行、どうみたって、ジャパン・ナイトの段階では、それだけの人数入ってない。折角、会場の雰囲気もよく、君が代独唱も好評だったのに、なんでそんな大嘘をつくのか。
文章としても、「会場には、試合前にも関わらず大勢の MLB ファンが訪れた。観衆が見守る中、君が代を歌い終えると、歓声が沸き起こった」 くらいでよかったのに、なぜ、誇大広告をうとうとするんだろう。
これでは、せっかく上手くいったジャパン・ナイトに、水を差すようなものだ。
そして、記事の内容とは別にいただけないのが、ATSUSHI の衣装。
日本伝統の朱色を基調に、日の丸というか、太陽をイメージさせる色合いは、正に日本らしくていいけど、着物だかロングコートだかよくわかんない衣装がなんだか変。裾から見える黒いズボンと靴も変だよね。
これならシンプルに、長着と羽織で締めた方が日本らしかっただろう。