王者きたる!!!
タイトル:
Yngwie Malmsteen 40th Anniversary Japan Tour 2024
MEMBER 予想
On Guitar:Yngwie Malmsteen
On Bass:Emilio Martinez
On Vocal, Keyboards:Nick Z Marino
On Drums:Allen Benatar
開催日程:
5月07日(火) / 愛知 / ゼップ名古屋
5月09日(木) / 大阪 / ゼップなんば
5月11日(土) / 東京 / ゼップ・ダイバーシティ東京
TICKET:
VIP ¥22,000-
1F ¥13,200-
2F指定席 ¥17,000-
2F スタンディング ¥13,200-
※1ドリンク別
公演公式:
ネオ・クラシカルの開祖にして王者!Yngwie Malmsteen 来日公演がぬるっと発表されていた!
本公演は、キャリア40周年記念となるアニバーサリー公演!
本公演については、いくつか気になることがあった、
まず、主催の「iTONY ENTERTAINMENT」って何?ってこと。
近年、Yngwie の来日は、Creativeman が手掛けていることが多かったので、唐突にあまり名前を聞いたことがない会社が主催ってことで、少なからずびっくり。
「Yngwie 来日」という情報を耳にして、ツアー日程をチェックするため、Creativeman を覗いた方も多いのではないでしょうか?ぼくはそうしてしまいました。
iTONY ENTERTAINMENT は、所属バンドのマネジメントと、そのライブの企画・運営を手掛ける会社。
バンドは、My First Story、Pass Code, 優里などが所属しているようです。
名前を見ると、Creativeman 主催公演で見る名前ですね。
でも、そこからどうやって Yngwie の公演が回ってきたのか?謎は深まるばかり。
ライブの運営としては、ライブ・ハウスは勿論、アリーナ規模、ドーム規模の企画・制作ノウハウを持つプロダクションなので、本公演の運営については、心配することはなさそう。
次に気になったのは「1F全自由」ってなんぞ?
よくよく見てみたら、注釈があったよ。
・整理番号順に入場
・販売状況によって、スタンディングになっている場合もあるし、椅子が並ぶ場合もある。
・着座の場合は、エリア内の好きな場所に座って良い。
なんとも自由な販売形態で驚いたよね。
先に、「売れてなかったら椅子になるから」っていうのは、逆に清々しいまである。
ただ、スタンディングはキツイので、着座で観たい方には判断が難しいという、消費者側のデメリットもある。
ぼくが最後に Yngwie を観たのは、LOUD PARK 13 の時。
ヘッドライナーだった King Diamond が、船便の遅延で急遽キャンセルになってしまい、Yngwie が急遽ヘッドライナーになってしまった。
セッティングから姿を見せ、気合十分の Yngwie だったけど、謎のブロック・ノイズに簗まされていた。
その情景を見て、「ブチ切れて帰ってしまうのでは?」と危惧もしたけど、入念のセッティングの後、なおも解消されないノイズに対し、ノイズが入る間も与えんとばかりにギターを弾きまくる Yngwie の真摯な姿には、胸を打たれてしまいました。
過去の発言からネタになることも多い人だけど、その姿を見て、改めてファンになった来場者も多いんじゃないかな?
...というような経緯もあるし、また、コロナ禍にリリースされた「Parabellum」収録曲を聴くチャンスだから、この 40周年記念公演は、是非とも成功して欲しいのよね。