WARLORD、Mike Vescera のカップリング公演!
タイトル:
WAR LORD "Free Spirit Soar" Tour 2025
Support Act:Mike Vescera
開催日程:
3月16日(日) / 東京 / ホリデイ
公演時間:
開場 / 17:00 , 開演 / 18:00 , 終演 / 21:00
Mike Vescera's CRASH and BURN
MEMBER
On Vocal:Mike Vescera
On Guitar:Jien Takahashi (髙橋慈円)
On Bass:Ollie Bernstein (from Illusion Force)
On Drums:Yamato (from Neu:Noiz)
SETLIST
Never Die
Meant To Be
Seventh Sigh
You Shook Me
Pegasus Fantasy
Crash And Burn
with / Giles Lavery, Jimmy Waldo
Too Young To Die,Too Drunk To Live (Alcatrazz cover)
※順不同
※セットリスト不確定
WARLORD
MEMBER
On Drums:Mark Zonder
On Bass:Philip Bynoe
On Vocal:Giles Lavery
On Keyboards:Jimmy Waldo
On Guitar:Eric Juris
On Guitar:Diego Pires
SETLIST
Lucifer's Hammer
Invaders
Battle Of The Living Dead
Kill Zone
City Walls Of Troy
Winds Of Thor
Lost And Lonely Days
Aliens
Mrs. Victoria
Penny For A Poor Man
War In Heaven
Black Mass
70,000 Sorrows
Winter Tears
Achilles Revenge
-enc-Deliver Us From Evil
Child Of The Damned
※順不同
※セットリスト不確定
WARLORD来日公演。
開催延期があり、待ちに待った日がやってきた!という感じが凄かった。
正直、来日公演が実現すると思っていなかったバンドだけに、来場者の年齢こそ高めだったけど、バンドに対する深い敬意と愛情があり、士気はめっちゃ高かったよ。
さらに、この日のオープニングを務めるのが Mike Vescera とあっては、両者のファンを兼ねている来場者が多かったこともあり、気合は入りまくりで、会場の熱気も凄かった!
Mike Vescera
自身のキャリアを総括するオールタイムベストのセットリスト。
LOUD PARK で見た、Animetal USA、LOUDNESS (Soldier Of Fortune) のときと比べ、10年以上経っているはずなのに、全く衰えを感じさせないパワフルな歌唱。
なんなら、来日した中で最高だったまである。
セットリストも、限られた時間の中で、という但し書きはついてしまうけど、偏りの無い期待通りの内容だったし、来場者のシンガロングの声も大きく、盛り上がりが凄かった。
本公演は、Mike Vescera 側でバンドを連れてきたわけではないため、来日してからの音合わせだったろうに、バンド間のコミュニケーションも良好で、掛け合いや、フォーメーションとかもバッチリだった。
本公演が、ミュージシャン側でバンドを用意しなくて良いことで成立したのだとしたら、こうした、Jien Takahashi や、Ollie、Yamato のような凄腕ミュージシャンによる来日公演のバンド・サポート、マジで有難いよね。
この日は、WARLORD の Giles Lavery (Vo), Jimmy Waldo (Key) の飛び入りがあり、Alcatrazz "Too Young To Die,Too Drunk To Live" をやるというサプライズもあり、大満足のステージでした!
WARLORD
Bill Tsamis の遺志を継ぎリリースされた「Free Spilit Soar」は、まさしく WARLORD 魂というものが継承された素晴らしい作品で、これを聴いたとき、言い知れぬ感動が胸を打ちました。
本公演のラインナップは、ほぼ新規メンバーで構成されていて、正直、音源は良かったけど、ライブで WARLORD と感じられるかの不安が、皆さんにもあったと思います。
しかし、それは杞憂でしたね。
バンドの核となる部分を、唯一のオリジナル・メンバーである Mark Zonder が、しっかり定め、新規加入したツイン・ギターが、勇壮にメロディアスに世界を紡ぐ。流れるメロディは、思わず口ずさみたくなるリフ。まさに WARLORD でした。
Giles Lavery のボーカルも、超気合入ってて、観客側のコール・アンド・レスポンスやシンガロングにも、より一層力が入りました。
ぼくはミーハーだから、この公演も「とりあえず観ておくか」くらいのテンションで参戦したんですが、Mike Vescera のステージから驚かされっぱなしの上、サプライズまで飛び出し、めちゃくちゃ燃える公演でした!
特に WARLORD は、新規メンバーが多くなり、来日直前くらいまで来日メンバーの詳細もわからなかったし、ライブを楽しむというより、思い出の曲を楽しむくらいのノリでしたが、想像以上に WARLORD していて、現役で活動するバンドが、海を渡ってくるという意味を思い知らされた気がしました。