でゅら~の暇つぶし

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【ライブレポ】WARLORD / MIKE VESCERA'S CRASH & BURN (2025.03.16)

 WARLORD、Mike Vescera のカップリング公演!

 

x.com/RubiconMusicTW/status/1870424627400544375

 

タイトル:

  WAR LORD "Free Spirit Soar" Tour 2025

  Support Act:Mike Vescera

開催日程:

  3月16日(日) / 東京 / ホリデイ

公演時間:

  開場 / 17:00 , 開演 / 18:00 , 終演 / 21:00

 

Mike Vescera's CRASH and BURN

MEMBER

  On Vocal:Mike Vescera

  On Guitar:Jien Takahashi (髙橋慈円)

  On Bass:Ollie Bernstein (from Illusion Force)

  On Drums:Yamato (from Neu:Noiz)

SETLIST

  Never Die

  Meant To Be

  Seventh Sigh

  Soldier Of Fortune

  You Shook Me

  Pegasus Fantasy

  Crash And Burn

  with / Giles Lavery, Jimmy Waldo

    Too Young To Die,Too Drunk To Live (Alcatrazz cover)

  ※順不同

  ※セットリスト不確定

WARLORD

MEMBER

  On Drums:Mark Zonder

  On Bass:Philip Bynoe

  On Vocal:Giles Lavery

  On Keyboards:Jimmy Waldo

  On Guitar:Eric Juris 

  On Guitar:Diego Pires

SETLIST

  Lucifer's Hammer

  Invaders

  Battle Of The Living Dead

  Kill Zone

  City Walls Of Troy

  Winds Of Thor

  Lost And Lonely Days

  Aliens

  Mrs. Victoria

  Penny For A Poor Man

  War In Heaven

  Black Mass

  70,000 Sorrows

  Winter Tears

  Achilles Revenge
-enc-

  Deliver Us From Evil

  Child Of The Damned

  ※順不同

  ※セットリスト不確定

 

 WARLORD来日公演。

 開催延期があり、待ちに待った日がやってきた!という感じが凄かった。

 正直、来日公演が実現すると思っていなかったバンドだけに、来場者の年齢こそ高めだったけど、バンドに対する深い敬意と愛情があり、士気はめっちゃ高かったよ。

 さらに、この日のオープニングを務めるのが Mike Vescera とあっては、両者のファンを兼ねている来場者が多かったこともあり、気合は入りまくりで、会場の熱気も凄かった!

 

Mike Vescera

 自身のキャリアを総括するオールタイムベストのセットリスト。

 LOUD PARK で見た、Animetal USA、LOUDNESS (Soldier Of Fortune) のときと比べ、10年以上経っているはずなのに、全く衰えを感じさせないパワフルな歌唱。

 なんなら、来日した中で最高だったまである。

 セットリストも、限られた時間の中で、という但し書きはついてしまうけど、偏りの無い期待通りの内容だったし、来場者のシンガロングの声も大きく、盛り上がりが凄かった。

 本公演は、Mike Vescera 側でバンドを連れてきたわけではないため、来日してからの音合わせだったろうに、バンド間のコミュニケーションも良好で、掛け合いや、フォーメーションとかもバッチリだった。

 本公演が、ミュージシャン側でバンドを用意しなくて良いことで成立したのだとしたら、こうした、Jien Takahashi や、Ollie、Yamato のような凄腕ミュージシャンによる来日公演のバンド・サポート、マジで有難いよね。

 この日は、WARLORD の Giles Lavery (Vo), Jimmy Waldo (Key) の飛び入りがあり、Alcatrazz "Too Young To Die,Too Drunk To Live" をやるというサプライズもあり、大満足のステージでした!

 

 

WARLORD

 Bill Tsamis の遺志を継ぎリリースされた「Free Spilit Soar」は、まさしく WARLORD 魂というものが継承された素晴らしい作品で、これを聴いたとき、言い知れぬ感動が胸を打ちました。

 本公演のラインナップは、ほぼ新規メンバーで構成されていて、正直、音源は良かったけど、ライブで WARLORD と感じられるかの不安が、皆さんにもあったと思います。

 しかし、それは杞憂でしたね。

 バンドの核となる部分を、唯一のオリジナル・メンバーである Mark Zonder が、しっかり定め、新規加入したツイン・ギターが、勇壮にメロディアスに世界を紡ぐ。流れるメロディは、思わず口ずさみたくなるリフ。まさに WARLORD でした。

 Giles Lavery のボーカルも、超気合入ってて、観客側のコール・アンド・レスポンスやシンガロングにも、より一層力が入りました。

 

 

 ぼくはミーハーだから、この公演も「とりあえず観ておくか」くらいのテンションで参戦したんですが、Mike Vescera のステージから驚かされっぱなしの上、サプライズまで飛び出し、めちゃくちゃ燃える公演でした!

 特に WARLORD は、新規メンバーが多くなり、来日直前くらいまで来日メンバーの詳細もわからなかったし、ライブを楽しむというより、思い出の曲を楽しむくらいのノリでしたが、想像以上に WARLORD していて、現役で活動するバンドが、海を渡ってくるという意味を思い知らされた気がしました。

 

 

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