まぁ、結局のところ、客電点いたあとに出てきてくれたみたいだけどw
多くの公演では、本編終了しても、しばらくは開場が暗いままで、その時にアンコールするよね。そんで、ステージに照明が点いて、Extra show がはじまる。
でも、そもそもの話、アンコールに応えるのは、ミュージシャンの義務なんだろか?
って疑問に対する回答のひとつが、今回の西川貴教のコメントだよ。
西川貴教 @TMR15 6月28日
常々アンコールに関してお答えしていますが、基本は本編で全て完結しており、チケット代はこの本編に対して頂戴しております。更に求められ、それに応える心と心の呼応がアンコールです。本当に求めて頂ければ、いくらでもお応えします。ですから『もっと』のアピールは、強く大きくお願い致します。
○転載元URL (西川貴教 公式 Twitter)
https://twitter.com/TMR15/status/615243338086612992
西川貴教 @TMR15 10時間10時間前
昨日のアンコールに対する発言ですが、お客様にアンコールを強要している訳ではなく、アンコールを頂きステージに出ると、スマホを触ったり、着席して談笑されてることがあるので、アンコールは演る側も義務ではありませんし、お客様も強制ではありませんよ、というそもそものお話をさせて頂きました。
○転載元URL (西川貴教 公式 Twitter)
https://twitter.com/TMR15/status/615677916274294784
近年の公演では、アンコールまでやるのが決まっているように錯覚しがちだけど、そもそも、アンコールというものは、観客の 「もっと聴きたい!聴かせてくれ!」 という想いに、ミュージシャンが応えて行うものだから、このコメントは、全くその通りだと思う。
今回の出来事に近いエピソードが、2003年10月 Malyrin Manson 名古屋公演。
これは、本編終了後、 Manson が 「帰ってもいいか?」 という問いに対し、英語が分からなかったのか、観客が 「イェー!」 と応えてしまい、本当にアンコール無しで終わってしまったという出来事・・・。
これは、悲しい事故という側面もあるけれど、必ずしもアンコールがあるとは限らない教訓足りえるよね。
でもさ、元々アンコールをしないバンドであっても、本編が終わり、パフォーマンスを素晴らしいと感じたなら、リスペクトの念を込めてアンコールを行うよね。
それが 「どうせアンコールもやるんだろ?」 的ななおざりな態度だったら、それは、ミュージシャンが 「アンコールをしない」 という選択をしても仕方ないと思う。
だから、西川貴教のコメントには何の問題もないよね。