HELLOWEEN 東京公演初日、花道できててびっくり!

タイトル:
Helloween 40 Years Anniversary Tour
MEMBER:
On Guitar:Michael Weikath
On Bass:Markus Grosskopf
On Vocal:Andi Deris
On Guitar:Sascha Gerstner
On Drum:Dani Löble
On Vocal:Michael Kiske
On Guitar, Vocal:Kai Hansen
開催日程:
5月09日(土) / 東京 / 東京ガーデン・シアター ※追加日程※
公演時間:
開場 17:00 / 開演 18:00 / 終演 20:30
会場BGM
...
AC/DC "Highway To Hell"
Kingdom Come ”Living Out Of Touch”
Rainbow ”Long Live Rock N' Roll”
Scorpions "Loving You Saturday Morning"
Thin Lizzy "The Boys Are Back In Town"
Guns N' Roses "Welcome To The Jungle"
Ozzy Osbourne "Bark At Moon"
Ozzy Osbourne "I Don't Want To Change The World"
GOTTHARD "Mountain Mama"
Pink Cream 69 "Talk To The Moon"
GOTTHARD "Firedance"
Motley Crue "Home Sweet Home"
SETLIST
BGM. Robbie Williams "Let Me Entertain You"
Intro. The Keeper's Trilogy
01. March Of Time
02. The King For A 1000 Years
03. Future World
04. This Is Tokyo
05. We Burn
06. Twilight Of The Gods
07. Ride The Sky
08. Into The Sun
09. Hey Lord!
10. Universe (Gravity For Hearts)
11. Hell Was Made In Heaven
12. Dani Löble Solo
13. I Want Out
Acoustic set
14. Let It Be (The Beatles cover)
~ In The Middle Of A Heartbeat
15. A Tale That Wasn't Right
※途中でエレキセットに切り替わる
16. A Little Is A Little Too Much
Heavy Metal Communication
17. Heavy Metal (Is the Law)
18. Halloween
-enc-
SE. Invitation
19. Eagle Fly Free
20. Power
21. Dr. Stein
~ Keeper Of The Seven Keys
~ Power
Outro. The Keeper's Trilogy
HELLOWEEN 東京公演のセットリストは、ほとんど一緒でした。
なので、以下のように記載内容を分けます。
Day1 = 開演前の雰囲気とセットリスト。
Day2 = 観戦環境の違いや、演出など。
HELLOWEEN の Pumpkins 編成での来日公演です。
Pumpkins とは、HELLOWEEN の元メンバーを含む特別編成のことを指します。
そのツアーで紡がれるのは、バンドの中でも特別な物語「Keeper Of The Seven Keys Ⅰ・Ⅱ・新章」そして、Pumpkins United で制作されたアルバムです。ファンにとっても特別な「Keeper ~」なので、この Pumpkins 編成のツアーは、熱狂的な盛り上がりを見せます。
また、本公演は、HELLOWEEN 40th Anniversary Tour でもありますので、本公演に集ったファンの士気がめちゃくちゃ高かったのは、言うまでもありません。
それを端的に表していたのが、会場の先行物販でした。
販売開始時間は告知されていましたが、それよりだいぶ早い時間から、購入待機列が形成されており、先行物販開始時点で、500名を超える人数が並んでいました。
そのような具合ですので、初日は、グッズを買うまでに 2時間~2時間半くらいかかったんですよね。
2日目は、初日の盛況ぶりと並びの状況から、先行物販を 30分前倒しではじめるという、珍しい出来事もありました。
ちなみに、前回の来日公演の会場となった日本武道館では、物販の購入待機列に西日が直に射さるロケーションで、地獄さながらでした。しかし、東京ガーデン・シアターは、建物の間が待機列の形成場所となっており、日陰かつ、ビル風が吹いていて、武道館と比べると天と地ほどの差がありました。
そんな感じで、前回は開演前にややグロッキー気味でしたが、本公演については、ロケーションや商業施設にある会場なので、休憩に使える場所にも恵まれ、万全の態勢でライブに臨めました!
ジャーマン・メタルの旗手として長年活躍する HELLOWEEN 。
本公演の主軸たる「Keeper~」の世界観は、ヒロイック・サーガのようなストーリー展開であり、1枚のアルバムを通して聴くと、まるでひとつの物語を旅したかのような充実感が得られます。
本公演は、特にそれが感じられるようなセットリストでした。
ぼくがそう感じたポイントを、セットリストの進行を交えて説明します。
”March Of Time” が表すのは時間の経過。
闇の盟主を封印してから時間が経っち、封印に綻びができたって雰囲気を演出。
公演直前に「Keeper~」の語り部である預言者が登場したのも、これから冒険がはじまる演出として最高だった。
”The King For A 1000 Years” では、平和な王国に迫る闇の訪れを演出。
この曲は、「新章」の 1曲目に収録されていて。新たな物語の幕開けを告げる曲です。その内容は、「平和な王国に闇の盟主の魔の手が迫り、いざ、光と闇の戦い再び!」って感じ。
ぼくがイメージした本公演の物語としての導入部は、「封印の綻びから王子に取引を持ち掛ける闇の盟主」というイメージです。
歌詞の中でも特に印章的なこの部分が、ぼくにそのようなイメージを想起させました。
歌詞:I Know Your Secret. I Know It All.
意訳:オレ様にかかれば、お前が内に秘めている邪な欲望などお見通しだ。逆らうだけ無駄だ!受け入れろ!されば力をくれてやろう!)
こんな感じで、王子は闇の盟主に体を乗っ取られてしまうストーリーです。
冒頭の僅かな時間で、完全に理解 (わかって) しまったので、この先、どのように展開して行くのか、楽しみでしょうがなかった。
”Future World” では、苦境にあっても、仲間とより良い未来を目指して行こうという、ポジティブなスローガン。
”We Burn” は、闇の軍勢の手に落ち、燃え上がる王城をイメージ。
ここでは、めっちゃパイロが炊かれていて、ぼくが妄想したストーリーのイメージとも完全に一致していて、テンションあがりまくりました。
後で、前の曲 "This Is Tokyo" は堕ちた王都のイメージってこと?
楽曲としては、ポジティブな内容の歌詞だし、曲調は、コーラスが厚く、来場者も参加しやすい曲調だから、炎上する前、(ぼくの妄想では) 千年王国として栄え、平和だったころの王国を表す感じなのかも。
一転して ”Hey Lord!” では、「あんなに平和だった王国がどうして...」という民衆の恨み節を表現し、闇の軍勢に支配されている状況を表現しています。
"Universe (Gravity For Hearts)" ~ "Hell Was Made In Heaven" ここが物語の転換点だと感じました。
それが丁度 中盤 (10曲、11曲目) くらいに来てるあたり、このセットリストは、めっちゃ趣向を凝らしていると感た部分でもあります。
”Universe (Gravity For Hearts)” では、Pumpkins が反撃へののろしを上げるという描写。
Gravity For Hearts とは、運命に導かれし強固な絆で結ばれた仲間のことだと解釈しました。いよいよ仲間が集い、強大な闇の軍勢へ反抗を決意する曲としてピッタリだと思います。
"Hell Was Made In Heaven" は、平和が続き、盲目に従うだけになってしまった民衆も、闇の盟主によってどん底につき落とされてしまった。という状況描写。
かつて千年王国の繁栄を誇った王都も、いまや闇の盟主によって死せる都となってしまいました。そこに Pumpkins が辿り着きます。一行の旨に去来するのは、どのような想いなのでしょう。
物語後半の ”I Want Out” には、戦いの激しさを表しつつ、「こんなところで終われるものか!」と奮起する Punpkins の面々が描かれてるようです。
”In The Middle Of A Heartbeat” ~ ”A Tale That Wasn't Right” のアコースティック・セットでは、各々の内面、その葛藤を表している感じでしょうか。「答えはきっと見つかる」だから、そのチャンスを見逃すなよって流れ。
”A Tale That Wasn't Right” の途中で、エレキ・セットへの切り替わりは、内心から現実へのシーンの転換。
曲ではないけれど、Heavy Metal Communication を起点に、Pumpkins の獅子奮迅の活躍と、闇の軍勢の激しい戦いが繰り広げられるように、バンドの名曲が続きました。
特に ”Power” ~ "Dr. Stein" ~ "Keeper Of The Seven Keys" ~ "Power" の流れは圧巻で、ここに Power が入っていることで、本公演は Pumpkins の中でも、Andi Deris にスポットが当たっていると感じたんです。
この曲には、物語上の「おれたちが心をひとつにしたからこそ、闇の盟主を打ち倒せたんだ!」という喜びを表現しいているのはもちろん、「Andi がボーカルだったから、HELLOWEEN は続いたんだ。ありがとう」みたいな想いも (ぼくが勝手に) 感じてしまい、情緒がとんでもないことになってしまった。
よくよく考えてみれば、”King For A 1,000 Years” は、Andi による「Keeper~ 新章」の 1曲目でもありますから、本公演は、歴代ボーカルの中でも、Andi Deris にスポットが当たったのだと感じたのでしょう。
最後は、物語の締めくくりとして "Keeper Of The Seven Keys" が挿入され、
歌詞:He is gone, overthrown.You have given our souls back to light.
意訳:かくして世界は救われ、ふたたび光を取り戻したのである。他ならぬオレ達の活躍によって!
めでたし。めでたし。と大団円を迎えるのでした。
そうそう、最後、”Power” のフレーズで締めたのも、粋な演出でとても感動的で感無量でした!
本公演のセットリストは、いつにも増してストーリー仕立てとなっていて、セットリストの内容、ステージ・パフォーマンス、ともに素晴らしかったのですが、それ以上に物語を一緒に歩んだという気持ちが強く、ある種の達成感がある公演でもありました。
HELLOWEEN の紡ぐ物語、バンドとファンが織りなす冒険の旅、各々が登場人物となり、世界に参加していく。本公演は、ジャーマン・メタルという音楽ジャンルの楽しさが全て詰まった素晴らしい公演で、HELLOWEEN というバンドがもつポジティブでハッピーな世界観を具現したという意味でも、最高の Anniversary 公演でした!
HELLOWEEN DAY1
— でゅら~ (@deulah2002) 2026年5月9日
きたわよ pic.twitter.com/u2P69I8FuX
HELLOWEEN
— でゅら~ (@deulah2002) 2026年5月9日
4番のTシャツ、全サイズ売り切れるのが早すぎた... pic.twitter.com/T4kXFgjtED
HELLOWEEN DAY 1
— でゅら~ (@deulah2002) 2026年5月9日
入場
花道真横でくさ pic.twitter.com/s7K5DKAGoc
HELLOWEEN DAY 1
— でゅら~ (@deulah2002) 2026年5月9日
20:30 終演 pic.twitter.com/b9ZXlfac7w