でゅら~の暇つぶし

音楽情報を中心に、さまざまな情報をとりまとめるブログです。

【イベント情報・当日券・10/31-11/1】THE DEAD DAISIES " RESURRECTED " TOUR (2023.10.30公開)

 The Dead Daisies 来日公演は、オープニング・アクト付。

 

udo.jp/concert/TDD23

 

タイトル:

  The Dead Daisies "Resurrected" Tour

  Opening Act:The Midnight Roses

MEMBER:

The Dead Daisies

  On Vocals, Guitars:John Corabi (ex.Motley Crue)

  On Guitar:Doug Aldrich (ex.Whitesnake)

  On Guitar:David Lowy 

       → Yogi (ex.Buckcherry)

  On Drums:Brian Tichy (ex.Whitesnake

  On Bass:Michael Devin (ex.Whitesnake)

The Midnight Roses

  On Bass:Rosana:miho (ex.LOVEBITES)

  On Vocal:大山まき

  On Guitar:斉田和典 

  On Guitar:トキ (from Aldious)

  On Drums:Marina (from Aldious)

開催日程:

  10月31日(火) / 大阪 / 梅田クアトロ

  11月01日(水) / 東京 / スポティファイ・オー・イース

TICKET:

  ¥9,500-

  ※1ドリンク別

公演公式:

thedeaddaisies.com

udo.jp

 

 The Dead Daisies 来日公演がはじまりますが、いくつかお知らせがあるもよう。

 

 まず、大阪、東京どちらも当日券の販売がアリ!

udo.jp

udo.jp

 

 

 次に、来日メンバーの変更のアナウンスがありました。

 詳細の発表はありませんが、David Lowy (Gt.) の代わりに、Yogi (ex.Buckcherry) が出演します。

 なんとも懐かしい名前が聴けて、逆にテンションが上がった方もいらっしゃるのではないでしょうか? 

udo.jp

 

 

 そして、ハロウィンにバンドから素敵なプレゼントが!

 なんと、新譜「Resurrected」より "Resurrected" の MV が公開されています!

 ライブに備え、しっかりチェックしておきましょう!

 折角なので、ハロウィン・コスプレでもして会場へ...と、言いたいところですが、特に東京の会場である渋谷は、NOT ハロウィンの方針で、この土日も厳戒態勢を敷いていたので、浮いてしまいそうですね...。 

 なんてこった!

www.youtube.com

 

【イベント情報・11/17-24】THE WNIERY DOGS JAPAN TOUR 202III (2023.10.30公開)

 The Winery Dogs 新譜公演だよ。

 

udo.jp/concert/TWD23

 

タイトル:

  The Winery Dogs Japan Tour 202III

MEMBER:

  On Drums:Mike Portnoy  

  On Vocals, Guitars:Richie Kotzen

  On Bass:Billy Sheehan

開催日程:

  11月17日(金) / 東京 / 恵比寿ザ・ガーデン・ホール

    スタンディング ¥11,000-

    ※1ドリンク別

  11月20日(月) / 大阪 / ゼップなんば

    全席指定 ¥11,000-

    ※1ドリンク別

  11月21日(火) / 広島 / ブルー・ライブ広島

    スタンディング ¥11,000-

    ※1ドリンク別

  11月22日(水) / 愛知 / ボトムライン

    スタンディング ¥11,000-

    ※1ドリンク別

  11月24日(金) / 東京 / ライン・キューブ渋谷 ※SOLD OUT※

    S席 ¥11,000-

    A席 ¥10,000-

公演公式:

www.thewinerydogs.com

udo.jp

 

 The Winery Dogs 新譜「III」リリース・ツアーだよ。

 本バンドでベースを務める Billy Sheehan とは、今年、MR.BIG 最終公演で会った方も多いんじゃないかな?

 The Winery Dogs は、ブルジィーな骨太サウンドを軸に、この 3人でしか出せないテクニカルかつグルービィなメロディがかっこいいバンド。MR.BIG とはまたひと味違うプレイが堪能できるぞ!

 

 前述のとおり、本公演は新譜「III」リリース・ツアーです。

 本作は、他よりブルース成分が濃いめですが、よりバラエティに富んだ内容になっていると思います。

 また、テクニカルなだけじゃなく、体を突き抜けるようなシンプルで力強い王道ロックって感じ。

 3人が集まって、自分のルーツである古典的な王道ロックを追求したそのひとつの集大成になっています。

 

 新譜の評価が高いおかげか、東京公演はソールド・アウト。追加日程が発表されています。

 

 しかし、ひとつの集大成をみてしまったせいか、Mike Portnoy の Dream Theater 復帰が発表されています。

 

dreamtheater.net

 

 この復帰によって、The Winery Dogs がどうなるのかはわかりませんが、この編成でのライブを見るのは、しばらくできなくなりそうなことは間違いありません。

 なので、アルバムを聴いてかっこいい!と感じた方は、本ツアーへの参加を強くおすすめします!

 

 

 

www.youtube.com

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【イベント情報・当日券・10/28-29】RED WARRIORS RED ROCKS FESTIVAL (2023.10.28公開)

 RED WARRIORS 主催の音楽フェスだよ。

 

redrocksfes.com/

 

タイトル:

  大宮ソニック設立35周年記念

  RED WARRIORS Presents

  RED ROCKS FESTIVAL 

開催日程:

  10月28日(土) / 埼玉 / 大宮ソニック・シティ大ホール

    RED WARRIORS

    GLIM SPANKY / THE PRIVATES / 斉藤和義

  10月29日(日) / 埼玉 / 大宮ソニック・シティ大ホール

    RED WARRIORS

    THE LADY SHELTERS / ZIGGY/ PERSONZ / RESPECT UP-BEAT

TICKET:

  当日券 ??? (価格発表はなし。若干枚数。)

  前売券

    2日通券 S席 ¥25,000-

    S席 ¥13,000-

    A席 ¥11,000-

    2階席 ¥8,500-

    車いす ¥2,000-

      ※同行者は A席同等

公演公式:

redrocksfes.com

 

 80's 邦ロックをフィーチャーしたイベントが開催されるよ。

 主催は RED WARRIORS で、ラインナップも1980年代から活躍する、もしくはそのフォロワーって感じだ。

 イベントの性質的に、いら乗車の年齢層は高そうだけど、ここ数年、80's~90's リバイバル感あったし、こういう機会に触れてみてもいいんじゃないかな?

 また、ラインナップを見て、懐かしいと感じた方は、これを機会にライブ参戦してみても楽しめるだろう。

 

 80's の日本って、高度経済成長を遂げ、バブル経済の真っただ中で、正に我が世の春って感じだったと思う。

 だから、エンタメ分野も新しいものがつぎからつぎへと登場し、消費されていった。

 音楽だと、歌謡曲からロック・バンドのムーブメントが起こり、音楽番組をにぎわせていたんだよね。

 また、テレビ・ドラマとのタイアップなんかも多かった。このラインナップの中にも、すぐに思い浮かべることの楽曲があるよね。

 YouTube に映像があったので、いくつか紹介しておきます。

 

 

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 若干の当日券が販売されるようなので、もし、気になった方は、大宮まで足をのばしてみてはいかがでしょうか。

 

 

【イベント情報・重要・10/27-29】FLESHGOD APOCALYPSE JAPAN TOUR 2023 (2023.10.27公開)

 Fleshgod Apocalypse は、東京のみフリー・ライブに変更!

 

twitter.com/evpro666/status/1717109525143286238

 

タイトル:

  Felshgod Apocalypse Japan Tour 2023

LINE UP:

  Fleshgod Apocalypse

  Dark Mirror ov Tragedy

  Ethereal Sin

開催日程:

  10月27日(金) / 東京 / 初台ドアーズ

  10月28日(土) / 愛知 / 今池3スターズ ※公演中止※

  10月29日(日) / 大阪 / ルイード ※公演中止※

TICKET:

  無 料

入場順:

  ※先着順※

  東京 VIP チケット購入者

  → 東京チケット購入者

  → 愛知 / 大阪チケット購入者

  → 一般 (キャパ上限になり次第入場打ち切り)

公演公式:

shop.fleshgodapocalypse.com

 

 Flashgod Apocalypse 来日公演は、興行ビザの発行が間に合わず、ライブ開催ができなくなりました。

 しかし、完全ボランティアであればライブ可能とのことで、急遽、Flashgod Apocalypse フリー・ライブとして復活!

 しかし、予定していた東名阪ではなく、東京のみの開催とのこと。

 

 折角来日しても、公演ができないとか、バンド、プロモーター、ファンにとって地獄にしかなりえなかった状況で、まさかのフリー・ライブ開催。ライブをやっていただけるだけでありがてぇ。

 しかし、基本、先着順なので、最悪、チケットを持っていても入場できない場合もありえる。

 なので、いろいろ言いたいことはあると思うけど、ぐっとこらえ、10月27日、初台が最高に盛り上がるようやっていきましょう。

 

 本公演は、Fleshgod Apocalypse の他、サポートとして Dark Mirror ov Tradegy, Ethereal Sin が出演するという、無料ライブとしてはとんでもなく豪華なラインナップになっております。

 シンフォニック、テクニカル・デスというジャンルに特化したイベントなので、そういったジャンルが好きな方は、初台へ定時ダッシュをキメろ!

 チケット購入者は、くれぐれも出遅れるな!

 

 

www.youtube.com

 

【イベント情報・2024/3/20】ROD STEWART LIVE IN CONCERT, ONE LAST TIME (2024.10.25公開)

 Rod Stewart 来日!

 

www.livenation.co.jp/rodstewart2024

 

タイトル:

  Rod Stewart Live In Concert, One Last Time

開催日程:

  2024年3月20日(水・祝) / 東京 / 有明アリーナ

TICKET:

  GOLD席 ¥35,000-

    ※グッズ付 (詳細は後日)

  S席 ¥20,000-

  A席 ¥19,000-

公演公式:

rodstewart.com

www.livenation.co.jp

 

 Rod Stewart 来日!

 本公演は「One Last Time」と銘打たれており、これが最後の来日公演という触れ込みです。

 みんな思ったハズ。「それ、マジで言ってんの?」って。

 ただ、御年78歳にもなりますし、引退を考えてもおかしくはありません。

 しかし、6月、Rod Stewart をめぐる、こんな報道があったことをわすれてはなりません。

 

 

ew.com

 

記事要約:

・Rod Stewart 引退するわけではない

・「(今やっている)Greatest Hits Tour のあとロックから離れる」と言ったのは、今、ビッグバンドに興味があるので、ツアーのあとはそちらに集中したいから。なので、そっちが終わったら、またロック活動をはじめる。

・歌手生命が尽きるまで、ロックから引退するということはありえない。

 

 つまり、本公演は、「Greatest Hits Tour」の最終公演という意味で、Rod Stewart の来日がこれで最後になるという意味ではないのでは?と考えています。

 まあ、年齢的にワールド・ツアーに体が耐えられなくなるということも考えられますから、後日、結果として、最後の来日公演となってしまった...ということも十分にありえます。

 

 重複になってしまいますが、本公演は、Rod Stewart 60年に渡る音楽家としての活動を彩る Greatest Hits 公演という位置づけで開催されます。この機会でしか見られないステージもあるでしょう。

 そして、これを逃したあと、次がいつになるかも分からない。ならば、本公演、見逃す手はないと思います。

 

 音楽家として引退するわけではないけれど、貴重な来日公演となることは確かです。

 

【ライブレポ】TEDESCHI TRUCKS BAND (2023.10.22)

 TEDESCHI TRUCKS BAND 最高すぎた...

 

udo.jp/concert/ttb2023

 

タイトル:

  TEDESCHI TRUCKS BAND

MEMBER:

  On Vocals, Guitars:Susan Tedeschi

  On Guitar:Derek Trucks

  On Drums:Tyler Greenwell

  On Acoustc Guitars:Mike Mattison

  On Vocals, Chorus:Mark Rivers

  On Saxphone:Kebbi Williams

  On Trumpet:Ephraim Owens

  On Tronbone:Elizabeth Lea

  On Vocals, Chorus:Alecia Chakour

  On Bass:Brandon Boone

  On Keyboards:Gabe Dixon

  On Percussion:Isaac Eady

開催日程:

  10月22日(日) / 東京 / 東京ドーム・シティ・ホール ※追加日程※

公演時間:

  開場 15:00 / 開演 16:00 / 終演 18:10 

 

 SETLIST

  BGM. Worldwide (Allen Toussaint song)

  BGM. Day By Day (Eddie Kendricks song)

  01. Statesboro Blues (Blind Willie McTell cover)

  02. Playing With My Emotions

  03. Ain't That Something

  04. Life Is Crazy (Mike Mattison cover)

  05. Part of Me

  06. D'Gary

  07. Soul Sweet Song

  08. Why Does Love Got to Be So Sad? (Derek and the Dominos cover)

  09. Made Up Mind

  10. Looking for Answers (Susan Tedeschi song)

  11. Get What You Deserve (The Derek Trucks Band cover)

  12. I Pity the Fool (Bobby “Blue” Bland cover)

  13. Midnight in Harlem

  14. Jeff Beck medley
    I Want More
    ~ Beck's Bolero

-enc-
  15. Sly & the Family Stone medley
    Sing a Simple Song
    ~ I Want to Take You Higher

  BGM. It's All Right With Me (Massimo Farao song)

 

 TEDESCHI TRUCKS BAND (以下、TTB) という音楽旅団と巡る 130分の旅路は、うたかたの夢のように一瞬でした。

 しかし、夢のよう儚いものではなく、確かにそこに在ったという実感が、時間を経つごとに強くなっていく不思議な体験。

 

 本来、12人編成ともなれば、緊張感の強いステージになりがちだけど、TTB のステージは、実に自然でラフな感じなパフォーマンスだった。

 ジャンルにとらわれることなく、セットリストの進行にあわせ、くるくる表情が変わっていくので、エキサイティングで引き込まれてしまう。

 Derek Trucks のプレイも素晴らしかったが、今回、特にパワーを感じたのは、Susan Tedeschi でした。

 パワフルで力強いブルージィな歌声、Derek に劣らない存在感を放つ強烈なギター。これは、音源では感じ取ることはできないと思う。

 子育てもひと段落し、「よっしゃやったるで!」という気合が入っていたのかもしれない。それに、ソロ・アルバム「Jus Won’t Burn」リリース 25周年という、アニバーサリー・イヤーということもあったのかもね。

 

 「Just Won’tBurn」といえば、東京公演でのセットリストにちょくちょく入っていたね。

 下に東京公演のセットリストをまとめた図を張っておきます。

 その 太字下線部分 が、該当曲です。

 また、4 日のうち、追加日程となった 22日以外での楽曲の被りがないのが凄いですね!

 そのおかげで、22日の集大成感が強くなっているのも、良いメリハリになっていると思います。

 


 ぼくは 10月22日 のみ観戦なので、特に Jeff Beck メドレーは涙なしにはいられなかったし、アンコールの Sly & The Family Stone メドレーで得られたカタルシスは、計り知れないものがあった。

 今年は、Jeff Beck の訃報があり、Clapton など来日ミュージシャンによる追悼するようなパフォーマンスも多かったけど、なんとなく、それがここでまとまったなって感じもあったよ。

 ただ、そんな悲しみだけじゃなくて、人の営みってこういうもんだよなってのが、強く感じられる公演だったと、これを書いててふと思った。

 

 とにかく、ガチのマジで素晴らしい公演なので、ロック、ファンク、ソウルなんか好きであれば、必見といえるし、そうじゃなくとも、音楽好きには触れていただきたいバンドだよ。

 残す愛知、大阪公演も当日券があるみたいなので、是非、足を運んでいただきたい。

 

 

【イベント情報・12/8-10】X-CON 2023 (2023.10.22公開)

 creativeman が放つ、新時代のクロス・カルチャー音楽フェス、それが「X-CON」!

 

x-con.tokyo/

タイトル:

  X-CON 2023

開催日程:

12月08日(金) / 千葉 / 幕張メッセ 9-11ホール

  X-DDIMENSION 開場 10:00 - 開演 11:30 - 終演 22:00

    ヒプノシスマイク

    Aiobahn feat. KOTOKO / ALI / ClariS / DOES / FLOW

    星街すいせい / JAM Project / 小室哲哉 / METALVERSE 

    森口博子 / MYTH & ROID / OxT / 澤野弘之 x SennaRin

    神聖かまってちゃん / 白上フブキ / 高橋洋子

    ...and more

  TICKET:

    VIP ¥100,000-

    早割 ¥12,000-

    一般 ¥13,000- 

12月09日(土) / 千葉 / 幕張メッセ 9-11ホール 昼の部

  X-BEATS 開場 9:00 - 開演 10:00 - 終演 14:00

    BMSG POSSE

      (SKY-HI, Novel Core / LEO & JUNON, Aile The Shota

       edhii boi, REIKO, TAIKI)

    tofubeats & Friends / Ayumu Imazu / Billie / Chego

    長谷川白紙 / Mori Calliope / パソコン音楽クラブ

    パワーパフボーイズ / RIEHATA / WATWING / XY

    chelmico / Mei Takahashi (LAUSBUB)

    ...and more

  TICKET:

    VIP ¥100,000-

    早割 ¥9,000-

    一般 ¥10,000- 

12月09日(土) / 千葉 / 幕張メッセ 9-11ホール 夜の部

  The Golden Age of HIP-HOP 開場 16:00 - 開演 17:00 - 終演 22:00

    舐達磨

    5lack / ANARCHY / BIM / De La Soul /JJJ

    キングギドラ / OZworld / PUNPEE / Paris Texas

    Roc Marciano & The Alchemist / SEEDA / ゆるふわギャング

    ...and more

  TICKET:

    VIP ¥100,000-

    早割 ¥5,900-

    一般 ¥6,900- 

12月10日(日) / 千葉 / 幕張メッセ 9-11ホール 昼の部 

  X-Krush 開場 9:00 - 開演 10:00 - 終演 14:00

    Billie / H1-KEY / KISS OF LIFE

    ...and more

  TICKET:

    VIP ¥100,000-

    早割 ¥12,000-

    一般 ¥13,500- 

12月10日(日) / 千葉 / 幕張メッセ 9-11ホール 夜の部

  X-Culture 開場 16:00 - 開演 17:00 - 終演 22:00

    ももいろクローバーZ / Rina Sawayama

    STUTS (De La Soul ...and more)

    Da-iCE / FRUITS ZIPPER / 宝鐘マリン / きゃりーぱみゅぱみゅ

    ピーナッツくん

    TBA

  TICKET:

    VIP ¥100,000-

    早割 ¥10,000-

    一般 ¥12,000- 

公演公式:

x-con.tokyo

 

 未来のクラシックスタンダードのような都市型フェスの新規開催が発表されたヨー。

 どーなる?東京?

 

 本イベント 「X-CON」は、ジャンルや国境を越え、さまざまな音楽文化がクロス・オーバーするフェスという触れ込みで発表されました。

 去年、有明で開催された「TONAL TOKYO」と似たコンセプトですが、ラインナップを見ると、こちらの方がわくわくします。残念なことに TONAL TOKYO は、一分野のフェスでしかなかった。(ただし kroi を見られたのは良かった)

 

 全体的なイメージとしては、アニメ、ゲーム、HIP-HIP、アイドル、Vtuber というワードで構成される。

 ジャンルに偏りがあり、「なにがジャンルを超えた、だ」という方がいらっしゃるかもしれない。

 しかし、日本が放つポップ・カルチャーといえば、このようなジャンルのクロス・オーバーが、世界に求められているのは事実ではないだろうか?

 それに、同時期、幕張メッセでは、「TOKYO COMIC CON」が開催されるので、それと連動して開催される音楽フェスであれば、開催意図に偽りナシと言える。

 イベント名の「X-CON」からして、意図的だし。

 

 HIP HOP ひいては RAP って、日本の印象だと「ギャグ、悪口、口喧嘩」って感じから出発し、音源が評価され、フリースタイルダンジョン戦極などの MCバトルによって、一般にも RAP, HIP-HOP とはなんぞや?が浸透しつつある状況。

 世界的には、HIP-HOP 発祥 50年とかで、日本で HIP-HOP を広めるのに良いタイミングであることは間違いない。

 日本国内では、BAD-HOP が東京ドーム公演で解散というニュースがあったばかり。

 HIP-HOP で東京ドームを埋められる時代になったんだな、と、びっくりした。

 それに、ラインナップを眺めてみると、X-DIMANSION のヘッドライナーは、ヒプノシスマイクだね。

 ヒプノシスマイクで HIP HOP に興味をもったら、

 

 本フェスの構成としては、それぞれのジャンルでフェスを行い、最終公演で、その集大成となるステージを繰り広げるというストーリーに見える。

 初回開催なので、完全に満足できるイベントとして提供されるわけでなく、これからみんなで育てていくイベントだろうから、とりあえず気になる日程に参加してみるのが良いと思う。

 クロス・オーバーを強調しているから、他のイベントなどではみられないコラボなんかが見られることを期待しちゃうね。

 

【イベント情報・10/31-11/4】NEX_FEST (2023.10.21公開)

 次世代音楽フェス 「NEX_FEST」 開催!(適当)

 

nexfestjapan.com/

 

タイトル:

  NEX_FEST

開催日程:

  10月31日(火) / 兵庫 / 神戸ワールド・ホール

    Bring Me The Horizon

    BABYMETAL / YUNGBLUD /  I Prevail 

 

  11月01日(水) / 愛知 / 日本ガイシ・ホール

    Bring Me The Horizon

    BABYMETAL / YUNGBLUD /  I Prevail 

 

  11月03日(金・祝) / 千葉 / 幕張メッセ 9-11ホール

    Bring Me The Horizon

    BABYMETAL / YUNGBLUD / マキシマム・ザ・ホルモン

    YOASOBI / I Prevail / Paledusk / CVLTE / 花冷え。

    Violent Magic Orchestra / KRUELTY / Alice Longyu Gao

 

  11月04日(土) / 千葉 / 幕張メッセ

    Bring Me The Horizon

    BABYMETAL / HYDE / Crossfaith / coldrain

 

公演公式:

nexfestjapan.com

 

 

 英メタル・コア・バンド Bring Me The Horizon (以下、BMTH) が主催する音楽フェスが開催!

 ナンバリングが入ってないので、継続するかはわからないけど、11月3日の本公演は、チケット・ソールド・アウトしており、かつ、本公演に合わせて Extra show も開催されるなど、1回こっきりにしては、めっちゃ力が入っているので、次回開催があるんじゃないかと期待してしまうね。

 

 本イベントは、Metal Core, Had Core に特化したラインナップで、イベント発表時から大好評でしたね。

 おかげで、幕張メッセという大規模会場なのに、早い段階でチケット・ソールド・アウトになっていました。

 

 11月3日という日程は、creativeman, UDO 音楽事務所による 「Motley Crue / Def Leppard」という、ビッグネームのジョイント・コンサートが開催されますが、その影響は全く受けなかったみたいですね。

 まあ、客層があまり被っていませんし、当然といえば当然かも。

 ちな、ぼくは、先に 「Motley Crue / Def Leppard」を買ってしまったので、悔し涙を流した勢です。

 

 個人的にこのフェスで推したいのは、Paledusk。

 今年、Knotfest Japan で観て、すっかりハマってしまった。

 直近では、Extra show に出演する coldrain の Masato (VO) とのコラボ曲が公開され、イベント開催に向けての盛り上げにひと役買ってる。

 

www.youtube.com

 

 音楽フェスは、お目当てのバンド以外に新しい発見があり、自分の世界が広がって行く感じがあるので、多くの人にフェスに参加してほしい。

 しかし一方で、モッシュ、ダイブなど、知らないで巻き込まれると怪我をしてしまうこともあるので、万人には進めにくい性質もあります。

 

 Extra show はチケット販売中。

 本公演については、チケット・ソールド・アウト。

 でも、幕張メッセほどの会場であれば、ワンチャン、若干の当日券発売が無いともいえないので、参戦を諦めきれない方は、公式サイトを小まめにチェックしておくことをおすすめします。

 

【イベント情報・10/31-11/1】THE DEAD DAISIES " RESURRECTED " TOUR (2023.10.21公開)

 The Dead Daisies 来日公演は、オープニング・アクト付。

 

udo.jp/concert/TDD23

 

タイトル:

  The Dead Daisies "Resurrected" Tour

  Opening Act:The Midnight Roses

MEMBER:

The Dead Daisies

  On Vocals, Guitars:John Corabi (ex.Motley Crue)

  On Guitar:Doug Aldrich (ex.Whitesnake)

  On Guitar:David Lowy

  On Drums:Brian Tichy (ex.Whitesnake

  On Bass:Michael Devin (ex.Whitesnake)

The Midnight Roses

  On Bass:Rosana:miho (ex.LOVEBITES)

  On Vocal:大山まき

  On Guitar:斉田和典 

  On Guitar:トキ (from Aldious)

  On Drums:Marina (from Aldious)

開催日程:

  10月31日(火) / 大阪 / 梅田クアトロ

  11月01日(水) / 東京 / スポティファイ・オー・イース

TICKET:

  ¥9,500-

  ※1ドリンク別

公演公式:

thedeaddaisies.com

udo.jp

 

 Motley Crue, Whitesnake の元メンバー (創始者は別) によるバンド The Dead Daisies の来日公演、

 ボーカリストに John Corabi が復帰、そして、Whitesnake を脱退した Michael Devin が合流。

 ツアー・タイトルになっている "RESURRECTED" は、アルバム「Burn It Down」収録曲だ。

 The Dead Daisies は、絶え姿を変え、そのとき折りで最高の楽曲を提供していく。

 つまり、今回は、 John Corabi がボーカルを取るセットリストで構成されたツアーになることでしょう。

 この編成は、Loud Park に出場したときのものに近いため、当時、会場で「メイクサムノーイズ!」と叫んだことを覚えているファンも多いと思います。

 

 本公演には、LOVBITES, Aldious らのメンバーが集まり、The Midnight Rose という HR/HM カバー・バンドとして出演。往年の名曲を繰り広げ、公演に華を添えてくれるみたい。

 

 The Dead Daisie 自身、背っとリストにカバー曲が入るバンドなので、なんだか単独公演というより、ロック・ファンによるロック・ファンのためのセッション・イベントみたいな空気が出てきて楽しそう。

 

 日程的には、月末月初のド平日で、なかなか参戦が難しい日程ですが、これからでも参戦を考えてみたらいかがでしょう?

 

www.youtube.com

【イベント情報・2024/1/27-31】ED SHEERAN " +-=÷× " 2024 TOUR (2023.10.20公開)

 Ed Sheeran 来日!

 新年早々、来日公演のラインナップがヤバい!

 

twitter.com/AegXofficial/status/1715186073704489354

 

タイトル:

  Ed Sheeran "+-=÷×" 2024 Tour

  Special Guest:Calum Scott

開催日程:

  2024年1月27日(土) / 大阪 / 京セラ・ドーム

    Calum Scott Start 16:30

    Ed Sheeran Start 17:45

  2024年1月31日(水) / 東京 / 東京ドーム

    Calum Scott Start 17:30

    Ed Sheeran Start 18:45

TICKET:

  SS席 ¥38,000-

  S席 ¥19,800-

  A席 ¥16,800-

  U-20席 ¥13,800- (20歳以下限定。確認あり)

  ※東京ドームのBOX席はサイトにてご確認ください、

公演公式: 

www.edsheeran.com

aegx-edsheeran.jp

 

 Ed Sheeran の来日公演がヌルっと発表されました。

 本公演には、去年来日した Calum Scott が前座で出演するみたい。

 話題のミュージシャンが一度の公演で楽しめるので、とてもお得だ。

 

 さて、本公演は "+-=÷× Tour (Mathematics Tour)" と題されている。

 Ed Sheeran のアルバムは、数学記号を用いており、これまで 「+ (プラス)」, 「× (マルチプライ)」, 「÷ (ディヴァイド)」の 3作品がリリースされ、そして5月、Mathematics シリーズの最後を飾る「- (サブトラクト)」が発売されました。

 つまり、本公演は、Mathematics シリーズの集大成となる公演を意味しています。

 なので、このワールド・ツアーへの力の入れようも相当なものになることでしょう。

 それは、客席のイメージ図にも表れているのではないでしょうか?

 

aegx-edsheeran.jp/

 

 

 なんと、本公演のための特別構成!

 360度見渡せるステージ!

 これはテンション上がる!

 

 Ed Sheeran のステージは、アコースティック・ギターとルーパーを駆使したステージの手作り感満載。そこに、来場者のクラップ、シンガロングが加わり、公演をみんなで作っていく感じなので、他のライブよりも一体感が強いのが特徴です。

 ステージには Ed Sheeran ひとりだけですが、それでも場を持てあますことなく、観衆を楽曲の世界に誘う様は圧巻のひと言に尽きます。

 

 ファンであればあるほど満足感は高い、とても素晴らしい公演ですので、この機会に是非、足を運んでみてはいかがでしょうか?

 おそらく、チケット争奪戦となることが予想されるので、参戦の意思決定はお早めに。

 

 そうそう、9月には 「Autumn Variations」をリリースしました、

 こちらは、Ed Sheeran 自身の秋の想いでをまとめた楽曲になっています。

 秋と言えば、海外では新学期。出会いと別れの季節です。

 この曲の中で、Ed Sheeran がどのような出会いと別れを体験したのか? 1曲1曲に思いを馳せてみるのもいいかもしれません。

 本作からの Mathematics Tour のセットリスト入りがあるかはわかりませんが、落ち着いたゆったりとした曲調で、今の季節に合っていますから、夜のお供にいかがでしょうか。

 

【イベント情報・2024/2/19-21】ECLIPSE " MEGALOMANIUM " IN JAPAN (2023.10.19公開)

 ECLIPSE 再来日だー!

 

twitter.com/akiko_music/status/1714581325733392554

 

タイトル:

  ECLIPSE "MEGALOMANIUM" In Japan

MEMBER:

  On Vocals, Guitars:Erik Mårtensson

  On Guitar:Magnus Henriksson

  On Drums:Philip Crusner

  On Bass:Victor Crusner

開催日程:

  2024年2月19日(月) / 東京 / 

  2024年2月20日(火) / 愛知 / 

  2024年2月21日(水) / 大阪 / 

TICKET:

  ???

公演公式:

www.eclipsemerch.com

 

 コロナによる振替公演から 1年、ECLIPSE の再来日が発表されたぞ!

 詳細はまだ明らかになっていないけど、日程は発表されているので、まずは日程を押さえておこう。

 

 ECLIPSE の楽曲は、もちろん、メロディが美しいというのもあるけど、シンガロングやクラップなど、来場者のリアクションも考えられたものが多く、ライブでもとても良く映え、また、バンドと一体になっていく感じがあってとてもいいよね。

 

 本公演は、新譜「MEGALOMANIUM」を冠した公演になっているので、予習をすることで本公演への没入度も変わるだろうから、是非ともアルバムをチェックの上、ふるって参加してほしい。

 本作は、ややハード・ロック寄りなので、そこに不満がある方はいらっしゃるかもしれません。

 しかし、それを差し引いてもライブで盛り上がるばかり楽曲で、どの楽曲が本公演で披露されても、公演のクォリティを下げることはないでしょう。

 

 前回の来日では、他バンドの来日ラッシュもあり、泣く泣く参戦を諦めた方も多かったでしょう。そのリベンジを果たすいい機会ですね!

 

 

www.youtube.com

 

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【イベント情報・2024/3/2-5】SLASH FEATURING MYLES KENNEDY AND THE CONSPIRATORS " THE RIVER IS RISING " TOUR '24 JAPAN (2024.10.19公開)

 SLASH 呼んでくれてありがたいのだが、Myles Kennedy も来るなら、ALTER BRIDGE で呼んでほしいマンなんですよ...。

 

www.creativeman.co.jp/event/slash_2024/

 

タイトル:

  SLASH Featuring MYLES KENNEDY AND THE CONSPIRATORS

  "The River is Rising" Tour '24 Japan

MEMBER:

  On Guitar:Slash

  On Vocal:Myles Kennedy

  On Bass:Todd Kerns

  On Drums:Brent Fitz

  On Guitar:Frank Sidoris

開催日程:

  2024年3月2日(土) / 大阪 / なんばハッチ

  2024年3月4日(火) / 東京 / ゼップ・ダイバーシティ東京

  2024年3月5日(水) / 東京 / ゼップ・ダイバーシティ東京

TICKET:

  1Fスタンディング ¥9,500-

  2F指定席 ¥13,500-

公演公式:

www.slashonline.com

www.creativeman.co.jp

 

 

 Guns N' Roses 2022公演の記憶も新しいところですが、来る 2024年、Slash の来日公演が発表されました。

 正直、Slash ソロ公演の目的は、Myles Kennedy なので、彼が来るのであれば、久しぶりに Alter Bridge が見たいなあと思った次第。

 

 さて、本公演ですが、最新作「4」のタイトル・トラック "The River is Rising" を冠したワールド・ツアーとなっております。

 本作は、ヘヴィーなリフが特徴で、いかも!と言った感じで良いです。

 Myles Kennedy のボーカルも素晴らしく、Slash の存在感に劣りません。

 ただ、商業的なキャッチーさは薄れ、Slashのこだわりのようなものを感じます。

 なので、Slash のこだわり?に共感できるなら好感を抱き、逆なら物足りなく感じることでしょう。

 

 いずれにせよ、ステージングを見れば、間違いのないメンバーですから、本公演も、決して期待を裏切ることはないでしょう。

 

 個人的には、このセールスがよければ、Alter Bridgeサマソニ出演や、10年ぶりとなる単独公演の実現があると期待したいところです。

 

 

www.youtube.com

 

【イベント情報・当日券・10/18-25】TEDESCHI TRUCKS BAND (2023.10.19公開)

 TEDESCHI TRUCKS BAND 来日!

 

udo.jp/concert/ttb2023

 

タイトル:

  TEDESCHI TRUCKS BAND

MEMBER:

  On Vocals, Guitars:Susan Tedeschi

  On Guitar:Derek Trucks

  On Drums:Tyler Greenwell

  On Acoustc Guitars:Mike Mattison

  On Vocals, Chorus:Mark Rivers

  On Saxphone:Kebbi Williams

  On Trumpet:Ephraim Owens

  On Tronbone:Elizabeth Lea

  On Vocals, Chorus:Alecia Chakour

  On Bass:Brandon Boone

  On Keyboards:Gabe Dixon

  On Percussion:Isaac Eady

開催日程:

  10月18日(水) / 東京 / 東京ドーム・シティ・ホール

  10月20日(金) / 東京 / 東京ドーム・シティ・ホール

  10月21日(土) / 東京 / 東京ドーム・シティ・ホール ※SOLD OUT※

  10月22日(日) / 東京 / 東京ドーム・シティ・ホール ※追加日程※

  10月24日(火) / 愛知 / ゼップ名古屋

  10月25日(水) / 兵庫 / あましんアルカイック・ホール

TICKET:

  S席 ¥12,000-

  A席 ¥11,000-

公演公式:

www.tedeschitrucksband.com

udo.jp

 

 

 TEDESCHI TRUCKS BAND が来日しています。

 本公演は、当初、東京は 3日間を予定していましたが、急遽、10月22日(日) が追加日程として発表されました。

 日程唯一の休日だった 10月21日(土) 公演は、早々にチケット・ソールド・アウトとなってしまったので、この機に参戦したいですね。

 

 2022年、バンドは、「I am the moon」と題される EP のシリーズを4作リリースしました。いや、アルバムとしては 4枚ですが、これで 1つの作品と考えた方が良いでしょう。

 4作は、それぞれ、月の満ち欠けのように表情を変え、TEDESCHI TRUCKS BAND でしか表せない、ジャンルを超えた世界観で楽しませてくれます。

 もちろん、音源の仕上がりも素晴らしいのですが、このバンドの楽曲が好きならば、ライブでこそ楽しんでほしいと思います。

 本公演でも、本作よりプレイされる楽曲はあると思いますので、参戦前に聴いておくとよいかもしれません。

 バンド公式 YouTube チャンネルには、本作のフル・エピソードが公開されているので、紹介しますね。

 

www.youtube.com

 

 

 

【イベント情報・2024/9/22-28】IRON MAIDEN " THE FUTURE PAST " WORLD TOUR 2024 (2023.10.18)

 IRON MAIDEN の来日公演が発表!

 えっ...1年後?

 

www.creativeman.co.jp/artist/2024/09ironmaiden/

 

タイトル:

  IRON MAIDEN "The Future Past" World Tour 2024

MEMBER:

  On Vocal:Bruce Dickinson

  On Bass, Keyboards:Steve Harris

  On Guitar:Dave Murray

  On Guitar:Adrian Smith

  On Guitar:Janick Gers

  On Drums:Nicko McBrain

開催日程:

  2024年9月22日(日) / 愛知 / スカイ・ホール豊田

  2024年9月24日(火) / 大阪 / 大阪城ホール

  2024年9月26日(木) / 東京 / 東京ガーデン・シアター

  2024年9月28日(土) / 神奈川 / ぴあアリーナMM

TICKET:

  アリーナ前方スタンディング ¥30,000-

  指定席 ¥18,000-

例)東京ガーデン・シアター

公演公式:

www.ironmaiden.com

www.creativeman.co.jp

 

 IRON MAIDEN 来日公演の発表!

 しかし、その日程は約 1年後という...

 他に先駆け、チケットを購入すれば、ワンチャン、良席の割当が期待できるけど、あまりに遠い日程だと、他公演の重複があるのかも?と、購入をためらってしまいそうだ!

 まあ、そんときはそんとき考えればいいや。

 

 問題は席種。

 前方スタンディング+指定席という珍しい構成。

 スタンディングであれば、最前を狙えるけど、IRON MAIDEN のスタンディングは、大体、外国人客が大暴れで、場所によっては非常にキツかった思い出もあるので注意。

 ただ、チケットが高額なので、暴れる客層がスタンディングを買うかどうかは未知数。

 

 IRON MAIDEN といえば、派手なステージ・セットを設営するバンドだし、演出を楽しむために、指定席を選択するというのもアリ。

 東京会場である、東京ガーデン・シアターの座席は、ステージの方を向いているので、どの席からでもステージを観やすくなっている。

 

 自分の観戦スタイルに合わせ、チケットを選べばいいと思うよ。

 

東京ガーデンシアター|劇場型イベントホール8,000人収容 | 東京ガーデンシアター

 

 

 開催は 1年先とはいえ、10月22日には、最速先行が始まってしまう。

 最速で良席確保に動くか、それとも、1年の間でゆっくり確保するのか、どちらを選ぶ?

 こんな先だと追加日程もありそうだし...?考えれば考えるほど悩んでしまうぜ。

 

www.youtube.com

【歌詞・意訳】ANGRA " SPREAD YOUR FIRE " (2023.10.02公開)

 いつかやりたいと思っていた "Spread Your Fire" を意訳してみた。

 本当は、Edu Falaschi の来日公演前に仕上げたかったんだけど、間に合わんかった。

 本作品は、なるべく、DEUS LA VOLT!~SPREAD YOUR FIRE という流れでみていただきたい。

 怪しくミステリアスな導入部から、夢みるかのような美しいメロディを経て、使命に目覚める主人公の決意、そして、その辿る道の過酷さ、それら試練を乗り越えるヒロイックな凱歌という流れは、胸を奮わさずにはいられません。

 

www.youtube.com

www.youtube.com

 

バンド:ANGRA

タイトル:"Deus Le Volt!" ~ "Spread Your Fire"

作  詞:Edu Falaschi, Kiko Loureiro

作  曲:Edu Falaschi, Kiko Loureiro

アルバム:Temple of Shadows


"Deus Le Volt!" 

 -instrumental-

"Spread Your Fire"

Woke up to life not long ago

You think your mind is in control?

God will take it back someday

 

It's not so hard to understand

They say the world has good and bad

Father Universe brings love and hate

 

Glorious

You'll lead the way

To free the world from these chains

Glorious

Your story now begins

Fire

 

Unleash the angel of the light

Thank him for bringing us to life

Lucifer is just a name

 

We are the only ones to blame

Just look around, I'm not insane!

Satan is a child of our God

 

Glorious

Don't be afraid

To lead the way with thy sword

Glorious

You are the chosen one

Go

 

Spread your fire

(Salve ara, salve victima)

Spread your fire

(De passionis gloria)

Spread your fire

(Qua vita mortem pertulit)

Spread your fire

(Et morte vitam reddidit)

 

Glorious

Don't be afraid

To lead the way with thy sword

Glorious

You are the chosen one

Go

 

Spread your fire

(Salve ara, salve victima)

Spread your fire

(De passionis gloria)

Like a dragon spread your fire

(Qua vita mortem pertulit)

Spread your fire

(Et morte vitam reddidit)

 

www.rafaelbittencourt.com/en/home/legado/historia/

 

Deus Le Volt! - 意訳

 

 聖地エルサレム奪還のため密命を帯びたクリストファー・ハンターは、所属騎士修道会を離れ、シャドウ・ハンターとして旅路に就いた。

 本国より遠く離れた異国の地、イスラエル入りしたハンターは、ある夜、不思議な夢を見るのだった。

 

 その者はラビンと名乗ったものの、ローブのフードを深くかぶり、表情を窺うことはできなかった。

 ラビンはハンターに「お前は真理に目覚めし者」と言い、続けて「真理に目覚めし者よ、盲いた子羊たちを導くのだ」と厳かに告げた。

 戸惑うハンターが、「真理とはなんだ?」と尋ねると、ラビンは懐から一冊の古めかしい書を取り出し、「これを託そう」と手渡した。

 ハンターは、得体のしれないラビンのことを訝しみつつ、受け取った書を開いた。

 するとその瞬間、書面からまばゆいばかり光があふれだした!

 ハンターは、その光の強さに、叫びながら目覚めるのであった。

 

 覚醒したハンターはあたりを窺う。

 しかし辺りは暗く、遠い東の空がようやく明るくなっていくところであった。

 もちろん、辺りに預言者風の男などおらず、その手には古めかしい書などはなかった。

 しかし、その胸の内には、いままでにはない、熱くたぎる激情のようなものが確かに熾っていた。

 

 

Spread Your Fire - 意訳

 

物心ついたときからそう教え続けられた「神の教え」は、

そうそう覆されるものではない

たとえそれが矛盾をはらんだものだったとしても。

 

気づくのは簡単なハズだ。

なぜなら、善悪は立場によって簡単に覆るし、

こんなにも父なる神の愛は世界に満ちているのに、世に諍いの種は尽きないからだ

 

栄えあれ!

お前が真理に導くのだ

この矛盾に満ちた価値観から解き放て

起つ者を称えよ!

お前が人生において成し遂げるべき旅路のはじまりだ!

ゆけ!

 

他人の言うことでなく、内なる良心にこそ耳を傾けろ。

私たちが感謝すべきは、偶像ではなく、生まれ育みし全てに対してだ。

ルシファーとは、人が考えた名前にすぎない。


人の成した悪事の責は、人が全て負うべきであり、神という大義名分を掲げ、罪の本質から目を逸らすことは、本来あってはならない。

この凄惨な風景を見よ!

信ずる神の名が違うというだけで、人が人を殺す理由足るや?

 

真理に目覚めし者を称えよ!

盲いた子羊を導くのだ

その魂の気高さよ!

真理に目覚めし者として使命を果たせ!

 

真理に目覚めよ

(祭壇に捧げられし哀れな子羊に救いを)

真理を広めよ

(神の与えたもう試練)

矛盾から解き放て

(古き我は死んだ)

覚醒せよ

(そして新生する)

 

真理に目覚めし者を称えよ!

盲いた子羊を導くのだ

その魂の気高さよ!

真理に目覚めし者として使命を果たせ!

 

真理に目覚めよ

(祭壇に捧げられし哀れな子羊に救いを)

真理を広めよ

(神の与えたもう試練)

疾く解き放て

(古き我は死んだ)

覚醒せよ

(そして新生する)

 

 "Deus Le Volt!" ~ "Spread Your Fire" の流れを、物語への導入部、そして、この作品で扱う主題という観点で意訳しました。

 なので、直訳すると意味の合わない感じになっています。

 

 本作は、 Rafael Bittencourt による十字軍をモチーフにしたフィクション小説が元になっています。

 ぼくは、原書 (発表しているかわからない) を読んだことないけど、アルバムを通して、”密命を帯びた主人公が、人々と触れ合う中、葛藤し、成長していく”作品という風に受取ました。

 だから、ひとつの宗教観に縛られた軛から解き放たれるイメージで意訳しています。

 どちらの神も「汝、殺すなかれ」というが、お互いに殺しあう理由にしている。

 この曲からそんなアンチテーゼを感じたので、それをメインに意訳にした結果、こうなりました。

 

 

 

 

 繰り返しになってしまいますが、本作は、小説を元にしたコンセプト・アルバムなので、必ず 1度はアルバムを通して聴いてほしい作品。

 Deul Le Volt! から Gate XIII までの流れを感じ、おおまかなストーリーをイメージしつつ、話の進行や、本作に出演する豪華なゲストの役割などを妄想しながら堪能してほしいです。

 また、本作では、Edu Falaschi のボーカリストとしてだけでなく、音楽家としての才能が花開いた作品でもあります。

 Angra ではできなかったけど、Edu がソロになってから本作の再現コンサートを行っており、それが YouTube にて公開されています。

 ぜひ、あわせてご覧ください!

 

www.youtube.com